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“THMIS mama”~お洒落の小部屋~

読んで楽しや、見て楽しい♪お洒落の小部屋が綴る、ユーモアたっぷりに、笑って過ごせる「生活応援情報」ダイエット・エステ・ファッション・社会・ビジネスと、トコトン学んで笑って“ハイ!スマイル~~♪

「同姓同名なんて…。」

  1. 2015/10/31(土) 06:11:30_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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「ここ、ここ。」
と、その写真と文字の箇所にトントンと指を当てる康子。

「何よ、何よ。ん~???この写真が何か…???」
と、奈津子。

「そのと・な・り…の文字~!」
「はっ???…文字…???今…注目を浴びている…急上昇中のモデル…片倉…、な・な…エッ―――――ッ!!!!…って…、おい…康子…。これ…って…奈々子…じゃないじゃん…。全くの別人じゃん。…写真見ても分かんでしょ。奈々子がこんなに…。冗談でしょ、冗談…。はは…。あの…奈々子が…。」

「でも…さぁ…。そんなにいないだろうに…同姓同名なんて…。しかも…見れば見るほど奈々ちゃんと同じ…年齢って感じ…しない…???」
「…ん…???…ん…まぁ…確かに…そんなに…若くもない…。確か…奈々子…30前…だよね…。」

「うん…、だ~か~ら~!」

その時いきなり雑誌の両端をがっしりと持って、
その写真を食い入るように見る奈津子、そしてドアの方を見て、
「おお~い、奈々子――――ッ!」
「…って、今日は休みだろ奈々ちゃん。」

「あっそっか…。」
「まっさかね~あの奈々ちゃんが…。ん~。」

黙って写真にしっかりと注目している奈津子…。

「あ~~だめだ。…んもう駄目だ。…っきゃないね~!」
と、いきなり椅子から立ち上がりドアへと…。

「えっ…、どうすんのよ奈津子!!!」
「決まってんじゃん。確かめんのよ…。」

「はい…???」
「行ってくる…!!!」

「…って…、どこに…???」
「店長よ、刈谷店長――――ッ!」

「うっそ…、そんな…いきなり…。」



「同姓同名なんて…。」


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国際的スター???

  1. 2015/10/30(金) 18:41:52_
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「こりゃやられたね~社長~~ハッハッハ。」
と、大笑いして首の後ろを右手で叩く辺見。

そんな奈緒美を見ながら直樹も笑顔満面でグラスを口に運ぶ。
手帳をバッグに仕舞いながら、
「だって…、サインねだる人…来ないんだもの…、ねぇ。こんな国際的スターがいるのに…。」

そんな奈緒美に、
「参ったね、こりゃ…。」
と、言う感じの河合と健介。

「はいはい。…それじゃ…素晴らしい映画…。いや…違った、素敵なファッションのために、チア~~!」
と、奈緒美が先頭に立っての乾杯、それに従い、それぞれも、
「チア~~!」

和やかな時間が過ぎて行った。


メンバーと別れて馴染みの店でいつもの酒を飲む、
そんな上着の内ポケットのスマホに着電。手に取り、
「…ん…、やっぱりな…。…で、どうした…???」

河合の声が耳に届く。
「…結婚…、して…たんだ…。」

少し問い詰めるような声で…紗友莉。

「…ん…???あぁ…、一応な…。」
「そっか…。」

そのまま、電話は切れ、目の前の棚に並ぶボトルを見ながら、
グラスに触り、ゆっくりと持ちながら、また口に運ぶ。

暗い部屋の中でベッドのライトの灯りに、ベッドの脇に背中を付けて、
両膝を抱えながら、頬を薄らと濡らしながら…。
「バカだよ。」

そう言いながら両膝に顔を付ける紗友莉。



「ねね、奈津子、ちょっと、これ見てみなよ。」
そう言って、お昼休みにテーブルに置いてあった、
ファッション雑誌のページを捲りながら、
ふと目に着いた写真と文字を見て…康子。

「ん~???」



国際的スター???


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バッグから手帳。

  1. 2015/10/29(木) 06:41:14_
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そして…そんな辺見を見ながら河合も…、
静かに微妙な動きで紗友莉と健介を見ながら、口元を緩める。

「いや~ビックリ。鮎川さんも直樹も凄いよね…、ジョージ・クルーニーと、イ・ビョンホン。思いっ切り名優揃いじゃない。国際的になってるよここって…。」
と、奈緒美。

「ハハ…俺が…ジョージ・クルーニー…???」
と、顔を下げ、頭を左右に振る河合。
「有り得ねェだろ…。」

そしてもう一方の健介も…、
「…勘弁して下さいよ小川さん。そんな…似てないですって…。」

「ハハ…いいよ、いいよ、この雰囲気…。…の…割には…オーディエンス…いないねぇ。」
と、首を長くして周囲を見渡して、奈緒美…。

「神崎社長…あなたまで…???」
と、健介…。

「ハハ…こりゃいいや。」
と、辺見。

すかさずバッグから手帳を取り出して、
「じゃああ~ハイ、ジョージ・クルーニー、サイン頂戴。」
と、河合の前に手帳を差し出す奈緒美。

「え~~マジで…???神崎社長…冗談きついな~!」
その冗談を真に受けてしっかりと自分のサインをする河合。

「は~い、ありがと、じゃああ~次…、はい、イ・ビョンホン、お願いお願い。」
「ちょ、ちょっと~…参ったな~違いますって…社長~!いや~!」

その光景を見ながら、直樹も辺見も、笑顔のままに…。

「じゃ…神崎社長…私も…良いですか???」
と、辺見が奈緒美の手帳を受け取る仕草をして…。
奈緒美が、
「ふふ…。」
と、にっこりしながら手帳を閉じて…、
「マネージャーさんは…いいわ。」



バッグから手帳。


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「似てる似てる。」

  1. 2015/10/28(水) 11:28:36_
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「私ね…、今日、河合さん見た瞬間にね…、スンゴイね、あの…誰だっけ…、アメリカの俳優…、えっと…。ほらほら…、あっ…そうだ、ジョージ・クルーニーみたいだ…って…ね、思ってたから…、へへ…。」

と、そんな紗友莉の言葉に…ビールを飲みながら、
いきなり吹き出す河合…。

「あ…、ごめん…失礼…。」

「あ~~~!そう言えば…。」
と、他の3人も紗友莉の言葉に…、
「…だれ…かに…似てると…は、思ったんだけど…、思い出せなかった。…そうだよね~!あはっ。」
と、辺見。

「ん~ん~似てる似てる。」
と、奈緒美。

「…ん…???」
と、直樹…。

「どうしたの…直樹…???」
「そう言やぁ、これって…偶然…???」

その直樹の声に…、またそれぞれが…、
「…ん…???」

「今の鮎川さんの…河合さんがジョージ・クルーニー。僕…今思ったんだけど…、じゃ…もしかして…、松下さん…、あの人に…似てない…???」
「えっ…、俺…???誰に…???」

「ほら…あの…韓国の俳優…イ・ビョンホン。」

そして、一同、沈黙。そして…、
「あ―――ッ!」
「ほぉ~~!そう言われれば…。」
「な~るほどね~!」

「…ね、ね、でしょ、でしょ。」
「…ま、まじで…、健介が…あの…イ…ビョンホン…???いや~???どうだ…。」
そういう紗友莉に、健介が…紗友莉の左腕に肘鉄で…、
「いや…痛いよ健介…。」

その紗友莉と健介を見ながら辺見が…、ニヤニヤしながら…、
「ごちそうさま…。ハハ…。」



「似てる似てる。」


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「あ~私も聞きたい。」

  1. 2015/10/27(火) 06:25:06_
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「…ん…???紗友ちゃん…どうか…???」
と、辺見。健介も、そんな紗友莉に気付いて…、
「紗友…ん…???」
「…あ…、いえ…。」

「そうでしたか、もう…お知り合いだったんだ。知らぬは私だけか…はは…、いや…。…では、早速ですが、どうぞ、お座りください。」

辺見が資料や写真を全員の前に差し出し、
そして奈緒美も同じく、そして健介も同じく…。

今後の事業の展開、企画構成の打ち合わせが進んで行った。

ようやくひと段落着き、この後は食事をしながらでも…、
と言う事になり、全員ナテュールの近くの洋風料理店へと移動しての、
飲み物を飲んだり、食事をしながら、その普段着の会話で…。


「それは…そうと…河合さんって、いつからデザイナーを…???」
と、奈緒美。

「私ですか…、私は…アメリカで留学中に…ですね。」
と、河合。

「そうなの~!じゃ…、奥様とはいつ…???」
と、その奈緒美の言葉を聞いた瞬間、紗友莉の目が…、河合の顔を捉えた。

その紗友莉の目に必然的に目が合った河合…。
一瞬、河合と紗友莉の目が絡んだのを奈緒美も直樹も辺見も健介も…、
一同…、
「…ん…???」
と、思った途端に…。

「あ~私も聞きたい、聞きたい、それ~!」

と、いきなり声を上げた紗友莉。
その声に、また一同注目して…。

「…どうしたの…紗友…、お前…???さっきまで、ずっと…黙ってたのに…???」
と、健介…。

「…えっ…、あ…あぁ…。…いや…。だって…、聞きたいじゃない~!」



「あ~私も聞きたい。」


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ナテュール、アトリエ。

  1. 2015/10/26(月) 07:14:38_
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その1人の男性…正しく河合拓哉。
そして、神崎奈緒美と小川直樹。健介と紗友莉を見て、
奈緒美も直樹も、そして健介とも、どちらかともなく笑顔で挨拶。

健介がまず最初に、
「神崎社長、そして小川さん、お久し振りです。」
と、一礼してふたりに握手を求める。

そして奈緒美と小川も…。
「こちらこそ、その節はどうも…。」

そんなお互いの挨拶に…、
「えっ…、御二方…、こちらとは…???」
と、辺見。

「ええ、もう既に以前にお会いしてますわ、株式会社アペルトの松下室長、そして鮎川さん。」
と、奈緒美。

「おやおや…そうでしたか、もう既に…。」
と、辺見。

では、コチラ…、と健介と紗友莉を見て河合拓哉を正式にふたりに紹介する。
「コチラ、今回我が社と契約された河合拓哉デザイナー。」

紗友莉は、目の遣り場所を模索していた。
まさか、この場で拓哉を目の当たりにするとは思わなかった。

「コチラは、我が社の取引先の株式会社アペルトの松下室長、そしてチーフの鮎川紗友莉さん。」
と、辺見がふたりを河合に紹介する。

「これは、これは、存じてますよ、河合さん。アペルトの松下です。よろしく。」

そう言いながら河合に自分の名刺を差し出す。続いて紗友莉も、
「…は…じめ…まして…、鮎川…紗友莉…と申します。」

そして河合も名刺を差し出し、健介に握手を求め、そして紗友莉に…、
「河合です、よろしく。」

「はぁ…。」



ナテュール、アトリエ。


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モデルとして奈々子…。

  1. 2015/10/25(日) 07:19:36_
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河合から握手を求められて、思わず顔を赤らめる奈々子。
「…あ…、ありがとうございます。…あの…私…。」

そう言いながら、奈緒美を見て、辺見を見て。
それでも笑顔のままで自分を見てくれている、
その光景が、奈々子自身…、
「…私…、そんなに…凄くない…。」

と、思いながらも、けれども、そんな奈々子の気持ちとは裏腹に、
周囲は大きな可能性の芽生えを感じていた。

次第に奈々子の撮影も増え、撮影に伴い、
様々なメディアからも取材されるようになってきた。

それと並行して、奈々子をモデルとしたアイテムが、
頻繁にプロデュースされるようになり、奈々子はモデルとして、
世の中に少しずつ登場し始めていた。

その中で、一つのエピソード。
ある打ち合わせがナテュールのアトリエで行われた。

先にアトリエに到着したのが健介と紗友莉。
そしてその後に辺見が、
「ごめん、ごめん、待たせちゃって…。実は、今日は、ふたりにも会わせたい人がいるんだ。もうそろそろお見えになると思うから…。」

そう辺見が健介と紗友莉に話した途端に、テーブルの上の電話が鳴る。

「…そうか…、どちらもお見えになったか、じゃ通して…。」
と、辺見。

少しして、アトリエのドアが開き、
「こちらです。どうぞ。」
と、ナテュール社員。

「やぁ~お待ちしておりました。」
と、辺見。

そして現れた1人の男性を見て紗友莉が…、
「えっ…!!!!」



モデルとして奈々子…。


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人差し指を一本立てて…。

  1. 2015/10/24(土) 06:30:28_
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「じゃ…お子様は…???」
と、言う奈緒美に右手人差し指を一本立てて、
「まっ…。…で、どっち…???」

「女の子で…。」
「ほ~んと~!へぇ~!…で…???」

「ようやく…2歳になりました。」
「ふふ…可愛い盛りね…。」

「ありがとうございます。」
「じゃ~今回の契約は、お子さんにバースディプレゼントに…なるのかしら…???」

「…ん、まぁ…、そんなとこ…でしょうか…。」
「…そして…契約終了後は…アメリカですって~素敵ね。」

「おやおや…神崎社長、そこまでご存知とは…。」
「是非、ナテュールで素敵なお仕事、期待…してますわ。」

そう言って、立ち上がり、机の電話…受話器を取り、
「あっ、私…、奈々ちゃん、お願い出来る…???」

河合が辺見の方に身体を寄せて…、
「奈々ちゃん…???」
「そう…。逢えば分かるよ。」

その内、ドアのノックの音。

「へぇ~この人が、あの…噂の…片倉…奈々子さん。」
と、河合。初めて見る男性に、奈緒美を見ながら、
奈々子…かしこまった姿勢で…。

「…片…倉…奈々子…と、申します。……って…、社長…???」
と、語尾を弱く…。

「奈々ちゃん、コチラ、デザイナーの河合さん。河合拓哉さん。この度、辺見さんのナテュールと一年契約された方。これから、河合さんがデザインしたファッション、奈々ちゃんで撮影すると思うから…。一度、会っておいた方が良いと思って…。」
「あ…、ありがとうございます。」


「初めまして…片倉さん。河合拓哉と申します。」



人差し指を一本立てて…。


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「モテるでしょ。」

  1. 2015/10/23(金) 10:58:39_
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「先輩…彼…って…。河合…拓哉…って…???」
「えっ…マジで、知らなかったんだ美里…???」

「えっ…は…い。」
「デザイナーよ、デザイナー。今売れっ子のデザイナー。物凄いヒット作品生み出しているデザイナー。雑誌になんて、どんくらい載っているか~!しかも…イケメンだし…。」

「あ~んもう…サイン…もらいたかった~!」
「へぇ~そうなんだ~!」
と、あっけらかんの美里。



「…社長、ナテュール様の辺見営業部長、見えられました。…」
と、受付からの内線。

「…ん、そう…ありがとう。通してくれる。」

そして社長室のドアが開き、辺見。
「神崎社長、その節はお世話様でした。今日もお会い戴きありがとうございます。」
「こちらこそ、辺見部長、その節は…大変ご馳走になりまして。小川、片倉共々、お世話になりました。お礼申し上げます。」

そして、一呼吸置いて…、
「そちらが…ふふ…、存じておりますわ、河合さん。お噂はかねがね…。」

辺見が河合を見ながら奈緒美の方へ手を差し伸べる。

「初めまして、神崎社長、河合拓哉と申します。」
「素敵な方ね~!河合さんって、デザイナーでしょ。…でも、まるで男性モデルみたいね。1メートル…70…。」

「78ですね。178あります。」
「…そう~!女性に…モテるでしょ???」

「ハハハ…神崎社長、いきなり…そうきますか。ハハハ実は…。」
「実は~???」

「結婚…してます。」
「あら…。そんな風には見えないけど…。」



「モテるでしょ。」


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実物の河合拓哉。

  1. 2015/10/22(木) 07:24:10_
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「あっ…、はい。こんにちは、初めまして…、如何なさいました…???」
と、営業部新米の女性社員の山内美里。

そんな光景をみて他の女子社員が…、
「ばか、美里…何言ってんのよ、彼に…、んもう~…。」

そんな声が美里に聞こえたかどうかは…。

「…ん…???山内…美里…さん…か…。ごめん…、辺見さん…って、何処かな…???」
「…あっ、はい、ただ今…。失礼…ですが…。ど…ち…ら…様でしょうか…???」

傍にいる女性社員が…。
「か~美里…、うっそでしょ~…。マジで…。あ~んもう…。バカバカバカバカ…。彼よ、彼…。」

「ハッハ…、嬉しいね…、そのリアクション。河合…って、言ってもらえば分かると思うけど…。河合…拓哉。」
「はい。少しお待ちください。」

そのまま席を立ち、その前に、辺見が河合に気付き、
「お~い、河合さ~ん。いらっしゃ~い、待ってました~!」

「あ~~彼がそうか…。ありがとう山内さん。」
「…いいえ…、どういたしまして…。河合…拓哉…さん…???」

「そっ…俺…、デザイナーなんだ…。河合拓哉。…ハハ…。」

そこへ辺見。自分の席から美里の席まで歩み寄って、
「待ってましたよ~じゃ…、話はもう既に…。そっか…、じゃ、早速…行きましょうか…???」
と、辺見。

「辺見さんですか…。河合です。よろしく。…はい、お願いします。」

河合と一緒に出て行く辺見。

「うそでしょ、実物の河合拓哉…初めて見た。」
と…、美里の隣に歩み寄ってきた女性社員。



実物の河合拓哉。


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男性デザイナー。

  1. 2015/10/21(水) 05:53:32_
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それから2週間後の9月のある日、
株式会社ナテュールの常務室で、ある契約が正式に交わされた。


「名取常務、それではこれから一年、よろしくお願い致します。」

「君みたいなデザイナーが我が社と契約してくれるとは、願ってもない好機だよ。こちらこそ、よろしく頼むよ。新しい方向性を立ち上げたばかりなんでね。心強いよ。」
「ありがとうございます。そう仰ってくれると私も、意欲が湧くと言う感じです。私の方から出向いて、快く受け入れてくれて、感謝します。それではこれから…ルポゼの、神崎さんの方にも、挨拶を…。」

「よろしく頼むよ。筋から言えば、私も一緒に…と、いう所だが、中々スケジュールが合わなくって…、申し訳ないが…。ウチの辺見と一緒に、お願い出来るか…。」
「承知しました。それでは名取常務、失礼します。」

後ろ姿で常務室の扉を開けて部屋の外に出て行く男性デザイナー。
廊下を歩き、株式会社ナテュールの営業部まで辿り着き、
そこで、部署内をゆっくりと見渡す男性デザイナー。

いきなり部署に入ってきたその男性を見て、
少なくとも数人の女性から、何かしら発声が飛び出した。

「えっ…???どうして彼がここにいるの…、うっそ…???」
「…えっ…マジで…、なんで彼が…、信じられない。どうしたの…これって…???」
「え~~私…どうしよう…目…合わせられない…。」

そんな言葉が飛び交う中で…、男性が…、
「ちょっと…君…???」



男性デザイナー。


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「覚え…て…るわ。」

  1. 2015/10/20(火) 08:16:55_
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「いやはやビックリ、ようやくお目に掛かれたわね、奈々子の彼…。しかも…だぶるで彼女も…。なかなか綺麗じゃん、彼の彼女…。奈々子…どう…???勝ち目は…???」
「……。」

「ははは…当然、あり…よね~!」
「……。」

「…しっかし…奈々子がサインとは…もう驚き。…まさか…あれほどとは…。」
「……。」

「私なんて、奈々子見ていて、自然に涙出てきちゃったよ。友達ながらにして、こんなに嬉しい事はない。…しかもあんなにサイン貰いにくる…。」
「あ―――――ッ!」

「うぇっ!!!…っおい。何…???ビックリした~~ッ!何よ、何なのよ突然ッ!」
奈々子は棒立ちになり、
「思い出した―――ッ!」

「えっ…???はっ…、はい…???何を…???」
奈々子のいきなりの声に、胸を両手で押さえて、
「ふ~~…。何なのよ~あんたは…もう…。…ったく~!」

「あの人…、健介の隣にいたあの人…。」
「…ん…???あの人って…彼氏の彼女…の事…???」

「…うん。確かに…あの人だ、あの人に間違いない。一瞬だったけど…。覚え…て…るわ。」
「はぁ…。」

「わたし…、あの人に…。」
「うん…あの人…、彼氏の彼女に…???」

「一瞬だったけど…、笑わ…れた…。」
「はあ…???」

「うん。…まぁ…いつもの仕事に行く恰好だったから…、仕方…ないかな…。とは、思ったけど…。そんな…私の恰好を見て…、笑われた。」
「…な・な・こ…が…、笑われた…???」

「もの…すっごく…ショックだった…。」


「はぁ…。」



「覚え…て…るわ。」


※※※※※※※※※※※※※

   




だめだめだめだめだめ。

  1. 2015/10/19(月) 06:48:36_
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「それはそうと…、おふたりさん、どうなの最近は…???」
と、健介と紗友莉の両方を交互に見ながら辺見。

それを聞いて健介…、
「…えっ…???」

「……。ん…???おふたりさん…って、私たち…???辺見さん…???」
と、紗友莉。

そこに…、
「えっ、えっ…???なんですかそれって…。部長…おふたりさんって…???もしかして、松下さんと鮎川さん…。どうなの…最近って…???それって…???えっ…、そう言う事…???わっ!」
と、美里。

「あ~~あ~~だめ、だめだめだめだめだめよ~美里ちゃん、それ以上はね~どうどうどう…。」
と、紗友莉が両手を美里の前に出して…。

そんな紗友莉を見て…、思わず「クッ。」と笑って…、
「…どうどうって…鮎川さん…、面白すぎ…。」

「だ~めじゃない~辺見さ~ん、こんなうら若き乙女の隣で、そんな事言っちゃ~!」
「あ~~おぅ~こりゃ失敬…、ちょいと失言しちまったか…???…でも…まっ、おふたりさんの事、知らない社員は、うちにはいないもんだからね…。中には…もういい加減に一緒になったら…、な~んて女性社員もいるくらい…だ・か・ら…さ。」

「やれやれ…。」
と、言いながら右手で頬杖を付きながら、そして離してビールを一口の健介…。

紗友莉は料理を食べて、
「うん、これ…美味しい~!」
と、完璧に上の空…。

「おいおいおい…おふたりさん…???」

健介は右手で顔を撫でながら…、
そして紗友莉は、ようやく気付いたように…辺見に、
「…はっ…???」

辺見…、
「だめだこりゃ…。」



だめだめだめだめだめ。


※※※※※※※※※※※※※

   




ふたりと握手。

  1. 2015/10/18(日) 11:08:48_
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「参ったぜ、オイ!!!…だって。ハハ…。」

「いやいや…何ともドッキリな食事でしたね~!もう…心臓が破裂しそうだった。」
「私も…。」

「それにしても…、こりゃ…これから…考えもんだね、奈々子とは…。毎回、こんな感じになっちゃうのかね~???」
「個人的…には…勘弁してもらいたい…。」

「…なんだけど…、これだけはね…。仕方無い、付き合うしか…ないっか…え~!」
「ふふ…サ~ンキュ。」

「んじゃ…そろそろ…。」
「うん。」

店を出る時に、辺見の席に寄り、深くお辞儀をして、
その時に、あらためて松下健介を奈々子に紹介する辺見。

「松下さん、片倉奈々子と申します。よろしく…。」
そう言って健介と握手。
その時が初めてのモデルとしての奈々子との対面である。

「松下です。」

そして隣の紗友莉とも…。
「鮎川…紗友莉です。よろしく。」

そして奈々子と亜矢子は店を出る。
その時に、奈々子の後ろ姿を見ながら紗友莉…、
「えっ…???あの人…どっかで…???」

そんな紗友莉を見て健介…、
「…ん…???どうかした紗友…???」
「…ん…???あっ、いや…別に…。…辺見さん…どうぞ…。」
と、辺見のグラスにビールを注ぐ紗友莉。

「おっ、ありがとう紗友ちゃん…。松っさん、紗友ちゃん、頼みますよ、これから…。もしかしたら…結構忙しくなる…かも…。」
と、辺見。

「OKOKバッチリ任せといてください。うん。」
と、何故かしら張り切っている紗友莉。

「へぇ~どしたの紗友…???」



ふたりと握手。


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10数名の女性たち。

  1. 2015/10/17(土) 06:16:54_
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凡そ10数名の女性たちが、奈々子の席を訪れてサインをもらった。
その間、辺見は、
「いやいや…、こりゃ参った。まさか…こんなところで…。…ん…松っさん。」
「…ですね。…写真…以上だ。」
と、健介。

「へぇ~あの人があの…片倉…奈々子さん。」
と、紗友莉…。

「そうなんです。すっごく綺麗なんです。私なんて、憧れちゃいます。」
と、美里。

「あっ、そうだ、私も…。」
そう言いながら…、
「すみません、サイン貰ってきて…いいですか…部長…???」

「…今更…だめなんて言えないだろう…。ハハ…。」
と辺見。

「やった~~!」
と、思い切り席を立ち、急ぎ足で奈々子のテーブルに行く美里。
そして美里と一緒に辺見と健介の席を見る奈々子…。

どちらかと言えば、辺見を見てお辞儀をする奈々子。
健介はその時、奈々子を見た途端に、すぐにスマホを取り出す。
そしてサササッとメッセージを入れて送信。そのままスマホをポケットに入れる。

辺見はそんな奈々子に手で合図をして、そのまま健介のグラスにビールを注ぐ。

「美里ちゃん、来てたのね~!」
と、奈々子。

「ええ…んもう…ビックリしました~片倉さんがいるなんて…。サイン…ありがとうございました。」
「いえいえ、辺見さんによろしく。」

「あ、はい。じゃ…席に戻らないと…。」
「うん。じゃ、また…いずれ…。」

そのとき、奈々子の携帯にメール。
「ん~~さては…彼氏…???」
と、亜矢子…。

「…ん…???…だね!」



10数名の女性たち。


※※※※※※※※※※※※※

   




「ありがとう。」

  1. 2015/10/16(金) 18:36:39_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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奈々子の傍に2人の女性。見た目では20歳前半…。
落ち着かない姿勢で奈々子の前でメモ帳を持っている。
そして…、
「すみません、サインお願いします。」

赤い顔をしながら、何かしら…物凄く緊張している面持ちで…。

「片倉さんの洋服大好きです。お願いします。サインください。」

そう言われて…奈々子…。
「えっ…???あっ…、はぁ…。」

今の声に反応した周りの客たちも…、なにやらザワザワしながら…。
その中で遠くにいた辺見も…、
「えっ…、何だ今の…、あの…立っている女の子たち…???」

健介も紗友莉も同様に、
「何か…あったの…???」

その時…いきなり辺見の傍で美里が…、
「あ―――ッ片倉さ―――ん。」

その美里の声で、辺見も健介も、
「えっ…うっそ…!!!」

その場の成り行き上…、奈々子は目の前の女性に笑顔で、
それでも驚いた身体を鎮めながら、メモを受け取りサインをする。

「ありがとう。」
と、言葉を掛けて。

そうしている内に、遠くにいる女性たちも、
ひとり、ふたりと席を離れて奈々子の席に近づいてくる。そのひとりひとりに、
もう…どうしようもないと、メガネを外し、ひとりひとりに「ありがとう。」と、
言いながらサインをする。

傍で見ていた亜矢子が…、何故かしら目にハンカチを押さえているのに、
奈々子は、自然に嬉しかった。

亜矢子…、
「良かった。」




「ありがとう。」


※※※※※※※※※※※※※

   




帽子を被ったまま…。

  1. 2015/10/15(木) 07:49:22_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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「えっ…うっそ…あれ…って…、もしかして…奈々子の彼…???」

思いっ切り帽子を深く被る奈々子…。
「すげぇ―――ッ!カッコいい――――ッ!」
「……。」

「……で…、その…彼の隣にべったりと…???あれが…ふ~~ん。」
その亜矢子の言葉に、一気に身体を起こして、
帽子を被ったままに…奈々子…。

「……。」
「ハッハ…おい…。」

そう言う亜矢子。…で…、奈々子…、
「何よ、いいじゃん。」

「奈々子~~!綺麗だよ~~!」
「な…に…、それ…???」

「もっかい…乾ぱ~い。」
「…お、おぅ…。」


運ばれてきたメニューをお互いに食べながら…、
「うんうん…。」
と、お互いに言いながら指でOKのサインを出して…。

「へぇ~ここ、やるじゃん。」
…と、奈々子…。

「…でっしょう~亨の言う事に間違いない。」
「…っだね~!さすが亨ちゃん、コックの見習い。」

「はは…奈々子…それは…なしよ…、一応…スーシェフだから…。」
「あ~そっか、そっか…シェフの前…だよね~!」

その時、またさっきのウェイトレスが来て、
「コーヒー如何ですか…???」

にっこりと微笑んでふたりのティカップにコーヒーを注いでその場を離れた。
そして、食後にまた亜矢子とふたりで店内を見回して、
奈々子が辺見と健介のテーブルを覗いてみている、その時。

「キャー――ッ!」

その声に驚く奈々子、そして亜矢子。
傍にいるゲストたちも一斉に、その声の元に視線を向ける。

「えっ!!!」




帽子を被ったまま…。


※※※※※※※※※※※※※

   




辺見のテーブル。

  1. 2015/10/14(水) 05:44:22_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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「えっ…うっそ…、それって…サイン…???」
と、亜矢子…。

ウェイトレスが速攻でポケットから出したハンカチに、
マジックでサササッと自分の名前を書いて、その後、
すぐにウェイトレスにお辞儀をする奈々子。

「ありがとう。」

「すみません、いきなりで…片倉様。」
呆気に捉われている亜矢子…。
「…マジで…???」

そんな亜矢子とは別に完璧に椅子に背中を預け…、
「…ビックリ…した!!!」
と、奈々子。

「いや…これ…社長から言われたの…、万が一に備えて、バッグにマジックは入れて置きなさいって…。…まったく、その意味…分かんなかったけど…、今…分かったわ。…心臓に…悪い。」

「…もう…ないだろうね…。こっちにも…ある意味…心臓に…悪い…ハハ…。」

そしてテーブルにオーダーしたピールが運ばれる。
亜矢子、そして奈々子が、一日の仕事に、
「お疲れ様~!」
と、言いながらお互いのグラスをカチンとして、お互いに…、
「ふぅ…。」

そう言いながら、また店内を見回して、
さっきの辺見のテーブルに視線を移した時に、
またもや奈々子が「!!!!」
「なんで――――ッ???」
と、小さい声で…。
それでも思いっ切り、今飲んだビールをむせるように…。
それを見ていた亜矢子が…、
「奈々子~何…???」

「…ん…、ごめん…。」
…と、奈々子が見ていた方向に…亜矢子も目をやれば…。
「あっ…、イ・ビョン…。…ん…???えっ…???」
「亜矢子~~!」
と、奈々子…。



辺見のテーブル。


※※※※※※※※※※※※※

   




奈々子の顔に…。

  1. 2015/10/13(火) 11:12:33_
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「うん…良いわよ~その方が…私も助かる…。」
…と、奈々子を見て亜矢子…。

「これ以上…視線…浴びたくないわ。」
ボソッと一言呟いて、すかさずまたメニューに目を通す。

ゆっくりと顔を揺らさずに、今見た方向に何気に目を向ければ、
辺見がウェイトレスから席を進められて座るところ。
そして連れの女性が…、
「あら…、あの人…美里ちゃん。へえ~辺見さんって、若い人…誘って…。ふ~ん。そっか…。」

そう言う風に、ひとりでぼそぼそ呟いている奈々子に、
「まずは乾杯しよう、私ビール、ここの…ちょっと飲んでみたい。」
と、亜矢子。

「えっ…、ああ…、そうね…。…んじゃ…私も同じにしょ。…で、何食べんの…決まった…???」
「うん。私はね。…あ、一緒でいい奈々子…???」

そこへ、ウェイトレスが来てお辞儀をする。

奈々子…、
「うん、乗った。任せるわ。」
「じゃね…、まずはビールで、次にこれ…とこれ…。」
と、亜矢子がオーダーを…。

そして…ウェイトレスが…、
「はい、かしこまりました。ありがとうございます。…失礼ですけど…、お客様…。」

そう言って、ウェイトレスが奈々子の顔に近づいて、
「申し訳ございません。…サイン…戴けますか片倉様…。」

そうウェイトレスが奈々子の顔に近づいて言った途端。
奈々子が「ドキン!!!」

「えっ…私…!!!…あっ、はい。」

急いでバッグからペンを取り出し。

「…何してんの…奈々子…???」
すかさず奈々子が亜矢子に…、
「シ――――ッ!」




奈々子の顔に…。


※※※※※※※※※※※※※

   




一人の男性。

  1. 2015/10/12(月) 07:35:59_
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「あっ、ここ、ここ、凄い美味しいんだって…。…で、凄い、綺麗なの。」
と、亜矢子。

「…WARAKUKAN…。ネーミング…的には、かなり…ふつうよね…。」
と、奈々子。

「でも…入ってみると~!」
玄関を抜けて、ゆっくりと店内を見渡し、亜矢子と一緒に、
「ん~ここ、良いんじゃない。」
と、席に落ち着くと…。

「へぇ~中々やるじゃんここ…。」
と、奈々子。

「…でっしょう~!私も亨から連れて来られてビックリよ。最近出来たんだって。」
「いや~こりゃ癖になるかも…。」

「はっは…。…ん…???モデルが…そう言う事…言うか…???」
「いいじゃん、別に~!さ~て…、それでは…コホン。何…お薦めでしょうか池谷亜矢子さま…???」

「むふ…ではでは…。」
と、亜矢子が奈々子のリクエストに応えて、メニューを開いた時、
奈々子は何気に店の雰囲気に包まれるように店内を見渡していた。

…と、その時、玄関から入って来た一人の男性。
「!!!!」

奈々子と亜矢子の席からは結構遠目になるのだが…、
奈々子の鼓動が一気に高鳴った。
「うっそ!!!」

「どしたの奈々子…???」
「…ん…、あ…いや…別に…。」

すかさず今さっき脱いだばかりの帽子を被り…。
「…おい、なんで今…帽子被んなきゃなんないのよ…???」
と、亜矢子…。

「えっ…あ…へへ…、ちょっとね…。」

紛れもない、店に入ってきた男性が…ナテュールの辺見達樹である。
「亜矢子~私…サングラス掛けたままで…良いよね。」



一人の男性。


※※※※※※※※※※※※※

   




感じる視線。

  1. 2015/10/11(日) 18:25:20_
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「だって…あんた…。へぇ~いやぁ~!」
「あっ…そっか…、ごめんごめん。こ~んな恰好じゃ、そりゃ驚くか…ハハハ…。」

書店勤務の奈々子は何処へやら。撮影が終わって、
あまり変化のないヘアスタイル。
しかも、メイクも余り落としてなかった奈々子。確かに普段着とは言え、
それでもTシャツには袖に小さなフリル、襟元も結構お洒落に、
パンツはスキニーレギンスに近く、パンプスを履き、つば広ハット。
そしてメガネもファッショングラス。そのメガネを外して亜矢子に、
「バァ~!」

「…ん…もう~な~によ、あんた~!ぜ~んぜん分かんない。きっれい~~!」
「まっ、た~まには…、こんなんでも良いかな~って!撮影の後の殆ど、そのまんま。アイテムは違うけどね~!」


「なんか…、かなり…私…影…薄くない…???あんたの傍で…。」
「仕方ないでしょ、お前さんから電話があってきたんだから…。」

「まっ…、そりゃ…そうだけど…。これほどとは…。…な~んか…調子…狂うな…。」
「さっ、行こ。」

「うん。」


亜矢子と少し歩いて…、ポツリと呟く亜矢子…、
「やっぱり…。こう…なるか…、ハハ…。」

「ん~どうしたの亜矢子~???」
「あんた…奈々子…感じないの…視線???」

「ん~感じてるよ、だから…この恰好…。仕方ないよ。慣れるしか…。社長やカメラマンの小川さんからも言われてるから。」
「そう…なのね…。…でも、やっぱ…凄い。ビンビン来ちゃう。」



感じる視線。


※※※※※※※※※※※※※

   




「えっ…誰…???あなた…???」

  1. 2015/10/10(土) 18:53:50_
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「健介~そろそろ行こう~辺見さん、お店で待ってるかも…。」
と、紗友莉。

「おぅ、そうだな。どんくらい掛かる、その店まで…???」
「ん~~電車で20分は掛かるわね。私も辺見さんから連れられて、一度しか…入った事ないお店なのよ。」

「ふ~ん、そっか…。じゃ…行くか。」




「完璧に計画的だわね。私が今日、書店休みだって知ってて。しかも…撮影があるって事まで知ってて。」
と、亜矢子に電話越しに奈々子。

「そして…、電話掛けたら、しっかりとあんたが出た。撮影も終わった訳だ。シッシッシッ。」
「…で~どこで食べんの~???」

「へっへ~良いトコ見つけちゃったんだな~これが~!あのね…。」
「ふ~ん、そうなんだ、そういうとこあるんだ。分かった。…んじゃ、私もそこ向かう。…じゃ、そっちで…。」

途中、何人か、女性でも男性でも、視線を感じながらも、
亜矢子との待ち合わせ場所に向かう奈々子。

モデルである事を出来るだけ隠したいのだが、
それでもやはり撮影後の何も予定のない、
普段着のままの奈々子の雰囲気は何処かしら目に付くものがある。

亜矢子を見つけて、傍に近づいて、亜矢子の肩を叩いて、
「よっ、おっ待たせ~!」

肩を叩かれ「ドキッ」と、してその方向を見る亜矢子…、
「えっ…誰…???あなた…???」

「私よ、奈々子よ~!」
「えっ!!!びっくりした~~もう~驚かさないでよ~!あなた…本当に奈々子ぉ~???」

「な~に驚いてんの~!」



「えっ…誰…???あなた…???」


※※※※※※※※※※※※※

   




隆司の背中に…。

  1. 2015/10/09(金) 07:23:34_
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由紀と登喜子を背にして隆司。
何も言わずに腰を落としながら仕事を続ける。
そしてすぐさま腰を上げてまっすぐ立ち、
「は~~!」

そんな隆司の後姿を見ながら由紀と登喜子が、
お互いに顔を見合わせニッコリと笑顔。
登喜子が隆司の背中に、
「あんたっ!」

そして由紀が…、
「じぃ、良かったね。」

ふたりには何も答えずにまた手を動かす隆司。


「そっか、じぃ、何も言わなかったか。」
と、薫。

「うん。でも、じぃの背中…、なんだか…泣いてたみたい。」
と、由紀。

「そっか…ふっ。…だな~!」
そこに、部活から帰って来て、
「母ぁ~腹減った~!なんかねぇ~???」
と、由紀の弟の和志。
「あ―――和志、すんごいニュース、ほらほら。」
「…ん~何や…???」




「片倉さん、お疲れ様。いいの出来るわよ~お楽しみ~!」
スタッフからそう声掛けられて、
「えっ、本当~???ありがとう~お疲れ様~!」


撮影が終わり、特に用事がある訳でもなく、
普段着のまま街で時間を過ごす奈々子。
帽子を被り、そしてファッショングラスをして、夕方の街のウィンドウショッピング。

書店の仕事も今日は休みで、自分の時間を満喫する奈々子。予め健介からは、
今日は夕方からメーカーの担当者と食事会との連絡をメールで受けていた。

そんな中、バッグの中で着メロ。

「お~~い、ご飯食べよ。」
「何よいきなり、それしか最初に言う言葉はないのか…???」

「へへへへ~いいじゃん、いいじゃん、あんたと私の仲でしょう~!一緒に…ご飯しょ。」
亜矢子である。




隆司の背中に…。

※※※※※※※※※※※※※

   




煙草を銜えながらの…。

  1. 2015/10/08(木) 11:04:02_
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「なんだい、でっかい声ぁ出して。由ぅかい???」
と、由紀の祖母、登喜子。

「ん~~???」
と、口に煙草を銜えながらの祖父の隆司。

「ねね、じぃ、ばぁ、これっ、ジャ~ン」
と、奈々子の写真のページを広げ、両手で持ち、老夫婦に向ける。

「ほら、これ、この写真。ねぇ、じぃ、ほら、ねぇ、ばぁ、見て、見て。」

由紀の側にいた隆司がまず軍手を外しながら、写真を見る。

「ん~、誰じゃこれ…???なぁ~登喜~!」
「あ~???誰だってや。」
と、祖母の登喜子。

「ほ~ら、これこれ、この写真。分かんないの~2人共~???」
「ん~、この洋服着ているべっぴんさんかい???」

「そうそうそうそう、その人よ~その人…。」
「その人って~誰よ…、この人???…よ~く見ると…奈々子に…何となく…似てるような…誰や…???」
と、言う登喜子に由紀が首を何度も縦に振る。

「うんうん…って~由ぅ、お前…知ってんなら早く…???ま~た、うんうん…って…。…ん???…まさか…???…この写真の人…???」
「そうよ、そう。その通り~うんうん。」

「あい…や~これ…、奈々子かい???」
「そうそう、奈々子おばちゃん。凄いでしょ、びっくりでしょ。はは…。」

「あんれ…まぁ…、奈々子がこれ…???なぁ…じぃや。ほれ…、これ、奈々子さ。た~まげだ。」

由紀から雑誌を受け取り、その写真を見ながら登喜子。
そしてそれを夫の隆司に見せて、隆司は…、
「ん~~。」

そしてゆっくり仕事に向かう。登喜子、
「…けっぱたもんだ。」



煙草を銜えながらの…。


※※※※※※※※※※※※※

   




3人揃って…。

  1. 2015/10/07(水) 07:16:43_
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  3. _ tb:0
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「ねぇねぇ、お父さん、凄いよ、これ、結衣ちゃんが見せてくれたんだけど、これって奈々子おばちゃんでしょ。すんごい綺麗~~!」

学校から帰って、茶の間で休憩を取っている父の薫に、
「ん~~どれどれ…。」
「ほらほら、お母さんも…これ…。」

雑誌のページの写真を…。
「ん~あぁ~ほんとだ、こりゃ奈々子だ。間違いない、奈々子だ、ねぇ、あなた、お父さん。」
「お~お~そうだ、そうだ、間違いねぇや。奈々子だ。何々…、ルポゼ…と、ナ…ナテュール…???どこだ…、どういうとこだこりゃ…???」

「何言ってんの…、あなた…お父さん…、知らないの…???」
と、薫の妻の由梨絵。

「…って~お前…母さん…知ってんのかい…???」
「…えっ…って…、いや…???あの…、ねぇ由ぅ…どこよナテュールって…???」

「東京のファッションメーカーだよ。結構有名…。映画やドラマでもここの…かなり使われてるから。」
と、娘の由紀。

「…じゃ…、奈々子…の会社…、ここと…提…携って事は…、何…、手~組んだって訳かい…???」

3人揃って…。
「お~~!」

「しかも…この記事の真ん中に堂々と…まぁ…。奈々子だよこれ…。へぇ~!」
と、腕を組んで…、奈々子の兄、薫。

「あいつも…いっぱしのモデルに…なったんかな~!」
「凄いってよ、奈々子おばちゃん着ている洋服、結構…品切れが多いんだって。」
と、由紀。

「じぃとばぁにも見せてこよっと…。」

そう言いながら隣の小屋にいるはずの老夫婦に、
「じぃ~、ばぁ~。」



3人揃って…。


※※※※※※※※※※※※※

   




News.

  1. 2015/10/06(火) 18:50:06_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
  3. _ tb:0
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「…も…、もしもし…健介…、あたし。起きてる…???」
「…ん…、あぁ、これから仕事…。…昨日…どうした…???」

「…んもう~びっくりだよ。今気付いたよ、健介のメール見て…。」
「ああ。…いやはや…まさか…ね。」



リビングで朝食を摂りながら経済新聞に目を通している榊裕也。
「…ん…。いよいよ始まったか!」

キッチンのロサリン。
「…ん…???どうしたの裕也???」
「…ん…、ふふ…。載ってるよルポゼとナテュール…提携の記事。」

「あら早い、もう…載ってるの???」
と、ロサリン。
「ふ~ん。」



「ほぅ…そう来ましたか…神崎さん。」
と、ビジネス雑誌のあるページを開いて呟くひとりのデザイナー。

そしてここでも…。
「あら…ロサリン…、とうとう結び付けちゃったわね。あは…。」
と、ニコニコ顔の塚本加奈子。

そしてもう一人…。
「へぇ~やるもんだね、ルポゼ。噂では聞いてたけど、もう…かよ。紗友莉の言う通りだ。ふ~ん。」
こちらも新聞を見ながらそう口に出す河合拓哉。



「ちょっと、ちょっと、紗友。もう…デカデカと載っちゃってるわよ。これって…マジで…???」
…と、電話越しに高槻真子。
「うん…そう…、ウチの最大取引先のナテュール、ルポゼと…ね。」
「へぇ~やるもんだね~!噂によると、愛のキューピット…お宅の社長って言うじゃない。」

「…そう…みたい…ね。」
「これって…何か…ある…かな…???」

「え~~何かって…何よ…???」



News.


※※※※※※※※※※※※※

   




「そ…れが…何…。」

  1. 2015/10/05(月) 06:35:18_
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「…アペルト…。そして…ナテュール…。素敵な名前ですね~!…なんだか…身体がほんわか~してきそう…。」

初めての宴席で、少し緊張もあったが、周りの雰囲気も影響して、
少し酔った気分にもなっている奈々子だった。

「ハハ…奈々ちゃん、完璧に雰囲気で酔っちゃってるね。」
と、奈緒美。

それから40分過ぎには奈々子のアパートに着いて、
そのまま翌朝までグッスリの奈々子。
眠い目を擦りながら、昨夜マナーモードにしておいたのを思い出し、
解除してみれば案の定、健介からの着電とメールが数件。

「何…???取り急ぎ業務連絡…。なに…これ…???」
そして次のメールが…、
「今…どこ…???ごめ~ん、電話出れなかったのよ~ごめん。」

そして最後のメールが昨夜の10時。
「あっ、帰ってベッドにダイビングした時間…。…ん…???ルポゼとナテュールが提携…。…そうだけど…。…ん…???なんで健介がそれを…知っている訳…???…ん…???確か…アパレルが…ロサリンさん。そう……ロサリン。だけど…。そ…れが…何…???」

そこで、バッグからあらためてお洒落な名刺を取り出し、
「彼女の名刺って、おっ洒落よね~!」

と、今度はじっくりと見てみると、
「株式会社アペルト 代表取締役社長 ロサリン榊。おっ洒落~!」
と、その時…、
「…ん…アペルト…???どっかで見たような…。聞いた様な…???」

その瞬間、
「…えっ!!!うっそ…そんな…!!!!け・ん・す・け…。同じじゃない。え―――っ!!!」




「そ…れが…何…。」


※※※※※※※※※※※※※

   




「ロサリン榊のアペルトだ。」

  1. 2015/10/04(日) 05:52:12_
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「それじゃ…神崎さん、小川さん。…そして…奈々ちゃん。今夜は…ありがとう。」

気分良さそうに3人にお礼をする名取。
「本当にご馳走様でした。何とお礼すれば良いかしら…???今後とも、よろしくお願いします。」
と、奈緒美。

「いやいや、コチラこそ、願ってもないチャンスだ。ご贔屓にお願いしますよ。じゃ、ロサリン、また近い内に…。」

そう言いながら辺見と山内を従えて、
それぞれのタクシーに乗り込み、ホテルを出る。

「榊さん。今夜は本当にありがとうね。感謝してるわ。」
「やだ奈緒美さん。ロサリンで良いのよ。…もう…あらたまって…。」

「そうね…。ありがとう…、じゃあ、私たちもこの辺で…。」
「うん、お休み。」

そのタイミングを見計らったように、谷が運転するワゴン車が目の前に…。
助手席に乗り込んで直樹が、
「よっ、サ~ンクス。」

そして後部に乗り込んで奈緒美が、
「谷君、遅くまで…ありがとう…、待たせちゃったわね。」
「いえいえ、お疲れ様でした。」

「奈々ちゃんも今日はお疲れ様ね。ありがとう。アパートまで送るわよ。」
「えっ…わぁ…ごめんなさい。ありがとうございます。甘えてばっかりで…。」

「な~に言ってるの、こっちがありがとうだわよ。ねぇ~直樹~!」
「はは…全くで…。奈々ちゃん。今日のあのお客様が新しい提携先のナテュールだ。…で、そこからのプロダクションがロサリン榊のアペルトだ。」


「…アペルト…。」



「ロサリン榊のアペルトだ。」


※※※※※※※※※※※※※

   




ルポゼと提携。

  1. 2015/10/03(土) 11:13:41_
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席に落ち着いた瞬間に、目の前の山内美里と、
お互いニッコリ笑顔になる奈々子。

そして、どちらかともなくジュースを酌み交わすふたり。

「ねぇねぇ…片倉さんって、今…お幾つなんですか…???」
と、美里。

「えっ…???」
「だ~んぜん、憧れちゃう…私なんて…。」

「そ~んな~私なんて、もうこれなんですよ。」
と、右手を出して3本指。

「えっ、うっそ…???そんな風には…ぜ~んぜん…。」



「もう…アペルトには…発注してるんだろ…辺見…???」
「ええ…既に送っています。…で、松下室長とも確認済みです。」
と、名取と辺見の会話。

だが、この会話は美里と奈々子がお互いにお喋りをしていて耳に入っていない。

「かなり話題を呼んでいる。彼女の写真で、結構商品も人気になっている。しかも小川さん、あなたの撮影も、頭が下がるよ。どうやったら、あんな風に撮れるのかね???」
「いやいや…常務…あまり…おだてないで下さいよ。…奈々ちゃん、常務も奈々ちゃんの写真、褒めてくれてるよ。」

「ありがとうございます。…まだまだ…未熟者ですけど…。」
「そんな…未熟者が…これだけの業績を挙げてくれているんだ。いやいや…分からんもんだね、この世界は…。」



「ふふ…、片倉さん、ウチで今度、ルポゼと提携して、新しいアイテム取り扱う事になったんです。」
と、美里。
「うんうん、さっき、ここに来るとき社長から聞いた。」



ルポゼと提携。


※※※※※※※※※※※※※

   




未経験。

  1. 2015/10/02(金) 07:08:09_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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ロサリンが奈々子に差し出した名刺、
その時、かなりお洒落な名刺だと言う事だけで、
会社名を奈々子はサラリと見ただけで余り意識はしなかった。

それもそのはずである、
ロサリンはビジネスではビジネス用の名刺を使用しているが、
ビジネス以外の相手にはその名刺とは異なるロサリン、
オリジナルの名刺を使用している。

「神崎さん、小川さん、そして…片倉さん。これから是非よろしくお願いします。」
名取がそう言って、ロサリンに合図して、
「…そうね…、じゃ…始めましょうか…。」

ロサリンの音頭で宴席が始まる。

こういう宴席は未だ経験がなく、
何故かしら窮屈そうに感じられる奈々子を隣で感じながら奈緒美が、
「直樹~そろそろ良いかな~!」
と、言った途端に、直樹が、
「OK~奈々ちゃん。」
と、言いながら自分の席を外して奈々子に、
「奈々ちゃん、こっち。チェンジね。」

その様子を見て名取が、
「こりゃ参った、さすがプロゼだ。片倉さん、申し訳なかったね、肩っ苦しい事ばっかりで…。いや…申し訳ない。」

と、御膳の前で両手を着いて奈々子に詫びを入れた。

「若もんは若いもんで…、それに限る。ハッハッハ。」

名取を見ながらロサリンも奈緒美も始終笑顔で会話が続いた。
奈々子も小川から席を替わってもらって、目の前に若い女性がいるだけで、
幾分ぎこちなかった身体が解れたようだった。

聞こえないように…、
「ふぅ…。」



未経験。


※※※※※※※※※※※※※

   




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