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“THMIS mama”~お洒落の小部屋~

読んで楽しや、見て楽しい♪お洒落の小部屋が綴る、ユーモアたっぷりに、笑って過ごせる「生活応援情報」ダイエット・エステ・ファッション・社会・ビジネスと、トコトン学んで笑って“ハイ!スマイル~~♪

耳を傾けながら…。

  1. 2014/08/31(日) 06:05:18_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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男女が別れるという事にも、
何等かの理由があるはずである。

その理由が決定的なものだとしても、
元の好きだった、または愛していた男女に戻れるのであろうか。

ふと、耳に飛び込んできた「愛のキューピット」

「もしかしたら…こんな今の俺にも、そんな都合の良い誰かがいて、ひょっとしたら…あの人と、俺の事を取り持ってくれる…。そんな事が…。」

ビールを喉に一口流し込みながら純一は、
少し離れたその若いカップルの会話に、
少しだけ、耳を傾けながら、そして、
少し…羨ましさも感じながらも…。

そんな時に、その若いカップルの女性の口から…。

「その彼女がね、凄いの、私なんかてんで及ばないスタイルの持ち主なの…。確かに…、あれだけのスタイルだから、結構男性にもモテるんじゃないかって、私…感じたの…。でも…彼女もなんだかんだで、男性には苦労したんだって。もう、今は旦那さんもいて、子供もいるんだけどね…。」


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元の鞘

  1. 2014/08/30(土) 19:00:47_
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自分の憧れの人と面識があったとしても、
それからどうすれば良いのか、全く見当もつかずに…。

それに、そんな憧れの人とタイミング良く、
自分の目の前に現れた一人の女性に対しても、
どう対処して良いのかさえ分からないままに…。

右往左往している今の純一の耳に、
突然飛び込んできた「その女の人…。愛のキューピット…。」

つい数分前から耳に入ってきた、近くの若いカップルの話を…、
途切れ、途切れではあるが、繋ぎ合せてみれば…。

ある女性が、男女の仲を取り持った…、という事になるらしい。
しかも、一度は別れようとした男女の仲を、
その女性の行動により、絶縁するまで及んだ男女が、
元の鞘に収まったという事なのだ。

物語では聞いたことのある愛のキューピットではあるが、
果たして、現実に、そういう事が可能なのか…。


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愛のキューピット

  1. 2014/08/29(金) 05:19:54_
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そんな折り、頭の中が、スッキリとしていない純一の耳に、
思い掛けずにカウンターの中のマスターの言葉が飛び込んできた。

「へぇ~それじゃ、その女の人、愛のキューピットみたいですね~!」
目の前の若い…20代半ばのような、
そんなカップルの話を聞いているような…。

そして、そのマスターの言葉に返すように、
そのカップルの女性の言葉…。

「そうなの、彼女がいなかったらもしかして、今の私たち…こんな風になっていなかったかも…。」
「だよな。…彼女がいなかったら、俺…まったくこいつの良いところに気付かなかったかも知れないんだからな~!」

聴き耳をしたわけではなかったが、
マスターのその言葉に、ちょっと興味を引かれて、
途切れ途切れではあったが、その若いカップルの会話が純一の耳には、
澄んだ声のように、次から次へと聞こえてくるのだった。

「その女の人…???愛のキューピット…???」

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後悔…そして不安。

  1. 2014/08/28(木) 11:17:15_
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ある意味では純一の体の何処かで…、
加瀬礼子を憎んでいた。

彼女からもたらされた行為によって、
自分が感じていた浅川弘美と言う憧れに、
取り返しのつかない出来事に、
ある種の「後悔」と言う言葉を、
無垢な純一としては感じていたのであった。

生まれてこの方、一切の恋愛遍歴のない…、
ましてや女性との付き合い等と言うものにも、
縁も所縁もない純一が、初めて直面した「女性との関係」なのだから。

こころに一抹の不安が生まれた…、
としても当たり前なのである。

しかも、全くと言って、
意識などしたことのない女性からの誘惑だったのだから…。

考えても、考えても、行き着くところは、
手探り状態の…、今の自分では、到底浅川弘美と言う憧れには、
頭で描いているだけの、イメージ対象と言われる、
肖像に過ぎないと、自分に言い聞かせるしかない純一であった。

「今頃…あのふたり…何話しているんだろ…。」

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模索…。

  1. 2014/08/27(水) 10:17:34_
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「でも、どうして加瀬さんは俺が浅川さんの事を…。俺が何か、そんな風に…浅川さんの事を気にしている風に見せたか…。実際に、俺が浅川さんと会ったのだって、まだたったの2回目だと言うのに…、それなのに…何故…。」

純一の脳裏には、全く訳の分からない事だけが行ったり来たり、
出たり入ったりしていた。

そして、何よりも気になるのが純一にとっても、
初めての経験でもある加瀬からのアプローチである。

まさか、あんな感じで加瀬との関係になるとは思ってもみなかった。
しかも、酔いも手伝ってか、迂闊にも、加瀬の誘惑には一切、
抵抗すらできなかった。

…と言うよりは、抵抗の術すら分からなかった…、
突然の出来事だったのだ。

実際に、純一自身もあの時、咄嗟に「恐い」と感じた。
今までかつて経験した事のない出来事であった。

酔いが回っていたとしても、
確かに、形の整ったしなやかな肉体が、
自分の肉体とがお互いに密着していたのだから…。

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思惑

  1. 2014/08/26(火) 05:37:40_
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珍しく純一はひとりで同僚たちと良く来る店のカウンターで、
ビールを飲んでいた。

つまりは何故かしら、
そのまま家に帰る気分にはなれなかったのだ。

その理由が…、礼子が浅川弘美を誘ったからだ。

「加瀬さんは…、俺が彼女に惹かれている事を知っている…。それを知っていて…。」

目の前で、礼子が浅川弘美を夜の食事に誘ったのである。
あの時の場面は、つい数時間前の事である。
思い出しても、純一自身には、予想もつかない展開だった。

何が何だか分からないその状況に…、
純一は、ただ、ただ、礼子と浅川弘美の両方の顔を交互に見て、
その場を繕う以外に術はなかったのだ。

けれども…ある側面では、純一としても、
礼子が浅川弘美に、何か、自分の事で変な事を吹き込まないか…とも、
考えていた事は確かである。

事実、純一の今の状況下では、
どのように思惑を巡らせるかと言っても、
にべもない方向に、ひとり歩きをしていたのだ。


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解れる体…。

  1. 2014/08/25(月) 05:42:37_
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その言葉に、弘美は…「えっ、どうして私がお酒…???知ってるのかしら…???」

そんな思惑が頭に過ったが…、
すぐさま、マスターのその言葉の後に、
柔らかで温かい表情を見て、
弘美自身も一気に体が解れた感じがした。

それまで幾らか硬い表情の両肩まで自然に解れて行くのだった。
その瞬間、力が抜けたと同時に、笑顔がこぼれ、マスターに、
「お願いします。」と、言葉がポツリと飛び出した。

「雰囲気の良いお店。仕事帰りにちょっと立ち寄るには良い感じ…。」

お店の中をゆっくりと見回しながらも、
カウンターのマスターの顔が目に留まると、
自然に顔が緩む。表情が穏やかになる。

そしてジュースを一口飲み込み、
店内に流れる音楽にしばし耳を傾けていると、店のドアが開く音。

その音に反応してマスターがドアの方に笑みを向ける。
そのマスターに軽く挨拶して、マスターの手が向いた方に顔を向け、
礼子が近づきながら、
「待たせてごめんなさいね。」


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雰囲気作り…。

  1. 2014/08/24(日) 05:38:29_
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全く初めてのお店に弘美を案内するのも、
これ一応はアバンチュール。

40代の女性が初めての店に一人で入るのも、
一種の雰囲気作りのエッセンスとも言えるもの。

ある意味では、いたずらっぽいと言う風に思われるかも知れないが、
雰囲気もなにもなしに、いきなり本題と言うのなら、
話題としてはお粗末にしか思えない。

女性同士の会話としても、少しは趣と言うべき、
エッセンスを少しでも養っての話題から入りたいもの…。

そう礼子は、今までの経験から瞬にして考えて、
その店を弘美に教えたのだった。

女性同士の話題の運び用には持って来いの、場所でもある。
しかも、マスターも、それ相応に男と女の話題には長けている。
モチベーションとしては申し分なし…と。
弘美が店に入って、マスターから案内され、
それからの弘美の仕草で、
「加瀬様からお電話を戴いております。ごゆっくりとどうぞ…。お飲み物は…まずはジュースで…よろしいでしょうか…。」


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セッティング

  1. 2014/08/23(土) 05:45:17_
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「へぇ~知らなかった…。近くにこういうお店ってあったのね~!」

弘美は礼子に誘われるままに、
時間と場所を聞かされ、先に店に入っていた。

誘ったのは礼子だが、もちろん、礼子の仕事が終わるまで、
社で待たせて置くわけにもいかずに、
しかも、弘美がそういうお店を知っているとは思えない。

お店の雰囲気をひとりの客としても少しだけ、
味あわせておきたいと言うせめてもの雰囲気作りとして、
選んだお店を弘美には教えておいたのだ。

マスターが弘美にオレンジジュースと、
飲み物に合うスナックをお通し代わりに、
テーブルに運んで、「ごゆっくりとどうぞ。」と、
落ち着きのある、そして、どこか…頼り甲斐のある表情で、
優しく一言、言い添えてカウンターに入って行った。

時間的に客の入りはまだない。
礼子はこの店の常連客と言う。

この店に入って、すぐに「お待ちしておりました。どうぞ、こちらへ。」と、
ボックス席に案内されたのだった。


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お誘い…。

  1. 2014/08/22(金) 05:44:45_
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内に秘めた弘美と藤崎の、
それぞれお互いの相手への思い。

それを知っているだけに、このプランが終われば、
もしかしたら…このふたりはお互いを気にしているだけのままで、
全くの「…すれ違い…」

そんな事がふと礼子の脳裏に過ったその瞬間、
礼子の口からある言葉が飛び出した。

「ねぇ…浅川さん、今日、この後何か予定あるかしら…???」
「…えっ、…あっ、…いえ…別に何も…???会社にも戻らず…直帰なんですけど…。」

プランの話をしていた途中で、
いきなり礼子の口からそんな言葉が飛び出したために、
弘美も思わず意表を突かれた感じになり、
何がどうなっているのか一瞬戸惑ってしまった。

「ありがと、嬉しい~良かった~!浅川さん、お願い、今夜私に付き合ってくれる???ちょっと…聞いてもらいたい話があるのよ~!良いかしら…お願い。」

殆ど礼子からの一方的な申し入れで、
弘美も面と向かっての申し入れには、
逆に断る理由が見つからなかった。


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2度目…。

  1. 2014/08/21(木) 18:38:39_
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本当の自分

  1. 2014/08/20(水) 18:44:39_
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確かに…、世間では弘美を誰もが放ってはおかない女性だとして、
受け止めているのではあるが、
当の本人は、今や既に40を半ばにして、
これから男性を乞う等と言う杞憂な事など、
馬鹿げている、気に入られるはずなどない。
そんな風に感じているのだった。

しかも、悪い意味では…、
「私は子供が産めない女…」と言う風にも感じながら…。
そして…「こんな歳で…」と、自己憐憫のような感覚にも浸っている…。

けれども…そういう感覚とは別の、
自分の素直な感覚も持ち合わせているのだった。

それが本心の弘美の…女性としての、
失くしてはならない弘美としての持ち味でもあるのだった。

それが、口紅、そして香水と言う、
自分ならではの自分の表現なのであった。

今、弘美の頭の中には、藤崎純一と言う男性と、
亡き夫、哲也の面影がダブり、それが次第に頭の中でシャッフルし、
現に存在する藤崎純一の姿が少しずつ、
哲也の姿よりも色濃くなって行くのであった。


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変わる自分

  1. 2014/08/19(火) 05:54:03_
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ここ数日、鏡の中の自分を見つめながら、思う事がある。
自分でも余り意識していなかった…。

いや…肌が必然的に感じていたのかも…知れない。
40代の半ばであるにも関わらず…、化粧のノリが違うのである。

自分の中で、何かが変わったと言うサインなのであろうか…、
それとも…。

考えられるのはただ一つだけ…。
藤崎純一と言う男性との面識が出来た事がその証拠とすれば、
全てに合点が行く。

けれども、藤崎とはまだ、ただの一度、面識があったと言うだけで、
それ以上の接点は何もない。

けれども、自分自身、その藤崎と言う男性と面識があった事から、
体が勝手に動きだし、様々な光景に心惹かれたり、また口紅まで変えたり、
それに、事もあろうか香水まで変えたいと言う衝動に駆られたのだ。

ふと…恋愛適齢期のような、乙女の年齢に戻る…。

…が、しかし…、現実…、
既に若さとは掛け離れた年代に来ているのだ。

それなのに…。


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心の乱れ…。

  1. 2014/08/18(月) 10:47:31_
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純一はただ、ただ、その場に立ち尽くしていた。
礼子が立ち去った後…、純一の心は乱れていた。

最近の自分に訪れた衝撃が自分の過去の思いと被さり、
それによって甦った憧れの人物。

自分の頭で、その人物を思うだけでも、気分は解れた。
それが現に自分の目の前で面識が出来たのである。

事実、相手が自分をどういう風に感じているかは全く分からない。
ただ、その人を感じていられるだけでも嬉しかったのだ。

ところがそんな矢先に、
加瀬からこんな状態で、肉体的に迫られた。
全く予想だにしない事。

…けれども、初めて触れた女性の肉体、
自分の手で触れたその女性の肉体の柔らかさに心は乱れていた。
けれども、それをどうすれば良いのかと言う事を、
まだ純一には分からずに…。

でも、そんな大人の加瀬には、
逆らう事は出来ない…と、思うしかなかったのだ。


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切掛け作り

  1. 2014/08/17(日) 08:17:45_
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ひとえに切掛け作りである。
男であろうが、女であろうが、その関係になるには、
必ずと言って良い程に「切掛け」がなくてはドラマは始まらない。

但し、その「切掛け」でお互いに知り得たとしても、
今度は、その「切掛け」から一歩を踏み入れなければ、
物語は始まらないのである。

「これだけの男なのよ。」と、女であれば誰でも、
彼氏にしたくなる要素を持ち合わせている…、
にも関わらずに、本人は全くその気がない。

けれども自分の年上であれば…。
けれども…そんな調子の良い話なぞ、
そんなに簡単に訪れるはずなどないのだ。

…が、そんな「はずなどない…。」が、
偶然にも向こうからやってきたのである。

しかも、向こうも、何やら、その気あり…的なムードで…。

けれども、それを個人的には自分自身を意識していながらも、
お互いの事を認識している気配すらない。


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放っておけない…。

  1. 2014/08/16(土) 08:30:51_
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それだけに、礼子自身、
自分も幾度か経験してきた男と女の様々な恋の形、
そして愛の形。淫らな自分の体でも…、
それでも、ある意味では結ばれた男女もいるのだった。

広いこの世界の下で、本当に綺麗で素敵な恋、
そして愛だけであるはずはない。

汚れたままでも、そこから這いつくばってでも、
恋い焦がれ、愛に身を投じると言う姿もあるのだ。

実際、そうでなければ語り尽くせないほどの物語すらあるように…。

そんな思いを身体にまといながらも、
礼子は純一に、自分の身を曝け出してでも、
浅川弘美に近づけようとした、
そういう思惑もあるのだった。

「こういう男は…、こうでもしなければ自分が思っている女性に近づくと言う行為も、そして、近づくための手段さえも知らないで、単に、時間が過ぎて行くだけ…。これだけの男性なのよ。周りの女性が放っておくはずのない男性なのよ…なのに何故…???」


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淫らな体

  1. 2014/08/15(金) 06:05:06_
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以前礼子がひとりの女性のために、
淫らな事をしたせいで、失いつつある彼を取り戻した経緯があった。
女性は喜び、礼子に感謝をした。

けれども礼子は自分の行った淫らさに、
ある意味では嘔吐感を隠せなかった。

自分の体を曝け出した後、
すぐさま自宅に戻り裸の体に熱いシャワーを一気に浴びせ掛け、
淫らな情景一切を流れ落とそうとした。

自分の体を汚らわしい体と形容した時など一度ではなかった。

しなやかな体に形の整った豊満な乳房にくびれ、
他人から見れば必ずしも言葉にするであろう美脚。

それから上に行くにしたがって上向きの美尻。
そのどれもが礼子自身はかつて…「この体が…」と、
自分の体を憎んだことさえあった。

シャワールームで頭から熱い湯を頭から浴びたまま、
涙が止まらなかったときもあった。
シャワールームの床のタイルに跪き、
嗚咽を繰り返したときもあったのだ。


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戻るべき港

  1. 2014/08/14(木) 10:59:13_
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ある意味では、妻が何処で何をしようと、
妻自身の責任である。
けれども、その妻がどんな事でも行った行動に対して、
法に触れたりなどした以外、
最後に帰り着く港、戻るべき港が私であれば…、
それでいい。

そのために子供たちを巻き添えにすることは一切ない。
そういう夫なのだった。

逆に、妻が、どうしても、自分だけの力では何ともならない、
自分の家庭すら壊してしまう恐れがあり、
それが、妻の場合には正義に値するものであれば、
逆に、夫は体を張ってまでも礼子を守ると言う姿勢なのであった。

「君がしてしまった事で、彼女が軌道修正をしたんなら、それでしあわせに近づいたのなら、良かったんじゃないか…。いずれにしても、君はこうして私の前にいていつもの生活をしている。子供たちとも一緒だ。」


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ある女性像

  1. 2014/08/13(水) 08:49:52_
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人は、私の事を淫らな女…と、思うかも知れない。
けれども、そうでもしなければ小さな可能性さえも、
消えてなくなってしまう恋もあれば、愛もある。

そう、礼子は頑なに信じていた。

自分のかつての恋愛も、
ある意味ではそうだったと回想してしまうほどに…。

ただ、これだけは言っておくが、
そんな礼子の女性像を、現在の礼子の夫は、
認識しているのである。

それでも彼は礼子の事を愛しているのである。

ひとりの子供は自分以外の男性との間に出来た子供である。
そして、もう一人の子供は自分との間に生まれた子供。
そのどちらも、精一杯に礼子の夫は可愛がっている。

正に、目に入れても痛くないほどの可愛がりようである。

そんな夫が礼子に対して感じるのが、
「人のために何ができるか…???」という事なのだった。
それが出来るのであれば、
その経緯については一切が「No comment.No problem」なのである。


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ある種…恋愛学…。

  1. 2014/08/12(火) 05:34:36_
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それが、幾度も男性と関係を持った礼子の恋愛観なのである。
実際に、今までも異性を好きになっては、
何故かしら…アプローチすらできない男女を見てきた礼子であり、
また、その彼らを相手に結び付けさせてきたという事実もあるのだった。

目の前で、女性を前に、好きではあるが、
何故かしら、告白すらできない男性に、手を差し出し。
または、付き合っている男性に対しても、
もう一歩のところまで来ているのに、
何故かしら躊躇する女性に対して、
勇気を与えたりもしたのだった。

全てが過去の自分の恋愛から学んだ、
生きた恋愛観であった。

ただ、その分だけ、今回の藤崎との事も同様だが、
時には自分の体を張ってまでも、
彷徨いながらすれ違う男女を結び付けてはきた。

たとえ、それが傍から見れば、
絶対に許されないスキャンダラスな事であったとしても…。


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胸の内…

  1. 2014/08/11(月) 18:56:29_
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アプローチ

  1. 2014/08/10(日) 05:54:32_
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大衆の中で…

  1. 2014/08/09(土) 05:40:59_
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遠く離れたテーブルに…

  1. 2014/08/08(金) 08:11:33_
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偶然にも、周囲には誰もいなかった。

ある意味では、このような男女のシーンを、
誰かがどこかで見ていると言う、
シチュエーションはありようなものだが、
全くと言って、周囲に人の気配は感じられず、
バルコニーは外の騒音が静かに聞こえる程度であった。

偶然なのかは分からないが、
人が立ち寄らない一つの要因としては、
開かれたバルコニーのドアの内側で、
静かに揺らめく両開きのカーテンが外を遮り、
夜の風に静かに揺れているだけ…。

会場で盛り上がっているビアガーデンの席、
他の一般客も多く、ほぼ満席状態の中、
その中には、偶然にも、遠く離れたテーブルに純一の男性のグループ、
そして礼子の女性数名のテーブルがあったのだ。

賑やかに盛り上がる男性の飲み方とは違い、
会話と料理とカクテルなどを堪能する女性たち。
その中で礼子は遠くのテーブルを眺めながらも、
奇遇にも純一の顔を目撃したのである。


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待つのは嫌い。

  1. 2014/08/07(木) 10:18:23_
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無防備なままで…

  1. 2014/08/06(水) 05:49:55_
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ほろ酔い加減で少し外の空気を吸いたくて、
レストルームから手頃な場所を探して、
別の階のバルコニーで外の景色を見ていた時に、
後ろから誰かに軽く肩を叩かれた。

一瞬、記憶にあるその感触に…「アレ…???」
と、振り向いた瞬間、逞しい肉体ではあっても、
正に無防備なその体が、細くも柔らかい二の腕に首を絡まれ…、
甘い香りのするその形良い唇が純一の唇を覆ったのである。

純一は何がどうなったのかを認識するのには、
多少時間が掛かった。

がっちりとした体も、事もあろうか、しなやかに柔らかく、
しかも、体を密着しながらも微妙に揺れる体に、
何一つ抵抗も出来ずに、純一の両手はどうする事も出来ずに、
相手とのバランスを必然的に保つだけなのだった。

酔いも手伝い、相手の、されるがまま長い時間、
唇と唇は重なっていた。

次第に、重なりながらも、密着した体のまま、
相手の左腕は、純一の無防備な右手を持ち、
自分のブラウスの上から、豊かな膨らみに辿らせるのだった。


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アバンチュール

  1. 2014/08/05(火) 05:35:26_
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意識付け…

  1. 2014/08/04(月) 05:36:04_
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しかも…幸か不幸か、実際に弘美と礼子共に、
仕事也にも関わり合いを持ったのが同じ時期であった事が、
周囲からの意識付けとなってしまったのは事実なのである。

もちろん、女性二人共に、
男性側からみれば、羨ましい容姿である。

会社内であるからこそ、それぞれに理性と言うものがあるが、
一旦、その線を越えてしまえば、
男と女を意識したとしても、それが自然の摂理と言うものである。

それに、社内であれば他の企業の女性よりも、
同じ社の人間との関係を印象付けてしまうものが、
自然と言うものでもある。

そして、その仕事の関わりを目で見、
または耳にしたと言う事実は否定できない事でもあるのだ。

それがどのように純一のこころに植え付けられて行くのかは、
純一すら考えもしないのだが…。

けれども、男女の関係と言うものは、
全く意識していないシーンで、
お互いの意識付けを決定してしまうものでもある。


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周囲の意識から…

  1. 2014/08/03(日) 18:48:51_
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けれども、そんな純一の思いとは裏腹に、
周囲の意識が純一のこころに、
少しずつ植え付けられて行く事になるのである。

いつも周囲にある姿は、ある機会を介してのみ、
目に飛び込んでいる姿よりは圧倒的に、
こころを占領する力は強いのである。

理想とする女性と初めて面識を持ち、
お互いを実感し合い、そしてお互いを認め合い、
それが何の支障もなく、真っ直ぐに向かうべき道を辿れば、
それがお互いの出会い、そしていずれは、
恋に繋がるルートにもなるのではあるが…。

けれども、現実としては、個人ではなく、
周囲の環境も手伝い、全く、その道には疎いとも思える側面から、
自分の意識とは異なる…脇道に逸れる場合も、無い訳ではない。

それが、ある感触から生み出されるエピソードに、
少しずつではあるが、純一にも近づいていた。


※※※※※※※※※※※※※

   





理想の姿

  1. 2014/08/02(土) 04:48:32_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
まさか同僚が自分と加瀬との事を意識しているとは<
藤崎自身、思っても見なかった。

しかしながら、ここ数日のところ、純一自身、目の前に、
自分の理想の姿を現実として出会った瞬間には、
思わず胸を締め付けられたように、
一瞬、息を呑んだ感じだった事は間違いない。

弘美との実に、真正面で出会った、あの衝撃は、
今後、実際にお互いの出会いと言う意味では加瀬礼子とも言う、
第三者の存在もあり、お互いをお互いに、
両方を再確認したと言う現実であった。

その興奮はしばらく続き、収まるには多少の時間が掛かったが、
打ち合わせをしながらにして、少しずつ、
弘美の姿勢と温かみのある口調に次第に、
落ち着きを取り戻してはいたのだった。

そんな思い掛けない現実の遭遇から、
純一のこころの中には、出会ったその嬉しさと喜びが、
少しずつ膨らんでいたのであった。


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