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“THMIS mama”~お洒落の小部屋~

読んで楽しや、見て楽しい♪お洒落の小部屋が綴る、ユーモアたっぷりに、笑って過ごせる「生活応援情報」ダイエット・エステ・ファッション・社会・ビジネスと、トコトン学んで笑って“ハイ!スマイル~~♪

弘美と言う名前…。

  1. 2014/10/31(金) 08:41:20_
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 まさか…自分があんな事を…。そんな風に思った純一ではあったが、
何故か、自分の思い…意外の何かの意識が働いた感覚もあった。

そして、先ほどの弘美との関係で体は緊張し、
手は依然として小さく震えたままの状態であった。

ある意味では隣で眠っている同僚を、
起こすのではないかと気遣うのがやっとだった。

けれども弘美とのあの情況は真実であり、
そして今後の純一に大きく影響していくのである。

薄い灯りの下で、リクライニングにしたシートで、ゆっくりと目を閉じる。
今…弘美はどんな感じでいるだろうか…。
既に純一の頭の中では、浅川と言う苗字が消え、
弘美と言う名前が巡っていた。

先程までの高鳴る鼓動が、ゆっくりとではあるが、
少しずつ小さくなって行くのを感じていた。

…けれども、頭の中では、いつまでも走馬灯のように、
弘美との事が巡り巡り占めていた。

そして…それは弘美も同様であった。

もう数時間で…成田空港…着である。


※※※※※※※※※※※※※

   



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感触…。

  1. 2014/10/30(木) 18:36:08_
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ふとした状況が、弘美と純一に、
決定的なものを植え付けた数分であった。

しかも、その状況は周りの乗客の誰の目にも触れることなく…。
しかも、通常では有り得ない場所で起きたものだった。

けれども、その有り得ない場所で弘美と純一は、
それぞれの欲情をお互いに満たしたのだった。

お互いの吐息を感じ、そして女は官能する場所を全て愛撫され、
それを男は感じ、柔らかい肉体を愛したのだった。

弘美が感じたその感触は過去の哲也とのものとはまた異なる感触であり、
たどたどしい中でも、力強いものを感じた。

そして…純一の腕の中で、揺れる自分の体のままで、
薄らとではあるが、頬を伝わる熱いものも感じたのだった。

そして、こころの中ではもはや…「哲也」ではなく、
静かに何度も「純一…、純一…」と純一の名前を連呼しているのだった。

そして、ゆっくりと自分の体が満たされるのを感じたのだった。
そして…「こんな…40過ぎの私でも…。」
少し…熱いものが込み上げてくるのだった。


※※※※※※※※※※※※※

   




仄かな灯りの下…。

  1. 2014/10/29(水) 07:47:04_
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気流のせいで機体が揺れはしたが、
特に機内ではそれほどの動揺はなく、平然としていた。

通路を行き交う乗客の姿はなく、凡そ10分は経過しただろうか、
化粧室から純一が出てきた。

その後、化粧室のドアには内側から鍵が掛けられ、
その後、更に2,3分後、今度は同じ化粧室から、
弘美が出てきて自分の席に落ち着いた。

機内のライトは化粧室に入った時と同様に薄い灯りの中、
多くの乗客は眠りに就いていた。

その中で、純一は少し疲れたままで…、
しかし…先ほど起きた行動に、心臓は高鳴ったままで、目を閉じれずにいた。

そして、仄かに香る自分の体にまとわりついていた、
弘美の香りをこのまま抱きしめ続けたいと感じていた。

弘美は一度化粧室で直したはずの化粧をもう一度確かめ、
更に、髪の乱れをもう一度確認。

少し赤らんだ顔が気になったが、
それでも、体に残る優しく撫でられた感触にまだ、
火照っていたのだった。


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Lavatory

  1. 2014/10/28(火) 07:38:48_
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少し気分転換をと化粧室に立つ弘美。
用を済ませ化粧室の扉を開けるとそこに偶然にも純一が…。

「お手洗い…???」
「うん、そう!」

お互いにニッコリとしながら…弘美が席に向かおうと…その時、
突然飛行機が大きく揺れ、その勢いで純一と弘美の脚がもつれ…、
純一が壁に背中を、そして飛行機が揺れたために、
純一に弘美が抱かれるようになり、自然に2人の体が密着された。

ただ、揺れの弾みで純一の右手が、
弘美の左の胸を優しく掴むような形となったのだ。

更に弘美の唇が純一の左頬に擦れるような感じになり、
その瞬間、弘美は本能のままに、純一の唇に自分の唇を重ねていたのだ。

その時純一は、自分がどういう行動を…、
今までの純一には想像も付かない行動だった。

弘美が純一の唇を奪ったままで、通路には誰もいない。
それを確認した上でキスをしたまま、
弘美の背中越しに化粧室のドアを左手で開け、
弘美の胸を掴んだままで、左手で弘美の体を抱え化粧室の中に…。


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空路:成田。

  1. 2014/10/27(月) 10:22:46_
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これが今回最後のパリの街…。
そんな風に感じながら最後の「カー・ルージュ」でパリを愉しみ、
各々フリーにて昼食を摂り…、
その時に、ようやく礼子が以前から知っている、
パリの街の古くからのお店に入って、
パリの伝統料理を堪能したのだった。

午後1時半過ぎにホテルから空港に向けてパスが出る。
思い出深いパリの街をパスの中から眺めながらまた再び、
空の玄関となる空港へとバスは向かう。

夕方5時30分、社員たちを乗せた飛行機は空路、日本、成田へと…。

機内食も済み、
「とうとう終わっちゃったね~!」と加瀬礼子。

その隣で感慨深げに弘美も、
「そうね…。でも、素敵な旅行だった。」
「そうね…、ありがとう浅川さん。」

「いいえ、コチラこそ、楽しかったわ。」
そんな風に少し会話をした後、
「じゃ、私、席に戻るね。」と礼子。
「うん、ありがと…。」

そう言いながら少し目を閉じ…、
気が付くと1時間は寝ていたようだった。

気流があるようで、機内は少し揺れていた。


※※※※※※※※※※※※※

   




ブラックユーモア。

  1. 2014/10/26(日) 08:03:03_
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「バキューン…って、いきなりピストルで撃たれても…。」
「…ってオイ!」

そう言う礼子の視線の先には…、
「…エッ???浅川さん…???」
「That’s right!どぅお???綺麗になったと思わない???元々綺麗な人なんだけど…、それにも増して…ねね、どうよ!」

半ばブラックユーモアな感じで、ちょっとはしゃいだ気分で…。

「もう~加瀬さん…、勘弁して…もう~恥ずかしい~!」
「彼女…先ほどからこう申しております。健気でございます。」

「さっきから加瀬さん、こうやってふざけてばっかり…なの。」

照れながら、藤崎と谷屋にそういう風に喋り、困ったような…嬉しいような…、
そんな表情を見せる弘美の顔…。

けれども、何故かしら鈍感な男子二人には…、何処がどう綺麗なのか…。
確かに、以前から綺麗だと思っていた浅川弘美だけに、
それ以上に綺麗だと感じるのは敏感な女性だけのようだったのである。

けれども藤崎だけは、弘美の近くにいるだけで、
嬉しさと鼓動がわずかに高鳴る思いでいられるのだった。


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思われニキビ…。

  1. 2014/10/25(土) 18:16:34_
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「えっ、思われニキビ…???何…それ…???」
「おいおい藤崎…お前…そういうのも知らねぇのかよ。」

谷屋にそう一言言われ、
「いや…聞いた事はあるけど、まさか俺にそんなの出来てるなんて…。」
「藤崎君、誰かさんに思われてるって証拠よそれって!あなた…心当たりはないの???」

礼子から、半ば…突っ込まれたように話され…、
思わず照れる藤崎を見て弘美は…、こころの中でこんな風に感じてた。

「…こんな事ってあるのかしら…、不思議…。藤崎君、ますます哲也に似ている。」

まず誰にも分からないはずである。
何かが藤崎を変えたのであろう、一夜の間に…。

弘美だけが知っている弘美の前の夫、既に事故で亡くなっている夫、
武藤哲也の顔が藤崎の顔におぼろげに憑りついたように感じられるのだった。

彫のある鼻筋の通った顔立ちの武藤哲也の顔に…。

「何だか…一晩で凄くカッコいい男になったように思わない、藤崎君、ねぇ浅川さん。」
「…そう…見たいね。うん。」

「…って言うかぁ、あんたたち、何か気付かないの…??? バキューン!」


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ロビーにて…。

  1. 2014/10/24(金) 09:43:27_
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「あれ…お前等今からか…???随分のんびりだな。あれ…藤崎…お前…顔…どうした…???」
「課長まで…。何でもないっすよ。」

「そうかぁ、何だか…カッコいい顔…なったような…???」

「やっぱ…俺ばっかじゃなかったんだ。」…と、谷屋。

「その顎の赤いのと言い、お前ちょっと顔、変わってねぇ???」
「…んな訳ねぇだろ…気のせいだって。さぁ、遅くなって悪い悪い、飯飯。」

朝食後、部屋に戻りその後はチェック・アウトとなる。
そして午前のパリの街をまた「カー・ルージュ」で楽しむのだった。

既にホテルのロビーでは数名が寛いでおり、
また既に外に出ている社員もいるようだった。

弘美が礼子や若い女性社員らと共にいた。
弘美と礼子が藤崎と谷屋に手で合図して、彼女たちに近づくと、
弘美がまず最初に「あっ、」と気付き、
その次に礼子が「藤崎君…君…???」

「何…???みんなも…???俺の顔…何か…どうかなってる???」

そして…最初に口火を切ったのが大塚紀子。
2人の女性の顔を見て、藤崎の方へ顔を向け…、
「あっ、思われニキビ!」


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どうした顔…???

  1. 2014/10/23(木) 10:35:20_
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「凄いカッコいい人だって事は分かるんだけど、今まで逢った事ないんだよな。バスの中で何を話しているのか、内容があまり良く分からなかったけど、すんごいカッコいい事、話してた感じ…。」

独り言のようにボソボソと呟きながら、ベッドから起き上がり、
思いっ切り背伸びをすると同僚の谷屋に「おはよう」と一言。

「お前、今日、大丈夫か…??? まぁ夕方には飛行機だからな。」
「ん~まぁ、ちょっとは寝たみたいだから、いいんじゃない…。眠れなくってホントに参ってたから。時計見たら4時だったし…。その頃からだよ、トロ~ンとし始めたの…。」

「…って言うか、お前…藤崎…、どうした顔…???洗ってこいよ。」
「何…どうかなってる俺の顔??? 何ともないような…。」

「お前の顎…見て見ろよ!」
「あっ、赤い…、何これ…???ニキビ…かな…???」

「昨日までなかったけどな、お前…それ…、ひょっとして…思われ…じゃない…???」
「なんだそれ…???」


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夢…見てた。

  1. 2014/10/22(水) 07:38:37_
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「オイ藤崎、いつまで寝てんだよ、いい加減起きろよ、飯…行くぞ!」

昨夜、全く眠れなかった純一が、ようやく寝付いたのが、
辺りが白みがかってきたころであった。

同僚がカーテンを一気に開け放っても、
ブランケットの中…顔を埋めたままで…、

「もう…そんな…時間…???」
「何言ってんだよ、お前…何時に寝たんだよ!」

「…多分…さっきか…???」
「はぁ~???」

「全然眠れなかったから…。」
「おいおい…。」

「…ん…、谷屋…今何時…???」
「8時過ぎてるぞ。」

「…もう…。そっか…今日…パリ…最後なんだよな…。んん…夢…見てたよ。…誰だろ、あの人…、見た事ない…。でも…。」

純一が見た夢の中…、最後には浅川弘美と一緒にいるのだったが、
その前に、バスの中でずっと、自分と話をしている男性がいたのだ。

ただ、その男性は今まで一度も純一が逢った事もない男性であった。

…けれども、そんな一度も逢った事もない男性と和気藹々と話しているのだった。


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パリがまた綺麗に見えた。

  1. 2014/10/21(火) 05:35:06_
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「私なんてね、な~んにも取り柄ってない女なんだけど…、パリに来て2人の凄さを実感しちゃった。浅川さんも加瀬さんも…。」

弘美も礼子も疑心暗鬼で顔を見合わせ、紀子を見る。

「だって、浅川さんはフランス語凄いし、加瀬さんもパリの街の歩き方…堂々としてるし、まるで二人とも、モデルみたいなんだもの…。私なんて…もう憧れちゃって…。そんな2人がいたからパリがまた綺麗に見えたの。凄い嬉しかったし、凄く楽しかった。ん~ん、私だけじゃない、みんなもそう感じてるんだよ。
だから…パリに来て良かったって…。」

そんな紀子の話を聞きながら…、礼子も弘美も…、
紀子を思いっ切り「可愛い」と思うのだった。

紀子の気持ちを聞きながらにして弘美は心の中で、

「良かった、この仕事を続けてきた甲斐があった。」
と実感するのであった。

礼子も紀子の右手を持って、握り締め、頭を撫でるのであった。
思い掛けない朝の爽やかで、少しだけ思い出深い朝食になり、
そろそろ最後のパリの朝の始まりであった。


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朝食の席で…。

  1. 2014/10/20(月) 05:25:01_
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「ごめん、ごめん、ちょっとね…。」

そう言いながらテーブルに戻り、弘美に…、
「昨日…ムーラン・ルージュから帰って何かあったの…???」
「別に…何も…、あれから…程よくして寝たわよ…。」

「そっか…、どうしてだろうね…浅川さん、綺麗に見えるよ。ねぇ紀子…。」
「うんうん、そうそう、私なんか羨ましいよ、身長はあるんだけど、出るところ…全く出てないからね。でしょ加瀬さん。」

礼子の胸をじっと見て…、
「おいおい、それを私に言うか…???」
「あはは…、」

と、そんな2人を見ていて釣られて弘美も笑うと…、紀子はまた突っ込んで…、
「浅川さんも~!2人して~!美人な上に、胸まで大きいんだから…。」
「おやおや、私までか…。ごめんね大塚さん。」

「でも、そんな素敵なオネェ様に囲まれて、そして親しくさせてもらえて私…凄~く感謝しております。」
「そうだろ、そうだろ、記念写真もバンバン撮ったし、浅川さんと一緒に買い物もしたし、ねぇ~!」

「本当だよ、凄く素敵な旅でしたよ、ありがと浅川さん、思い出一杯出来ちゃった。浅川さんのお蔭。」
そう言いながら、ちょっと潤む紀子。


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朝のテーブルで…。

  1. 2014/10/19(日) 06:00:16_
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「おはよう。」社員たちがそれぞれレストランで朝食を…。

「おはよう浅川さん、一緒に良いかしら。」
「どうぞ、どうぞ、私も今来たばかりなの。」

礼子が若い女子社員と共に、弘美のテーブルに同席する。その時…、

「あら…、浅川さん、どうかした…???」
「えっ、何か…???」

「いや…、別に…気のせいかしら…ねぇ…。」
「うん。」

と、隣に座った女性社員とも顔を合わせ、女性社員も…、

「浅川さん…、昨日までとどっか違う…???」
「えっ…そんな…???変わんないわよ…。」

「…でも、昨夜までの浅川さんとは…、何だか、肌…綺麗…。それに髪も…。ねぇ、加瀬さん。」
「うん、そうなの…。ここに入ってきたときは別に感じなかったけど…、ここに座った瞬間…あら…???って思って…。」

「またまた…、2人とも…、さっき、シャワー浴びたけど、私…そんな風に感じなかったわよ。」

その時、「ちょっとごめん。」と席を外す礼子。
レストルームで、ひとりで「NICE」と言うポーズを取り、
そして弘美と女性社員の待つテーブルに…。


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シャワールームにて…。

  1. 2014/10/18(土) 05:36:59_
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最後の夢のシーンが頭の中で漂っていた。
哲也と純一の顔である。2人とも私の顔を見て笑顔で…。

それに、何とも頼もしい顔であったろうか、
夢の中の純一の顔は…。

隣の哲也を彷彿とさせるような…、
そんな逞しくも凛々しい顔立ちに変っていたのだ。
思わず弘美の顔が綻んで、温かいシャワーを頭の先から、浴びながら、
清々しい気分を感じたのだった。

しかも、夢の中には裕子が…、裕子が私になっていた…。
それに…「これからどうなるの…???藤崎君としあわせに。」
と言う礼子の夢の中の言葉が、
妙に、これからの純一との間を通り越して、
まるで私と藤崎君が結ばれたような感じになっていた。

藤崎君との感じは分かったようだが、実際にはお互いに、
お互いの事を何一つ知らない。

夢の中で哲也が藤崎君と会話をしていて…、
そして2人とも私を見て笑顔…。

「これって何かの前兆…???」
そんな風に、あれこれと思いを巡らしてもいながら…何故か、
体の方は弾んでいるのだった。


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夢の中で…。

  1. 2014/10/17(金) 06:34:58_
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何がどうなっているのかさっぱり理解に苦しむ夢に、
誰にも自分が気付かれていないそのバスの、
意中の純一の席に近づき、純一の顔を窺うと、驚く事に、
今までの初心な純一の顔とは比べ物にならないほど、
男らしい表情に変っているのだった。

しかも、その隣にいる純一の同僚のはずが、
その座席には哲也が座っているのだった。

その哲也が純一と共に、楽しく話を交わしているのだった。
思わず「哲也、藤崎君。」と声を掛けるが2人に自分の声が聞こえないのか、
会話を続けている。

けれども、その会話もどうかしたのだろうか、
ゆっくりと純一がまず会話を止めて、
その視線は哲也から私の方へ向き、笑顔を。

そしてその次に今度は哲也がそんな純一の顔を見て、
そして私の方へ顔が向き、また笑顔で…。

そんな時にどこからともなく電子音が…。

弘美は夢の中から現実に引き戻されたのだった。
枕元のアラームが弘美の耳に響いていた。


そんな時…、何故かウトウトしていた純一も、
誰か男らしい男性と会話していたシーンを夢のような感じを覚えていた。


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じゃあ私は…???

  1. 2014/10/16(木) 10:26:19_
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そして、その添乗員の裕子に礼子は、
大袈裟なゼスチャーをしてバスに乗り込むのだった。

「どうして裕子がここに…???それにどうして裕子が添乗員に…。添乗員は私…。」

不可解な状況に、裕子に近づき名前を呼んでも裕子には聞こえない。
それに裕子の右手を引っ張ろうとしても、すり抜けてしまう。

仕舞いには自分を置き去りにバスは発車してしまう。
けれどもそんな走り出したバスの中を外から様子を窺っているのだ。

そして気になりバスの中に身を乗り入れると、
バスの中に入れるのだ。
しかし、自分の事には誰も気付かない。

数時間前にお互いに視線を絡め合わせた純一すらも、
自分に気付いていない。

しかも…奇妙なのはそればかりでなく、
裕子が裕子ではなく、浅川弘美になっているのだった。

「えっ、そんな…じゃあ私は一体誰…???」

夢の中で不可思議に感じていると、間もなく、
礼子が裕子に近づき、
「浅川さん、藤崎君としあわせに。」

その一言を言って、後ろに座っている純一に、
「NI~CE」と言う合図をする。

すると純一もその合図に応えて合図をする。


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眠れない…、そして夢。

  1. 2014/10/15(水) 05:51:00_
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「眠れないのか…???」
「ああ…。」

「ちゃんと寝とけよ、明日は午前中、またフリーだからな。」
「ああ…。」

時計の針は既に午前3時を回っていた。
一度ベッドに入っていた純一だったが、何度も寝返りを打って…。

その度に弘美の会場での自分を見る笑顔を思い出し、
中々寝付けなかった。

思い出す度に胸がドキドキする。
そして、その度に自分の顔が赤くなるのを感じた。

「だめだ、こんなんじゃ眠れない。」

そう感じて、窓のカーテンを少し開けて、
同僚を起こさないように…パリの夜の景色を見続け…、
結局は未明に…単に、ウトウトとしただけだった。

それとは逆に、ひとりだけの部屋。
弘美はひとり静かに眠りに就いていた…。
そして…夢を見ていた。

初めは哲也とのオーストラリアでの夢であった。
海の上でクルージングをしている夢、それが夕方に変り夜に変り、
その夜が今度はさっきのムーラン・ルージュに変り、
何故かテーブルの向かいにいるはずの哲也を見ているはずなのに、
実際はその向こうにいる純一に視線を投げている…。

そして、その帰りのバスには何故か裕子が添乗員に…。


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最後の夜。

  1. 2014/10/14(火) 18:15:09_
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2時間に及ぶヨーロッパの格式あるナイトショー、
午後11時には、オーディエンスの大絶賛の中で終了する。

圧巻を身体全体に感じながら、
それぞれのゲストたちは会場を後にする。

帰りのバスに向かいながらも、
その興奮が冷めやらぬゲストも中にはいるものである。

それぞれに感じた事を振りまきバスに乗り込む。
社員よりも早めにバスで社員を確認しながら弘美、
それぞれの社員に様々な声を掛け、
そして声を掛けられながらも…。

礼子とも大袈裟なゼスチャーをし、純一にも、笑顔で迎えながら…。
そして、その他の社員にもさりげなく挨拶やボーズなどをしながら、
絶対に純一との個人的な思いを知られると言う事などないように、
それぞれにもてなしながら、
パリの華麗なる夜に濃いオレンジ色の燦然と煌めく、
「ムーラン・ルージュ」を後にするのである。

フランスはパリでの最後の夜。
やがて今日と新しい明日が交わるクロスオーバーを迎え、
その5時間後に最後の朝を迎えるのである。


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ムーラン・ルージュ。

  1. 2014/10/13(月) 08:16:37_
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それぞれのダンサーによって繰り広げられる舞台、
世界からのゲストが見守る中で、ショーは上品に、そして高級たる、
そして華麗なるままに続けられる。

それがヨーロッパで代表されるナイトショーであると確固たる優美さで…、
そして卓越された動きによってである。

オーディエンスはそのショーに見惚れ、賛美を贈り、
そして浪漫すらも感じられた。

そんな舞台を目の当たりにしながらも、
ここでしか与えられない状況、大衆の前でしか味わえない、
つまりは誰も周囲の動きには注意を引こうとしない。

敢えて言えば、他人の事など、一切気にすることなど考える必要もない…、
こういう状況で、弘美も純一も、お互いの視線を感じる事によって、
ようやく、お互いの思いを感じる事が出来たと言う実感を掴みかけたのである。

もの言わぬ視線が、一本の糸にそれぞれの思いが緩やかに、
両端から辿るように近づいて絡み合うように…。

そして、その実感が弘美と純一の、お互いの胸の中で、
小さくも確かな鼓動となったのだった。


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視線の向こう…。

  1. 2014/10/12(日) 05:47:23_
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「えっ…。」純一は、自分の目の向いた先に一瞬驚いてしまった。
周囲がステージのショーに視線を向いている中、
浅川弘美の視線が純一に向いているのだった。

それも…、ごく自然に…。

弘美も純一の視線を感じ、時には笑みを、
そして、時には片手を振る仕草もしてくれる。

「えっ…ほんと…に…。」

それに気付いた純一は、何だか照れ臭くなり、
ちょっと落ち着かない姿勢になってしまうのだった。

そんな純一の姿勢を弘美は見て、また「クスッ」と笑う。
そんな純一に隣りの同僚がまたチョッカイを出す。

弘美はショーを見ながらも、周囲には気付かれないように、
時折純一に視線を投げ続けるのだった。

それに純一も気付き、同じく、周りに気付かれないように、
弘美に視線を投げるのだった。

程よい距離感のテーブルからテーブルの…、
しかも、運が良い事に、視線を投げても気付かれないような席に、
お互いが座っていたのである。


※※※※※※※※※※※※※

   




陽と陰。

  1. 2014/10/11(土) 05:24:42_
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いつも見慣れているはずの礼子の場合、
それでも礼子としても普段はスーツ姿。
ただ、今回の旅行に限っては、私服ではあっても、
それなりの旅行ファッション。

けれども世界各国から集まるナイトショーでもある。
それなりにエレガントに熟している。

一方、弘美と言えば、礼子とは殆ど互角的な容姿をしている。
こういう海外旅行には長けているとは見えながらも…。
けれども何処かしら周囲から注目される…とは感じさせながらも、
ある意味では礼子とは陽と陰。

さながらに…日本の情緒を感じさせる。
決して前には出ない、スポットライトを浴びない…。
そんな陰の雰囲気を醸しながらも…。

それでも、女性のシルエットと言うものが、
周囲からの視線が絡み合うと言う状況を自然に作りながらも、
ディナーショーは進み、そして、いよいよ本格的な、
「ムーラン・ルージュ」の舞台が開幕されるのだった。

純一はショーに見惚れていた。
そして、見惚れていながらも、時折、
その視線は舞台とは反対方向の客席に…。


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女子力。

  1. 2014/10/10(金) 18:42:56_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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男性の場合はいつもながらのスーツ姿で…。
ただ、女性の場合は、生まれて初めての「ムーラン・ルージュ」
世界でも注目されている場所である。

世界から集まる老若男女。そんな場所であるから故に…。
前以て、エレガントな服装…となれば、
それなりに女子社員としては…「女子力」にも力が入るもの…。

そんな女子力に日頃の男子社員も、中にはうっとりとする場合も…。

そんな中…、いつもの会社での姿に見慣れている女子からは、
ある種…「可哀想…」的な目で…「やっぱ…いつものスタイルね…。」と言う目で…、
何故かしら…撫で撫でされながら、と言う場面も…。

そして、こういう場所では、やはり男性の視線が、
ちらほらとさせてしまうと言うのが若干2名ほど…。

いつもはそんな感じでもないのであるが、
それほど目立つ訳でもないが、シルエットからしても、
自然に視線が集まるのが弘美と礼子なのであった。


※※※※※※※※※※※※※

   




ディナーショー。

  1. 2014/10/09(木) 07:46:10_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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それぞれのテーブルにメニューが運ばれ…、
ディナータイムである。

「ムーラン・ルージュ」のステージの前に2時間…、
時間をたっぷりと掛けての食事を楽しむのである。

テーブルでは他のゲストと同席になる場合もありうる、
との事だったが、社員が凡そ参加するこの「ムーラン・ルージュ」のディナーショー。

もちろん、ショーの最後まで、そのテーブルは同じな訳であるが、
中には、同じ日本人観光客との同席もあり、
会話が弾む光景も見受けられた。

しかも、奇遇な事に、日中の「カー・ルージュ」で、
ちょっとした交流のあったフランス人とも再び会う事も出来たりと…、
楽しいディナーショーが各々のテーブルで満喫できたのであった。

残念ながら、この「ムーラン・ルージュ」つまりはナイトショーである。
フランス語で言えば「キャバレー」である。
ヨーロッパでは最もレベルの高いショーであり。
それ故にカジュアルな服装では入れない。

ゲストは全てエレガントな服装になる。
男性は凡そスーツ、そして女性はエレガントなワンピースやドレスなど…。


※※※※※※※※※※※※※

   




Bonjour, et, merci

  1. 2014/10/08(水) 08:05:09_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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一度、現地のフランス人と気さくな交流が出来ると、
意外と心の中にも人懐っこさというものが出来て、
いろんな場所でも、現地の人とのコミュニケーションが…。

言葉は交わせなくとも、
気分的にも相通じるものが出来上がるものである。

しかも、パリに旅行に来ているのは、
オリエンタルの社員だけとは限らず、日本からの他の観光客もいる。

友達同士、または恋人同士、に新婚旅行でもこの時期、
9月はパリの夏の最期の観光シーズンともあり、
旅行中に、同じ日本人と出会う機会も多い。

バスで観光し、そして店で買い物をし、
その中でも、若い女性社員も、男子社員も、
買い物をしながらも、現地の人と出会いの記念として記念写真を撮ったり、
最後のパリの夜を目前にし、パリの午後を愉しんだのであった。

ゆっくりと西側に陽が沈む。
時計の針は夕方の6時30分を回り、
社員の殆どが今回の旅の最後のムードあるプラン、
「ムーラン・ルージュ」に向かっているのだった。

オプショナルツアーとなる。


※※※※※※※※※※※※※

   




ふとした交流…。

  1. 2014/10/07(火) 05:57:18_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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午後の「カー・ルージュ」のパリ市内の遊泳を、
若い女子社員やその他の社員と共に楽しみ、
数回にも亘る乗り降りをしながらも、
白昼のパリを愉しんだ社員たち。

時にはカー・ルージュの2階のオープンスペースで、
前から後ろへと移動するパリの街並みを見ながら、
パリの空気を吸込みながら…。

時に道歩いている同じ日本観光客に手を振ると、
手を振り返してくれたり、そんな光景を見たフランス人も、
真似をして手を振ってくれて、
思わずビックリして片言のフランス語でお礼を言ったりと…。

そんなフランス語が同乗しているフランス人にも伝わり、
ひと時周囲が笑顔で溢れたりも…。

そんなフランス人に弘美と礼子が声を掛けて、
一緒に車中で記念写真を撮ったりもして…。

束の間の現地人との交流も出来たりしたのだった。

そんな交流が出来たフランス人の住所を聞いて、
「写真出来たら送ります。」等と言うエピソードも、
旅行のある種の醍醐味でもあるのだ。


※※※※※※※※※※※※※

   




それぞれのパリの街。

  1. 2014/10/06(月) 11:06:06_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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 それぞれがそれぞれに、
自分たちの好きなようにパリの街を遊泳する。

ショッピングに講じるもの、とにかくパリの建物に見いだされるもの。
そして、ゆっくりとパリの街を足で散策するもの。

純一は「この旅行で何とか弘美との何か…。」を、
心の中では期待してはいたのだが、
単に時折社員に囲まれての弘美の笑顔を見る程度に止まっていた。

つまりは外国語を話せると言う人物は、
それだけで、ある程度周囲がその言語を話しているだけで、
普段はその言語を話していなくとも、
必然的に会話の内容も理解できるようになるのである。

当然、弘美の場合もそれと同様に、これまでの時間で、
体で浴びたフランス語が必然的に、
現地のフランス人ともわずかであるが会話が成立するようになっていた。

そんな弘美を若い女性社員が手放す事はなかったのである。
しかも、フランスの街をかつては経験のある礼子もまた、
今回の旅行の責任者の一人として…、
出来るだけ単独行動は控えていた。


※※※※※※※※※※※※※

   




パリのシンボルたち…。

  1. 2014/10/05(日) 09:10:24_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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夜のパリ市内もロマンチックな景色を人に映し出してくれるが、
外観がしっかりと青空の下、
目に映えると言うのがフランスはパリの美しさと言える…。

芸術の街パリの装いでもある。
ホテルで朝食を摂り、4日目にして、太陽の下でのパリの街を観光する。

エッフェル塔、そして凱旋門、
昨夜のライトに照らされたパリのシンボルたちも、
今やその絶大なる様が、パリの歴史を思わせる偉大なるシンボルとして感じられる。

朝9時から添乗員の弘美と現地ガイドと共に、
パリ市内を観光し、また2時間も掛けてルーブル美術館を堪能した後、
午後からは自由行動となる。

この自由行動も今回の旅行のプランの中に入っている。
社員がそれぞれ楽しめるパリ市内をバスで自由に行動できる、
市内循環バス「カー・ルージュ」の2日間のチケットが各々に配られる。

しかも、このチケットではパリ市内乗り降り自由なのである。
つまり、今回初めて長時間に亘っての自由行動、ホテルも同じである。


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もしかしたら…。

  1. 2014/10/04(土) 07:22:03_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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「でっしょう~!それに、彼女物凄い容姿端麗、父親がイギリス人…って事も…あるのかな~!モデル並みのスタイルよ。…女の私でも羨ましいもの、彼女って。…もう今は旦那もいるし、子供も2人の女の子がいるしね…。それに、旦那も出来てるのよ、素敵な男性よ。ありゃ、礼子も安心だわ。それに夫婦共々順風満帆。羨ましい限り。ウチも…ああなりたいわ。確か…今、礼子…パリに行ってるのよね~旅行で…。」

「あら、偶然、私の友達も今、添乗員でパリ旅行中なの…。」と、裕子。

「へっ、そうなの…。じゃあ…もしかして、一緒…???」
「どう…かしら…、この時期じゃ…パリ旅行って、結構…日本からも…多いんじゃない…???」

「そう…よね~!」

ただ…、この時、裕子の頭の中で、
「もしかしたら…その人…弘美と彼の事…。いいや…まさか…。」
とは、思ったものの…。

「ねぇねぇ淳子~!その加瀬さん…って言ったかしら…。」
「うん、加瀬礼子。私、中学の頃からの友達だけど…???」

「勤め先って分かる…???」


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ママ友の話。

  1. 2014/10/03(金) 05:47:12_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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「普通だったら…、そんな…ねぇ、他所様には触れられたくないでしょ、夫とのすったもんだって…。まあ…その逆もある訳だけど…ね。」

裕子も幾分、身を乗り出してそのママ友の話を聞く。

「彼女…、礼子って言うんだけど。以前にイギリスに留学していた事もあるのね。…で、そこでイギリス人の男性と恋に落ちた。…でも、その後が彼女の…ある意味では不運続き、彼がアメリカ人女性と出来ちゃった。その後は、もうキッパリと別れちゃって、今度は礼子が色んな男性と関係を持っちゃったの…。そういう恋愛遍歴がある意味では、自分みたいな失恋がトラウマになっちゃったみたいなんだよね。周りに自分みたいな経験のある人を見ると黙ってられなくなっちゃう。場合によっては、体を張る事も惜しまないってところ…あるのよ。ある意味…行き過ぎじゃない…。って、私も彼女に言った事もあるけど…。でも、理に叶っている部分もあるのよ。そのお蔭で夫婦に出来た亀裂が元に戻るのよね…。」

「ちょっと興味のある女性よね。」と、裕子…。


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四方山話。

  1. 2014/10/02(木) 05:26:12_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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午前3時、辺りは夜の静寂も終わりかけ、
社員たちはホテルの中、4日目のパリの朝を迎えようとしていた。

その頃、日本では裕子が杏子の友達の…、
つまりはママ友たちと共に、日曜日の昼前のお茶を楽しんでいた。

子供たちの日々の遊び方や旦那の事やら四方山話で花が咲いていた時に、
ひとりのママ友から興味のある男女の話が飛び出した。

「…その旦那ね、結局友達と子供の元に戻ってきたのよ。もう友達は礼子のお蔭よ、助かったわ~って!私だけだったら絶対別れてた。ほんとにあなたのお蔭、ありがとう。この子を路頭に迷わせずにホッとしたわって。…うん、その彼女、私の友達なんだけど、その友達の夫婦の危機を救ってくれたのも私の友達で礼子って言うのよ、加瀬って苗字なの。凄いわよ彼女、遍歴もあるんだけど…、私も頭が上がらないわね。ただ…ひとつだけ…。でも、これは…仕方…ないかな…、男と女の関係じゃあ…。かなり難しい部分…だけどね…。」

「へぇ~夫婦の危機を救う…ねぇ…。良い話だわ。」


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