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“THMIS mama”~お洒落の小部屋~

読んで楽しや、見て楽しい♪お洒落の小部屋が綴る、ユーモアたっぷりに、笑って過ごせる「生活応援情報」ダイエット・エステ・ファッション・社会・ビジネスと、トコトン学んで笑って“ハイ!スマイル~~♪

「期末、終わったらで、良いんだけど…。」

  1. 2019/02/28(木) 07:46:41_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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可南子、少し恥ずかしそうに…。

隣りで歩いている可羊子、
「ん~~???」

「期末、終わったらで、良いんだけど…。」
そこで、一呼吸置く可南子。

航、
「う…、うん。」

「…一度、生の…、演奏…。聞かせてくれたら…、ありがたい…んだけど。」

その可南子の声に航、
「あ、あ~~。」

上目使いで航を見ている敦司。

少し間を置いて航、
「うん。その方が…、先輩にも…良いかも…。」

後ろをチラリと振り返る史江。

そんな史江に気付いて紗枝、史江の左肘を突っつき、
「ふ~み…。」
口に人差し指一本。

史江、
「お、おぅ…。くっ。」

航、
「うん。メンバーみんなに話して置くよ。…後で、連絡…します。」

航を黙って見ている敦司。

「矢島…。可羊子…さんに…、で、いいかな…???」
何故かしら照れながら航。

その声を聞いていきなり、
「ぷっ。」
可羊子。

可南子、そんな可羊子を見て、思わず、クスクスと…。
「うん。お願い。」

航、
「な…んか…、可笑しい事…、言ったか…な…???」
照れながら…。

そんな航に可南子、クスクスと笑いながら首を振って、
「んんん…。」

すかさず可羊子、
「かかかか。だって、海野君、教室で、可羊子さん…なんて言った事ないじゃん。いつも、矢島、矢島…だし。」

航、首の後ろを掻きながら、
「いや…、だってさ…。」

その時、園加、
「矢っ島~~、ごめん、私とアズ、これからバドの子たちと会う約束してるから…。」

愛寿美、スマホで電話しながら…、
「うんうん。これから…。」

園加、
「じゃね。史江、紗枝、茉優、弓香、摩耶、菜穂子、じゃ。」
そしてまた後ろを向いて、
「憲~~。信一~~。バ~イ。」

憲央、
「おぅ~~。」


「それにしても、1年坊、あんだけギター、上手いんだな~~。」
信一。
「ふん。大したもんだ。それに、野球も四番でピッチャーだって~~。」
可南子と可羊子に近づきながら…。

「でも、定岡先輩だって、弓道の腕、凄いですよ~~。」
可羊子。

そんな自分の隣にいる可羊子の声に赤くなる信一。
自然に憲央、信一、可羊子、可南子の列になる。

赤くなった信一の顔を見て憲央、
「ぷっ。信一~~、赤くなってるぞ~~。」

その声に可羊子、可南子、
「へっ…???」

「へっ…???今…、だって、カヨ、定岡君の事…???」

信一、
「うるせぇやい。」

怒ったような信一。

可羊子、可南子、
「えっ…???えぇぇぇぇ…???」

可羊子、
「せ…ん…ぱ…い…???」

可南子、顔は動かさずに、瞳だけ右左…、
「…ん…???」
そして、信一の方に顔を向けて…、
「松…森…君、だっけ…???…妹の事…、よろしく。」
ペコリとお辞儀をして…。

その瞬間、憲央、
「かっかかかか。」

可羊子、可南子の左腕をバン、
「お姉ぇ!!!!」








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「私ら、可南子、応援してるから。」

  1. 2019/02/27(水) 06:34:01_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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 男子が、大きなテレビ画面を道場から移動する。

「こっち…だったよな、彩萌~~。」
憲央。

彩萌、
「うん。ありがと。」

航、
「先輩、ありがとうございました。」
彩萌と憲央に。

「な~に言ってる~~。可南子のためだよ。」
彩萌。
「私ら、可南子、応援してるから。ねっ、弓香~~。」

弓香、
「うん。」
にっこりと。

史江、
「頼んだよ、1年。海野~~。」

航、頭を掻きながら、そして、赤くなりながら…。
「あ…。は、はい。」

途端に史江、
「か~~っかっかっかっか。」
両手を叩いて、
「まさか、1年…???海野~~。可南子の事、好きになったとか…???」

その史江の一言に一同、
「えっ!!!!!」

いきなりその声に航、ドキン。

園加、愛寿美、
「うそっ…???」

弓香、摩耶、菜穂子、思わず口を尖らせて…。
可南子に可羊子、目をパチクリ。

そして彩萌に紗枝、茉優、
「えっ…???えぇぇぇぇぇ。」

可南子も、茫然、
「えっ…???えぇぇぇぇ…。」

園加、彩萌、
「可…南…子…???」

「い……???い…や。いやいやいやいやいやいやいや。」
目をパチクリさせながら可南子。顔をあちらこちらに…。

憲央、いきなり海野の肩をトン。
「かかかか。海野~~。しっかし、おま…、良い体してんな~~。」
そして、
「彩萌~~。」

彩萌、
「あ…。あ~~。はいはいはい。こっち、こっち。」

史江、
「くく。な~んて顔してっかな~みんな~~。」
両手を叩いて。

「くっ。まっ、いっか~~。矢っ島~~。年下も…良いかもよ~~。かかか。」
愛寿美を見て、いきなり可南子の肩をポ~ンと叩いて園加。

それに合わせて愛寿美、
「くく。…だ~ね~。」
後ろに両腕を、そして両手を握りながら。

ポカ~ンとしている可南子。そして、
「んもう~~。園加~~。アズ~~。史江さん。な~に言ってるかな~~。」

園加、愛寿美、
「かかかか。」

弓香、摩耶、菜穂子、
「……。」

弓香、
「でも…。なんか…。いいかも…。」
頭を傾げながら…。

摩耶、菜穂子、口を尖らせて、
「お~~~。」

信一、
「…な…、なんか…凄い事に…???」

敦司、
「先輩…???」

何故かふたりの男子、それぞれ、意中の女性を見つめながら…。

可羊子、
「お…、お…姉…ぇ…。」

佐智子、鈴鹿、レミ、
「ま…さか…。」

紗枝…、
「ふん。くく。お~もしろく、なってきた…かな~~。ねぇ茉優。」

茉優、
「…ん…???ん~~。」



そして、彩萌の家を出る面々。
「お邪魔しました~~。」


「さ~てと~~。来週は…期末か~~。」
紗枝。

史江、
「ふ~~ん。…一週間後…。ぐぁっ。」

茉優、
「やんなきゃ、なんないってね~~。部活もないし…。」

佐智子、鈴鹿、レミ、
「じゃ…、先輩~~。ここで~~。」

史江、
「うん。さて、私らも…帰って期末の勉強~~。」

可羊子と一緒に歩く可南子、後ろの方で敦司と一緒の航に、
「あっ、海野君…。」

航、
「…ん…???」








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「あっ、映った。」茉優。

  1. 2019/02/26(火) 11:09:32_
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そんな可南子に彩萌、
「だ~いじょうぶ、だいじょうぶ。この時間帯、父さんも母さんも、家にいる事ないのよ。まっ、その時間…狙ったんだけど…。ししし。」

「へぇ~~。」
笑顔で可南子。

「両親共に、日曜日でなきゃ、出来ない事…、あるみたい。」

今度は可羊子、
「ふ~~ん。」

「あっ、映った。」
茉優。

映像を観ながら、航以外の全員、
「うわっ、凄い!!!」

信一、
「かっけぇ―――――っ!!!」

彩萌、史江、紗枝、
「綺麗な曲~~。」

茉優、
「ここまで出来る~~凄い。」

弓香、
「な~るほどね~。」

佐智子、鈴鹿、レミ、
「カッコいい~~。」

園加、
「かかかか。矢っ島~~。」

可南子、
「うんうん。」

愛寿美、可南子に抱きつきながら、
「良い、良い。うんうん。」

「おじさん。上手に撮ってるよね~~。あっ、ははは。これ…、わ~くんのお母さん。」
紗枝。

一同、
「えっ!!!綺麗~~な人~~。」

その声に赤くなる航。

「えっ???えっ???」
史江。
「かかかかかか。へぇ~~。今度は…この人…???」

映像は、航の母が父親からビデオを取り上げて逆に父親が画面上に…。

「わ~君のお父さん、で~~す。」
舌を出して紗枝。
「かかかか。」

弓香、摩耶、菜穂子、
「わ~君か~。紗枝~~。」

「ふふ。紗~枝~~。」
園加、愛寿美。

5人共に紗枝をにったりと見て。
そんな5人に紗枝、思わず両手を…、
「いやいやいやいやいや。」

彩萌に史江、
「だ~いじょうぶ、紗枝には、もっと凄い人がいるから…。」

その声に可南子、茉優、可羊子、佐智子に鈴鹿、レミ、
「う~~ん。ふふ。」

「ひぇ~~~。ほぅほぅほぅ。」
憲央、
「しっかし…。」
腕組みしながら…。

「…ん…???」
史江。

「海野君のお父さんも髭…、あるんだね。」

「えっ…???」
航。

「いや…ね…。うちの父さんも、髭、生やしてるんだ。」

「そうそう。」
彩萌と史江。

「そうそう。…って、先輩…???」
可羊子。

憲央、
「へっ…???彩萌…史…???」

「な~に言ってるかな~~、洋食店あいさ…評判だもの~。私らだって、行った事、あるも~ん。ねぇ、史~~。」
彩萌。

「ふん。何回かね~~。彩萌と一緒に行った~~。物凄い、綺麗とかっこいい、憲のお母さんとお父さん。」
そして、頭を傾げて史江、
「…ん…???お母さんの方は…綺麗…と言うより、可愛い…か…。かかかか。」

一同、
「へぇ~~。」

「オーガニックの洋食店だよ~。名前は…あいさ。」
史江。

「あっ。そう言えば、思い出した、定岡先輩のお母さんの名前だ。」
可羊子。

「へぇ~~」
その事を知らない面々。

「いやいや。それは良いから、ビデオ。」
憲央。

集中して観ている可南子。

航、
「矢島…先輩…。」

「うん。良いよ、海野君。」
可南子。

「じゃ…。」

彩萌、弓香、
「可南…子。」

そして、一同、
「うん。」








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彩萌と憲央、「お姉さんから話は聞いた。」

  1. 2019/02/25(月) 06:59:03_
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そんな可羊子の声に航、
「分かった。」
そして、
「じゃ、ないと…、矢島の姉ちゃん、困るよな。俺ばっかりが…。」

可羊子、
「うん。お父さんとお母さんにも、話し…出来ないから…。」

ベランダに背中を付けて航、
「メンバーは俺と、リーダーの、一華先生が言ってたように…。」
航が話始める。

「それにしても、凄いよね、海野君…。」
可羊子、にっこりと。

航、
「…ん…???」

「ギター上手~~。これ、見ただけでも分かるよ。」

航、頭を掻きながら、そして唇を尖らせて、照れながらも…、
「そか。うん。…サンキュ。」

「かかかか。照~れちゃって~。」
佐智子、鈴鹿。

「…でも、この動画見たら、クラスの女の子たち、凄い事になっちゃいそう…。」
レミ。

航、
「ちげぇよ。」

「海野君。」
可羊子。
「ライズの…、この動画の他に、何か…???」

「あぁ~~。まだ、あるよ。結構父さん、リハもビデオ、撮影してたから…。だから、メンバーとも父さん、顔馴染みなんだ。」

鈴鹿、佐智子、
「ふ~~ん。」

可羊子、
「じゃ…、それ…。良いかな…???見せて…???」

航、
「ふん。いいけど…。いつでも…。」

「ありがと。じゃ~~。……。」




部活で、彩萌、
「カヨッチ~~。」

可羊子、
「はい。」

彩萌と憲央、
「お姉さんから話は聞いた。」

「はい。」

憲央、
「紗枝~~。」

紗枝、
「ふん。話は彩萌から聞いた~~。……けどさ~。これ…私より、彩萌の方が…、良くない…???」

彩萌、
「私…???」

「ふん。まぁ…。私の場合、わ~君とは小さい頃から…。だけどさ…。…となると、何かしら、我が家の諸々が…。だったら…、全くの第三者…の方が~~。」

一同、
「お~~~。」

「それに、彩萌の方が、説得力、あるから…。」

憲央、
「ん~~。な~るほどね~~。彩萌~~。委員長。」

少し考えながら彩萌、
「うん。分かった。じゃ、そうしよ。」

史江、
「んじゃ、海野から、紗枝がカード受け取って、それを彩萌んちでみんなで見ると。」

各々、
「うんうんうん。」




そして次の日曜日に。

「はははははは。さすがに…、広いや…。道場。」
憲央。

史江、
「初めて…入った、空手道場。」
そして、
「憲、変な事すんなよ。信一もな。海野く~ん。そして…。なんだっけ…名前…???かかか。…彩萌の蹴りが入るよ~~。」

そんな史江の声に笑う女子全員。

頭を掻きながら、
「敦司で~~す。」

弓香、
「彩萌~~、ありがとね~、可南子の事~~。」
菜穂子に摩耶も、
「うんうん。」

「でも…、これだったら、航から彩萌にダイレクトにカード渡しても…???」
紗枝。
「まっ、いっか~~。結果的には、みんなで観れると言う事になったからね~~。」

「んじゃ、海野君、お願い。」
憲央。

航、
「はい。」

可南子、
「彩萌さん…ごめんなさい。お家の方は…???」








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「海野君、ライズの事、教えて。」

  1. 2019/02/24(日) 06:14:06_
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いきなり航の目に飛び込んで来た姿…。

「ひゃ~~。カヨッチ~~。すげぇ~~。体、柔らか~~。」
目をキョトンとさせて佐智子。

その隣で体を動かしている鈴鹿も呆気に取られて、
「マジ…???」

可羊子、
「うん…???うん。何でだろ???…私…体…結構…柔らかい方。自分でも分からない。かかかか。」

レミ、変顔で頭を傾げながら、
「なんで…???」

そんな可羊子を見て出雲、にっこりと、そして小さな声で、
「ふふ、この子、弓道部には…勿体ないかな…。」

「それにしても、出雲先生…、綺麗だよね~~。」
可羊子、レミに。

「ん~~。あの体のしなやかさは…凄いよね~~。さすがは新体操部の顧問。そして、さすがは美人教師四天王…。…だから~。サッチンも鈴鹿も憧れるんだよ。」
レミ。

可羊子、
「ふ~~ん。確かに。サッチンも鈴鹿も体…柔らかいもんね~~。……で、レミは…???」
と、言いながらクスクスと笑いながら可羊子。

「笑うな。んもう~~。体硬いのは生まれつき~~。」
「あいあい。了解で~~す。」

「でぇ~~、カヨッチ~~???」
レミ。

今度は教師の指示で、ふたり一組になって。背中ストレッチ。

レミの背中の上で天井を見ながら可羊子、
「うん。お昼休みね~。そして部活で紗枝さんに~~。」

「ふ~~ん。」
今度は逆。レミ、可羊子の背中の上で、
「わわわわわわ。ぐぇ~~~。ぐぅあ~~~。」

可羊子、
「いやいやいやいや。なんで…???」

出雲、そんな可羊子とレミを見て、クスクスと…。
周囲の生徒たちも…、笑いながら…。

佐智子、鈴鹿、
「レミはねぇ~~。かかかか。」

航、
「マジで、矢島。柔らけぇ~~。それとは…。はは…。小波渡~~…。そこまで硬ぇのかよ…。」

「はい。パートナーストレッチ、続くよ~~。次~~。」
出雲。

両足を閉じて背中を伸ばしたレミ、その背中を押す可羊子。

レミ、
「い…、いた…い…。ぐぁ…。」

可羊子、
「…しか…し…、レミ…。硬っ。…そんな風には見えないんだけどな…。」

「ほっとけ。」



保健体育での体育館からの教室への途中、鈴鹿から、
「お昼休み、教室にいて。」と、言われて頷いた航。


少人数になった教室。1年B組のベランダ。
鈴鹿、席にいる航と敦司に手招き。

鈴鹿、
「カヨッチ。」

可羊子、
「うん。海野君、これ。」
スマホでライズのライブ動画を見せて。

航、
「あっ、これ…。父さんが撮った動画…。」

佐智子、
「えっ…???これって…海野君のお父さんが…???」

「うん。うちの父さん、母さん、ライズのファンなんだ。」

その声に、佐智子、鈴鹿、レミに可羊子、
「へぇ~~。」

敦司、
「かっけ~じゃん。」

可羊子、
「海野君、ライズの事、教えて。」








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「これこれ。昨日の夜、お姉ぇと一緒に見た動画。」

  1. 2019/02/23(土) 05:29:44_
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予鈴が鳴って、廊下にいる生徒たちも教室に。
けれどもまだ廊下に残っている6人。

教室の手前まで担任の甫、
「…ん…???お~~い。朝礼…始まるぞ~~。」

佐智子、
「わっ。先生…来た。」

そんな6人を目で追い掛けながら甫、
「……。ふん。」


結局、これからどうするか…、航には言えずに教室に入る6人。
航の顔をチラチラと見る敦司。

可羊子の右肩をボールペンでポンポン。小さな声で佐智子、
「でぇ~~。どうする~~。カヨッチ~~???」

その声に可羊子、
「考えがある。」

「考え…???」


休み時間、教室から離れた廊下で、
「これこれ。昨日の夜、お姉ぇと一緒に見た動画。」

その動画に注目する佐智子、鈴鹿、レミ。
「う~~っわ。凄っ。これ…が…ライズ…???」
佐智子。

「うんうん。な~るほどね~~。一華先生も褒める訳だわ~~。」
鈴鹿。
「マジで、海野君、こんだけ…ギター…出来るんだ~~。へぇ~~。ギター上手~~。」

可羊子、
「うんうん。これでお姉ぇ、決めた。」

「ふ~~ん。この…キーボードの人が…、今…。」
佐智子。

鈴鹿、
「うん。…だよね~~。」

「でも…。」
可羊子。
「ネットで調べたんだけど…、ライズの動画…、これだけなんだよね。」

レミ、
「…ん…???」

鈴鹿、
「あっ、そっか~~。カヨッチのお姉さんって、ピアノ、凄い、何でも弾けるって感じだよね~~。…でも、海野君…。ライズって、これだけじゃ…。」

可羊子、
「うん。リーダーが女性。そしてキーボード。…で、海野君がギター。…でも、その他の人…。」

「やばっ、2時限目、始まっちゃう。」
佐智子。



4時限目の保健体育の授業。
「は~い。その調子~~。しっかりと動くためには、体幹を鍛える事も大切だからね~~。」
生徒一人ひとり、体を動かしている風景を観ながら出雲。


「俺…、やっぱ、この授業好きだわ~~。」
敦司、にこにこしながら。

「おまえ、さっきから出雲先生ばっか、見てんじゃねぇかよ。」
体を動かしながら航。

「だ~~って、あれ見りゃ、や~~っぱ、張り切っちゃうでしょ。なんてったって、新体操部の顧問だぜ~~。それに、泉川の美人教師四天王のひとり。好きだよな~~俺。」

体を動かしながらの敦司の声を聞いて航、
「…ったく…、おまえって…なぁ…。」

エアロビックスダンスに相応しいコスチュームの出雲。

「まっ、確かに、この学校で、あの先生くらいだよな。体物凄ぇ、柔らかいの…。」
こちらも体を動かしながらの航。
「…ってか、おまえ…水谷弓香だろ、好きなの。」

「べ~つに、いいじゃんか。好きな人、何人いても…。」

「はぁ…???…あのな…。」
敦司を呆れて見ている航、顔を自然に左側に…、
「えっ…???」








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「私、決めた。ライズ、やってみる。」

  1. 2019/02/22(金) 06:05:20_
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翌朝、教室で可南子、
「園加、アズ。」
そして前の席にいる彩萌に、
「彩萌さん。」

園加に愛寿美、彩萌、
「うん…???」

そして、その声を聞いて芽久、可南子に振り向いて…。
そんな可南子も芽久を見て頷いて。

芽久、にっこりと。

彩萌、
「ちょっと、憲…。」

憲央、
「あっ。あ~~。」

可南子の席に。

可南子、
「私、決めた。ライズ、やってみる。」

4人、
「おぅ~~。」

「でも…。まだ、ライズ…私、全然分からない。」

園加、愛寿美、
「うんうん。そりゃそうだ。」

「そっか~~。」
彩萌と憲央。

その瞬間、彩萌、
「あっ。紗枝。」

憲央、
「あっ、そうか~~。紗枝…海野の向かいの家。」

その憲央の声に可南子、
「うん。だから、多分、可羊子、その事で、紗枝さんにも…。部活で…。」

間髪入れずに彩萌、
「分かった。私も紗枝に…。」

憲央も、
「うん。…だ~な…。」



そしてコチラも…可羊子、
「サッチン、鈴鹿、レミ。」

佐智子、鈴鹿、レミ、
「ん…???どした…、カヨッチ…???」

そして小さな声で3人に、
「………。」

「えっ!!!マジでっ!!!」
鈴鹿。

佐智子とレミ、
「うっ。す~~んご。」
鈴鹿、すぐさま前の席を見て、
「あ~~ん、もぅ…。まだ…海野君、来てないや。」
教室内をキョロキョロさせる鈴鹿。

すると、教室の前の入り口付近に敦司と一緒に。
「あっ、来た来た。」
言いながら前に走り、入口から教室に入り掛けた航の左腕を取り、そのまま廊下に。

「うわっ。なんだよ小暮~。」
航、いきなり意表を突かれて。

敦司、
「お~~。おぃ。」

後ろの方で見ていた佐智子、
「カヨッチ。」
可羊子とレミを見て。

3人廊下に。
廊下に出た鈴鹿と航。

鈴鹿、
「海野君。カヨッチのお姉さん。返事。」

その鈴鹿の声に航、
「えっ!!!」

鈴鹿と航に近づく可羊子、佐智子、レミ。

鈴鹿、
「OK、出たよ。カヨッチのお姉さん、可南子さん。ライズ、やってみても良いって。」

航、思わずガッツポーズで、
「うそ。マジ…。」
にっこりと。

そして可羊子の顔を見て、
「矢島…。」

可羊子、首を縦に、
「うん。」

航、小さく、
「や~~った。」

けれども可羊子、
「でも…、でもでもでも…。」

航、
「…ん…???」

「海野…君。」
鈴鹿、佐智子、レミ、可羊子の顔を見て…。

「海野…君。あのね。お姉ぇ。あ…、いや…、お姉ちゃん。こう言ってるの。」

航、
「…ん…???」

「ライズ…全然、知らないって…。」

航、
「あっ。あ~~…。」
少し困ったように航。

「それに、海野君が…、どのくらいギターが出来るのかも…分かんない。」
航、唇を絞るようにして…。

敦司、
「おぃ。何やってんだよ。」

佐智子、そんな敦司に、口に人差し指を…。

敦司、
「…ん…。ん~~。」

「お姉ちゃんの…ピアノの腕は…、みんな…分かってるけど…。」

鈴鹿、
「うん。…うんうん。だよね。カヨッチのお姉さんのピアノは…もう…みんな、凄いって…。分かってるけど…。海野君…。」








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「えっ…。ほんと…???…決めたの…お姉ぇ…???」

  1. 2019/02/21(木) 06:31:02_
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「えっ…。ほんと…???…決めたの…お姉ぇ…???」
ルームウェアに着替えながら可羊子。

「うん。バンド、やってみようかって思ってる。…だから、カヨ…。」
椅子に座りながら可南子。

ベッドに、
「ヨッコイショ。」
胡坐を掻きながら、
「うん。分かった。海野君には私から話しておく。なんだか、海野君も…返事、待っているみたいだった…。一華先生には…あんな風に、言われたけど…。」

「でも…。ひとつだけ…。」
「…ん…???」

「ライズって、どんなバンド…???」

そんな可南子の声に可羊子、
「あっ…。そっか~~。」

「それが分からないと、とうさんと、かあさんにも…、話せないし…。説得力…ないよ。私の一方通行に、なっちゃう。確かに一華先生は…凄いセンス持っているって…言ってたけど…。」
「うん。分かった。何とか…してみる。」

「カヨ…???」

「へっへ~~。」
にっこりと可羊子。

可南子、頭の中で、
「…ライズ、誰と誰と誰…???…どんな感じの…???」
その瞬間、
「あっ、そっか。」
机の上の自分のスマホで。

可羊子、
「お~、お~、お~。」

「そんなに都内で人気のバンドなら…。……っと。」

ふたりでスマホに集中しながら…。

「わお。あった。」
可南子。

「…は、いいけど…、動画…、ひとつだけ…。」
可羊子。

「うん。」

そして、
「ちょっ、ちょっ…、私も…。」

「うん。」

ふたり、それぞれのスマホの画面を見ながら…。
動画のボリュームを最大限にして…。

雑音も一緒の音声だが、演奏が始まった途端、可南子、
「わっ。綺麗~~。」

可羊子、
「うんうん。」

そして演奏を聴きながら、
「へぇ~~。こんな感じなんだ~~ライズ。」
可南子。

「歌ってるのって…、これ…。男性…、そして…、コーラス…女性…。」
可羊子。

「うんうん。わっ、ギター!!!」
「これ…???」

そしてふたり一緒に、
「海野君!!!」

そして顔を見合わせて、
「うまっ!!!!」

可羊子、いきなり立ち上がり、
「いやいやいやいや。凄い、凄い。」
そしてベッドに腰掛けながら、
「お姉ぇ、いいよ、いいよ、このバンド。いや~~。へぇ~~。こんなのやってたんだ~海野君。うんうんうんうん。」

可南子、
「しかも…。一華先生…言ってたけど…。これ…キーボードの人の…オリジナル。」

そして演奏が終わった瞬間に、客席から拍手喝采、それに歓声までも…。

「キーボード、そしてギター、ドラムに、ベース。」
そして可南子が、メンバーを検索するが…。
「ん~~。ない、ない…。」

あるのは、動画の下のコメントが数多く…。
「コメント…だけか~~。あ~~ん。」

そんな可南子に可羊子、姉の肩をポンポンと。
「お姉ぇ、後は任せな。ふふ。」

そんな可羊子に可南子、
「へっ…???」

「なんとか…なれば…。くく。」








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「まぁ~。これも…誰かさんの…影響かな~~。」

  1. 2019/02/20(水) 06:13:07_
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学校の帰り道。可南子、
「…でも、みんな凄いよね~~。シング・シング・シング。あれだけ出来るんだも~ん。菜穂ちゃんのドラムなんて最高~~。私なんて、初めてだよ、あんな風に高校生でドラム叩けるなんて~~。」

そんな可南子に菜穂子、
「へっへっへ~~。」

「それに、ペットにクラリネットもそうだけど、芽久ちゃん。絶品だわ。どうやったら、あんな風に吹けるかな~~。」

そんな可南子の声に赤くなる芽久、
「……。」

可南子の大絶賛に、ニコニコ顔の菜穂子に摩耶、そして弓香。
「まぁ~。これも…誰かさんの…影響かな~~。」
口を真一文字で笑顔の弓香、可南子を見て。

可南子、
「へっ…???」

「だ~~って…。ねぇ~~。」
菜穂子。

「今までは~。一華先生の演奏だけだったし~~。」

可南子、
「へっ…???」

弓香、
「かかか。つまりは~可南子~~。全員が同じ、生徒だけで出来るんだよ。や~~っぱり、テンションは…上がるでしょう~~。」

菜穂子も摩耶も、そして弓香も一緒に、
「ねぇ~~~!!!」

「それに、誰かさんが、プロ並みのピアノセンス…持ってるし~~。」
今度は摩耶。

そして今度は芽久も一緒に、4人で、
「ねぇ~~~!!!」

その、「ねぇ~~~!!!」で、顔を真っ赤にさせる可南子。
「そ…、そんな…私…。」
照れながら…。

「な~に照れてるかな~~。かかかか。」
可南子の右肩を抱きながら弓香。
「私、中学の時にベースを弾く兄貴の影響で、音楽に嵌ったの。…今はもう、そんな兄貴も社会人になって、商社勤務なんだけど…。私が自分と同じベースをして、兄貴、嬉しかったんだろうな~~。」

可南子、
「へぇ~~。」

「弓~~、おまえ…絶対に音楽伸びるぞ。そのまま続けな。って、言われて、それからだね~。ベースもそうだけど、いつの間にかウッドベースやバイオリンも弾けるようになってた。かかかか。」

「まさか…、それ…中学の頃から…???」
目をキョトンとさせて可南子。

「うん。」
目を見開いて弓香。

「うんうん。だから、弓香がこの学校で器楽部に入部したとき…。私も菜穂子も同じだったんだけど、凄い子いる。って、思ったもん。」
摩耶。

「へぇ~~~。」
可南子。

「そして、3年になって、可南子と出会った。」
菜穂子。

「うん。」
弓香。

「私たちらしい音楽、やれるな~~って…。」

「そうそうそう。うんうんうん。」
摩耶。

可南子、
「はは。うん。」
そして自然に顔が野球部のバックネットに。

そんな可南子を見て芽久、
「矢島…さん…。」

弓香、
「私らも…可南子、応援するよ。そして、支えたげる。」

摩耶、菜穂子、
「うんうん。」

可南子の左肩に寄り添うように芽久、
「うん。」

可南子の両肩を両腕で抱きながら弓香、
「海野~航。」


可南子、
「分かった。」








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一華の話しをブースの中で聞いて甫。

  1. 2019/02/19(火) 21:17:47_
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一華の話しをブースの中で聞いて甫、
「えっ???…海野…、航が…???」

一華、
「えぇ…。」

「そんな…事に…。」
「先生…、ご存知…???」

その一華の声に甫、
「いえいえ。全く…。今、寿美先生からの話しで、初めて知ったくらいで…。しかも…、私自身、初めてのクラス担任で…。そこまで…詳しくは…まだ…。」

「うん。分かってる。」
甫を見ながら一華、
「…で、この事はもう…竹脇先生にも話してる。しかも、もう既に校長の耳にも入ってる。」

甫、
「えっ!!!えええええ。」

「うん。…そして、当然の事ながら、先生のクラスの生徒、数名。そして竹脇先生のクラスの生徒、数名。知ってる。…逆に私が生徒たちから知らされた感じだったから…。」

「うそ。」
「ほんと。でも、もしかしたら、矢島姉妹と、関わりのある生徒たちなら、知っている可能性は…大。1年B組と3年A組以外の生徒も知っているようだから…。」

「そうでしたか~~。」
「もちろん、学校生活、勉学が最優先。」

甫、少し動揺しながらも、
「それは…、その通りです。もちろんです。」

「でも、生徒の才能を、如何に引き出していくか…。これも学校生活には、必要な事。単に勉学の枠に捉われないで…。」

甫、
「あ…。はい…。」

「そして…、嬉しい事に、この件に関して、3年A組の小塚彩萌が…絡んでる。それ…プラス。…これは私の勘なんだけど…。ウチの器楽部の…部長の、水谷弓香も…、絡んでいると…。」

甫、
「……。」

「小塚彩萌は、3年A組の学級委員長であり、弓道部の部長。」
「……。」

「多分…、私の予想からすると…、変な方向には…向かわないとは…思う…。」
何かしら、キッパリと話す一華。
「肝心なのは、とにかく矢島可南子さん。彼女自身。…そして、そんなお姉さんを持つ妹の可羊子さん。」

甫、
「え…え。」

「校長の考えは…。反対も賛成もしない。」

その声に甫、
「え…???えぇ…???」

「本人の答えを尊重する。そう言ってた。…だから、湯上先生も…、そのつもりで…。お願い。」

甫、
「は、はぁ…。…でも、その…校長の意見、竹脇先生は…???」

「ううん。まだ知らないと思う。さっき、校長から聞いたばかりだから…。」
「そ…う…、ですか~~。」

「頑張れ頑張れ、泉川のヤングティチャー。はは。」
笑いながら一華。

「…と言っても、私より年上なんだけどね、湯上先生…。はは。」

そんな一華に甫、
「いやいや、とんでもないですよ、大先輩の寿美先生から…そんな事…。」

「ここだけの話だけど…。私は矢島可南子の才能に惚れてるんだから。教師としてではなく、個人的には、ガチで、応援する。」
「先…生…。」

「でも…教育者としては、彼女には…。」
胸で×をして…。








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「モデル…しようかな~~。」

  1. 2019/02/18(月) 07:00:09_
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「いや~~。それにしても今年の器楽部は良いですね~~。うん。実に良い。」
職員室の自分の席で宗雄。
「これは…ちょっと…、私も…、画題…、テーマ…変えようかな~。」

「えっ???我孫子先生、また新しい絵…、描くんですか…???」
部活から帰ってきた甫。

「あ~~、湯上先生…。確か、湯上先生の生徒ですよね、矢島…可羊子。」
「えぇ…。」

「あの生徒の姉の矢島可南子。ピアノ…滅茶苦茶凄いですよね~~。まるでプロ並みですよ~。」

甫、
「はぁ~~。そうですか~~。」

「モデル…しようかな~~。」

「はい…???…あっ、すみません。ありがとうございます。」

お盆の中からお茶を甫の机の上に置く聖。
「あら。あらあらあら。」
そう言いながら宗雄に近づいて、
「どうぞ~。我孫子先生…。お…茶。」

宗雄、
「あっ、ありがとうございます。」
甫の顔を見ながら宗雄、
「いえね。器楽の部員をモデルに…って…。」

何故か宗雄の傍を離れない聖。何かしら、宗雄の傍で体を揺らしながら…。

「良いと思いませんか、湯上先生。」

宗雄の傍を離れず体を揺らしている聖を見て、必死に笑いを堪えている甫。

「…???…どうかしました…???湯上先生…。ダメですか、器楽部…???」
真剣に甫を見ている宗雄。

口を真一文字に、そして思わず宗雄の右を指差して目を閉じて顔を逸らす甫。

宗雄、
「えっ…???」
そして自分の右側を見て、
「おっと…。」

何故か意味不明に科を作っている聖。

「えっ…???えっ、えっ、えっ…???…何してんですか…迫田先生…???」
ポカンと宗雄。

その瞬間、鼻の孔を大きく、頬を膨らませ、
「もう!!!」
いきなり踵を返して歩き出す聖。

宗雄、
「えっ…???えっ、えっ…???」
甫を見て、
「僕、何か…変な事…言いました…???」

甫、
「かっかかかかかか。」


聖、怖い顔をして歩いて行く途中で夏妃、すれ違い、
「…???」

宗雄の少し後ろの自分の席に…。近くの宗雄の顔を見て、
「迫田先生…、もの凄い怖い顔で…???…我孫子先生…、何か…ありました…???」

宗雄、オデコに3本の指を当てて、
「ん~~。」
そして今度は椅子に座ったまま腰を下ろし、左大腿に右肘を当てて、その右手を顎に。
「ん~~。可笑しな人だ…。」

夏妃、
「せんせ…。我孫子せんせ…。もしもし。ロダンになってますけど…。」

その瞬間、宗雄、
「…ん…???」
体を元に戻して、ニッコリと満面の笑顔で、夏妃を見て…。
「お~~。夏妃先生~~。はい。…大丈夫です。はい。」

何度も瞬きをしながら夏妃、
「そ…、そうですか…。はい。うん。うんうん。はい。」

甫、ポカ~ンと…。
「…なんで…、そうなる…???」


部活を終え職員室に戻ってきた一華、
「あっ。丁度良かった。湯上先生。」

甫、
「あ…、はい。」

「ちょっと…よろしいかしら…。」
「あ~~。はい…???」

一華、隅のブースに…。

甫、
「…???」

宗雄、
「…ん…???」
椅子を後ろにスライドさせて、
「夏妃先生…。寿美先生と…。湯上先生…???」

後ろを振り返っている夏妃、
「さ…、さぁ…???…なん…とも…???」








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自分の視野に飛び込んできた憲央と可羊子とレミの姿。

  1. 2019/02/17(日) 05:55:58_
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そして、入口にいる笑顔の校長を囲みながらの部員たち。
けれどもその中で、校長を見ながらその端に、
自分の視野に飛び込んできた憲央と可羊子とレミの姿、
「えっ…!!!」
その瞬間、胸の鼓動がドキン。
そして頭の中で、
「憲…。カヨ…ッチ…。」


西園寺、
「はいはい。みんな、練習戻って~~。インターハイ向けて、しっかりね。うんうん。また、見学させてもらう。」

女子部員、
「はい。」

それぞれの女子部員、
「校長先生~綺麗~。」
「うんうん。それにカッコいいし~~。」

関、笑顔で西園寺を…。

そして、彩萌と紗枝、傍にいる栞奈を見て、
「せ~んせ。ふふ。」
関の方をチラリと見て。

栞奈、そんな彩萌と紗枝に、
「…ん…???」
口を尖らせて目を丸く。

彩萌と紗枝、口を一文字に、そしてニッコリと、
「ニシッ」

その瞬間、栞奈、口を開けていきなり顔を赤くして。
そして今度は顔を潰したように、
「ん~~~~。」
いきなり口パクで、
「コラッ。」
右手拳を顔の前で、招き猫のように。
そして、頭の中で、
「ヤッバ~~~~。」


「では…、私はこれで…。」
関、西園寺から離れて。

「はいはい。私たちも仕事。教頭先生。」

西園寺と澤木の先に、弓道部の入り口を背にして廊下を歩きだす関。

部員たち、再度、入口から離れる校長に、礼儀正しく、
「ありがとうございました~~。」
一礼を。

手を振りながら廊下を行く西園寺。

栞奈、右目を瞑りながら、小さな声で、
「ヤッバ~~。彩萌~~、紗枝~~。」
そして、でも、頭の中で、
「…ん…???でも…あのふたりなら…、特に…。」
けれども、
「でもな~~~。」
そして、頭の中で、
「なんで、こんなときに、校長と教頭まで…。それに…、敏(とし)~~。タイミング悪過ぎ~~。んもぅ~~。」


2年の女子部員たち、
「…でも、どうして…進路指導の関先生も…???…見学…???」
「…さぁ…???」
「まっ。…でも、いいんじゃない…、関先生も…かっこいいし…。」
「だよね~~。はは…。」


憲央、
「なな、信一~~。」

「ん~~。」
基礎練習をしながら信一。

「もしかして…、校長と関先生って、どんな関係…???」

その憲央の声に信一、
「はぁ~~???」

そして信一、少し考えて、上目使いで、
「へっ…???えっ…???」
その瞬間、
「え~~~~???…まさか…。校長と…関…???」
信一、いきなり憲央の顔に近づいて、
「うそ!!!」


「そんな訳あるか―――――――――っ!!!!」
憲央と信一の頭の上でいきなり彩萌と紗枝。そして史江。
鬼のような顔で。

いきなり抱きつきながら憲央と信一、
「うわっ!!!」

そんな3年を見て手を叩きながら笑う可羊子、
「キャッハハハハハハ。」

レミ、
「だからカヨッチ…。笑い過ぎだって…。」
困ったような顔で…。








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可羊子の動きをじっと見る西園寺。

  1. 2019/02/16(土) 11:32:17_
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そんな西園寺の小さな声に関、
「えっ…???あっ、あ~~。はははは。はい。ありがとうございます。」

西園寺、
「くくく。照~れちゃって…。」
そしてその瞬間、人差し指を口に、
「シ~~~。」

そんな西園寺の仕草に関、赤い顔をして、
「はははは…。…参ったな…。」

射込み練習の最中。
丁度1年の射込み。

西園寺、
「…ん…???」

関、
「あの…生徒、転校生の…、確か…、矢島…可羊子…。」

西園寺、
「ふふ。さすが…、ご存知でしたか…。」
可羊子の動きをじっと見つめる西園寺、
「へぇ~~。凄い。」

関、
「うん。出来る。」


そんな可羊子の動きを見つめる栞奈。


「ふふ。さすが栞奈、釘付けだわ。」
西園寺。


放たれた矢は、見事に中白の端に…。


「お見事!!!」
そしてパチパチと手を打って。

その瞬間、部員たち、
「校長先生~~。キャ~~~。」

いきなり入口にいる西園寺に向かって手を振る部員たち。

西園寺、そんな部員たちに手を振りながら、
「頑張って~~。いいよ~~うん。」


部員たち、
「ありがとうございま~す。」

紗枝、彩萌に、
「彩萌~~。あれ~~。」
目を真ん丸くして、彩萌の肩をポンポンと…。

彩萌、紗枝と一緒に、西園寺の隣にいる関敏也を見つけて、
「うんうん。や~~っぱり。」
にっこりと彩萌。

そんな彩萌と紗枝を見て憲央、
「どしたの~~???」

史江と茉優、彩萌と紗枝の見ている方向に…、
「うそ…。もしかして…???」憲央、信一、「なんで、校長と関先生…???」「かかかか。栞奈先生、赤くなってるよ。」紗枝。彩萌、
「うんうん。」

憲央、
「なんで…???…どう…いう…こ…???」
その瞬間、憲央の左足に激痛が。
「い~~~って!!!」


「この鈍感!!!!ふん!!!」
彩萌、憲央の足を踏んですぐに紗枝に、
「ねね、紗枝、史~~。」

射込みを終えたばかりでも、いきなり可笑しくて仕方がない可羊子、
「かかかかかか。せ~んぱい。痛そう~~。」

痛みを堪えらずに腰を落として左足を触る憲央。
「あ~んのヤツ~。なんで…足、踏むかな~~。痛ぇぇぇぇぇぇ。」

そんな部員たちを見て、どうしたものかと困ったような顔をしての栞奈。
校長の前に集まる女子部員たち。

けれども、足の痛みを堪えている憲央に可羊子、そしてレミ、
「せ~んぱ~い。」

憲央、
「あ~~。いや。うん。大丈夫。…ったく~~。彩萌~~。」

可羊子、
「かかかか。思いっ切り踏んでたもんね~~彩萌さ~ん。ぷぷぷぷ。」

レミ、
「うんうんうん。」

「…って、カヨちゃ~ん。笑い過ぎだろ~~。」
痛みを堪えながら可羊子に笑い掛ける憲央。

その時レミ、
「えっ…!!!」

可羊子、
「すみませ~~ん。」
そして自分でも自然に、
「痛そう~~。」
言いながら憲央の左足を触りながら。

レミ、そんな可羊子を見て、頭の中で、
「カヨッチ…。」








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一華の話しを聞いて西園寺、「!!!!うそっ。」

  1. 2019/02/15(金) 05:54:59_
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一華の話しを聞いて西園寺、
「!!!!うそっ。」

一華、
「うん。」

西園寺、
「ふ~~ん。そっか~~。」

「校長は…???」
西園寺の横顔を見ながら一華。

そんな一華に西園寺、
「私…、だったら…。……。」
少し考えながらも…。
「ふん。なるようになるしかないよね~~。」

一華、そんな西園寺の声に、2、3回、瞬きさせて、
「校長~~???」

「反対も賛成もしない。生徒が、答えを出したら、それを応援する。……。手助けをしてあげる。」
そして、一華を見て、
「それで良いんじゃない…???」
ニッコリと笑いながら…。


「Moonlight Serenade」の演奏が続いている。
ふたりとも窓から振り返り、演奏を聴きながら…。


西園寺、
「ふふ。それに…。」

一華、
「……。」

「もしかしたら、矢島さん。彼女自身で、しっかりと…自分で答え、出すんじゃないかしら…。」
腕組みをして。

一華、
「校長…。」

「ふふ。…じゃなかったら、こんな演奏…出来ないでしょ。」
そして、
「多分…、中途半端は…嫌い。…そんな性格じゃ…ないかしら~~。ねぇ~~一華~。」

そんな西園寺に頷いて一華、
「はい。」

「器楽部、盛り上がるよね~~。」
その場からゆっくりと離れながら、
「定期演奏会、楽しみにしてる。」

「ありがとうございます。」
西園寺にお辞儀をして一華。

「みんな~、頑張って~~。」
部員たちに大きく手を振りながら西園寺。

そんな校長に軽くお辞儀をする演奏しながらの部員たち。


そして澤木と共に廊下に出て、いきなり両手を打ち、
「あっ、そうだ。」

澤木、
「はい…???」

西園寺、
「ふふ。」

「あっ、あっ、校長…、職員室…逆…。…えっ…???」


廊下を歩きながら、
「さすがにここまでは演奏…聞こえないわよね~~。」

そんな西園寺の声に澤木、
「はぁ…???」
首を傾げながら…。

そして西園寺が向かったその先。

澤木、
「あぁ~~。」


開け放たれた入口に数名の生徒。
「校長先生。」

「ふふ。いい記事、書いてよ~~。素敵な写真もね~~。」

「はい。」
新聞部員と写真部員の生徒たち。

「…っと~~。おやおや、関先生…、おりましたか…。ふふ。」

真剣に弓道部を見ている関敏也、
「お~~っと~~。校長、それに教頭。お疲れ様です。」

澤木、
「関先生。お疲れ様です。あれ、関先生、弓道、お好き…でした…???」

そんな澤木に片目を細めて西園寺。

「ん~~???頑張ってるかな~~。インターハイ、近いしね~~。」
西園寺、身を乗り出しながら…。

そんな西園寺の姿が見えたのか栞奈、にっこりと。
そんな栞奈に肩まで右手を挙げての西園寺。
その隣にいる関を見つけて栞奈、またにっこりと。

関にピッタリと左肩をくっつけて西園寺、右手をかざして、小さな声で、
「敏也~~、聞いたぞ~~。ナイス。見なよ、栞奈のあの嬉しそうな顔。」








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一華、右手を高らかに、そしてガッツポーズ。演奏終了。

  1. 2019/02/14(木) 05:49:12_
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そんな音楽室から遠い廊下を歩きながら、
「おやおや、音楽室、賑わってますね~~。ははは。」
右腕に書籍と書類などを抱えながら関敏也(せきとしや)。
化学の教師でもあり、進路指導室担当でもある。

笑顔で、
「今や…器楽も…人気出てますか~~。」
そう言いながら向かう先が進路指導室とは別の方向…。


そして最後にドラムの菜穂子がランダムにドラムを打ち鳴らし、
一華、右手を高らかに、そしてガッツポーズ。

演奏終了。

部員たち、一斉に、
「イェ~~イ。」

澤木、
「なんと、なんと。」

西園寺、
「凄~~~い。見事だわ~~。うんうん。みんな~~。凄~~い。」
拍手拍手。
「もしかして…、これ…、定期演奏会で…???」

一華、
「えぇ~~、そのつもり…です。」

「ここまで…、出来るのね~~。」

そんな西園寺の声に一華、
「ここまで、出来るように…、なりました…。…って~~感じ…かな。ふふ。」
西園寺を見て、そして弓香と芽久、そして可南子を見て。
「個性を引き出すのが…教師の役目でも…ありますから…。」
そして、
「彼らが、一生懸命であれば、それぞれの思いは…、学問すら超えていくものだと…。考えますから…。」

西園寺、
「うん。」
腕組みをしながら、
「正に、その通りね~~。」
そして西園寺、弓香を見て、そして可南子を見て、
「それにしても、矢島さん…。」

可南子、そんな視線を感じて校長の方をチラリと。
西園寺、ニッコリと。
少し顔を赤らめて校長にお辞儀をする可南子。


「あっ、それから…、校長。望海先生。」
西園寺の肩を抱いて窓際に。

西園寺、
「…ん…???何…???」


開け放たれた窓の外に体を向けてふたり。

一華、
「実は……。」

弓香、
「は~い。次…行くよ~~。」

澤木、腕組みをしながら笑顔で、
「うんうん。」

今度は少しテンポが変っての…、
「Moonlight Serenade」

廊下にいる女子生徒たち、
「うんうん。良い、良い。」

顎を撫でながら、
「す~ばらしい~~。」
腕組みをしながら音楽室の廊下で我孫子宗雄(わびこむねお)美術教師。
189cmと言う長身。女子生徒の後ろで、
「おいおい、おまえたち、部活は…???」

そんな教師に女子生徒、
「もぅ~~。我孫子先生。私たち、新聞部~~。こういうの、アンテナピーンと張ってないと、学校の話題になんないでしょ。部長にはOK取ってます~~。」

その声に、
「おっとっと~~。こりゃすまん。」

「それに、教室の前にいる、あの子だって、放送部の部長だよ~~。」

その生徒の声を聞いての宗雄の背中を通り過ぎる小太りの女性教諭、
迫田聖(さこたせい)、世界史担当。ボムヘアをサラリと右手で跳ねながら、
「くくく。せ~んせい…。新聞部と、放送部の生徒たち~~。し~~かり、覚えて下さいよ~~。この学校の発信の部でもありますから~~。くくくくく。」
紺色のセットアップ。160cmの丸い体を揺らしながら。

宗雄、
「まっ、まぁ~~。うん。なんだな…。」

そんな宗雄を見て目の前の女子、
「あっべ、ひっろし~~。」








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菜穂子のドラムがテンポ良く。

  1. 2019/02/13(水) 06:48:33_
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窓際に佇みながら、そして腕組みをしながらの一華。

「行くよ~~。」
弓香、手拍子をしながら。

そしてそんな弓香の手拍子に合わせながらそれぞれの部員の手拍子。
そして弓香の、
「はい、はい、はい、はい。」

そのリズムに合わせて菜穂子のドラムがテンポ良く。
そして数秒後にはトランペットとトロンボーン。
そしてクラリネットがその次に続き、芽久たちのサックス。
器楽部総員20名による、「Sing・Sing・Sing」

演奏を聴きながら、体を揺らしながらの一華。
「いいよ~~。うんうん。」

音楽室からの演奏のメロディが耳に入ったのか、
音楽室の廊下に生徒たちが集まり始まる。

そしてユニークな事に、その演奏を耳にして、すぐさま職員室に女子数名、
「先生――――――っ。また音楽室、凄いのやってる。」

それを聞いて、
「おっと。」
「ほんと…???」
「こうしちゃ~らんない。」
いきなり席を立って廊下に向かう教師たち。

いきなり校長室のドアを開ける澤木、
「校長っ!!!早くっ!!!」
「何…???なになに、何の騒ぎ…???」
澤木と一緒に廊下を急ぐ西園寺。
聞こえてくるメロディに、
「ん~~。へぇ~~。この曲~~。」


全く狂う事のない菜穂子のドラムセクション。
そのドラムに合わせて体を躍らせる部員たち。

一華、
「いいぞぉ~~。行っちゃえ~~。」
そして廊下にいる校長の西園寺を見て手を振り手招き。

澤木が手拍子しながら音楽室の前の方のドアを開き、
西園寺を教室の中に。西園寺も手拍子しながら…。
そして一華と一緒に体を揺らす。

弓香、
「千秋~~。」
トロンボーンの石塚千秋(いしづかちあき)のソロ。
そして、
「美加~~。」
栄美加(さかえみか)のクラリネットのソロ。

そしてトランペットの岩下真紀(いわしたまき)に、
「真紀~~」
ペットが高らかに。


西園寺、
「いいね~~。うんうん。」
一華と体を揺らしながら…。

一華、にっこりと。

そしてドラムの菜穂子に弓香、
「菜穂~~。」
手を伸ばして弓香。

菜穂子のソロ。

廊下の生徒たち、そして教師たち、
「ドラム凄~~い。」
女子生徒の中には、大きな声で、
「菜穂子~~~。」

そして弓香、
「ピアノ~~。可南子~~。」
部員たちの手拍子の中、可南子のピアノのソロ。
しかし、いつもとは異なり、椅子には座らず立ったままでの体を揺らしながら…。

一華、
「いぇ~~い、可~奈子~~。」

西園寺、そんな可南子を見てビックリ。
それどころか演奏している部員全員が、思い思いに踊りながらの演奏。

そして可南子のピアノの次に弓香、口に両手を添えて、
「芽久~~。」

その声に全員が芽久に注目。

そんな芽久を見て西園寺、一華の顔を見て目を真ん丸く。
口の動きが、
「うそ…。」

一華、ニッコリと。

そしてピアノの可南子のグリッサンドでエンディングへ。








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「な~んか…、いつもの竹脇先生と…???」

  1. 2019/02/12(火) 17:51:53_
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いつになく顧問の雰囲気の違いに気付いた可羊子、
「な~んか…、いつもの竹脇先生と…???」


学年別に、全ての射込みを終えて、自主練習をしながら、
史江が彩萌に、そして憲央に…。
「ねね、彩萌、憲…。」

彩萌、憲央、
「何…???」
「ん~~???どした~???」

史江、
「栞奈先生…、なんだか…いつもと…。」

憲央、
「ん~~???…いつもと…???」
首を傾げながら、
「別…に~~。」

彩萌、
「ふふ。うんうん。確かに、朝から、何か…???」

憲央、
「そうか~~???」

その瞬間、史江の右足が憲央の右脛を。
そして彩萌が憲央の左脇腹を思いっ切り抓る。

憲央…、
「い~~~っ。」

その時、紗枝、
「ねね、史。」
史江の右肩を…。

「栞奈…先生…。」
「えええええ…???紗枝も…???」

紗枝、
「うんうん。」


部員、自主練習の最中に栞奈。


「先生…やるよ。」
茉優。

「凄い、綺麗…。」
可羊子。

レミ、
「先生…、何か…あった…???」

「もしか…して…???…かな…???」
彩萌。

「なになに、彩萌…???」
史江。
彩萌に向かって自分の右耳に手をかざして。

そんな史江の耳に、彩萌、
「…………。」

そんな史江の左耳に憲央、自分の右耳を。

史江、
「うそ…!!!!…ん…???何やってる、憲…???」

そんな憲央を見て可羊子、
「くく。定岡せんぱ~い。かかかか。」

史江、
「マジで!!!」

彩萌、
「うん。…もしかしたら…、もしかして…。」

紗枝、
「ありゃ、ひょっとしたら、ひょっとするね~~。彩萌~~。」

「さっすが~~。紗枝。こういう事には名前の通り、冴え…てるね~~。」
腕組みしながら彩萌。

紗枝、首をコクリと、
「あれ…???」

史江、
「さぶ…。」

「キャハハハハハハ。」
可羊子。

「あんたは笑い過ぎ。」
可羊子の頭をトン。紗枝。

可羊子、神妙に、
「ごめん…なさい。」

紗枝、
「確か…、栞奈先生…。」
上目使いに、
「ねね、彩萌~~。…だよね~~。」

「うんうん。…確かに。…あの人。」

史江、
「まさかね~~。私ゃ、初めて知ったよ。へぇ~~。」


なにやら竹脇栞奈、心に変化が…あったらしい…。


「おっと。それよりカヨッチ…。例の話し…???」
史江。

彩萌、憲央。
「うんうん。」

信一、
「カ~ヨちゃん。」

史江、紗枝、彩萌、
「へっ…???信一…???」

憲央、
「かかかか。信一、可羊子ちゃん。なぁ~~。」
信一の肩をポンと叩いて。

信一、
「バカヤロウ、憲。」

史江、彩萌、紗枝、茉優、
「え―――――――っ!!!」

その声が大き過ぎた。

栞奈、
「そこ~~~。彩萌~~。和久~~。紗枝~~。茉優~~。」

憲央、
「おっとととと。」

女子、頭を下げて、
「すみ…ま…せ~~ん。」

史江、
「ねね、ねね、先生…???」
腕組みしている栞奈に、
「先生…、何か…良い事…ありました…。物凄い綺麗に見え…るんです…けど…。ニッ。」

栞奈、
「へっ…???いや…。別に…何も…???」
照れながら…。








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いきなり、「ベェ~~~。」

  1. 2019/02/11(月) 06:38:39_
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 留美子、可南子に、
「カヨちゃん、どしたの…???ブスッとして…。」

可南子、舌を出して、
「へへへへ。ちょっとね…。」
両肩をちょこんと。
「でも…、大丈夫だから…。へへ。…じゃ、行ってきます。」

留美子、
「ん、ん~~。うん。行っといで。」

そして、
「カ~~ヨッ。」
可羊子に向かって走りだす可南子。


留美子、
「ふん。兄弟…喧嘩…???」
そう言って、
「…ん…???この場合は…。」
上目使いをして、
「姉妹…喧嘩…か…。」


可羊子に追い付いて、
「カ~~ヨ。」
そして、
「な~に、いつまで膨れっ面…してるかな~~。」

そんな姉に、思いっ切り膨れっ面をして、いきなり、
「ベェ~~~。」

「ば~~か。」
そう言いながら妹の肩を抱く可南子。
「はいはい。分かったよ~~。でも、もしカヨに好きな男子出来たら、私だって嬉しいよ。大好きな妹だもん。」

それでも膨れっ面をしている可羊子。
「もぅ~~~。言うな、言うな、言うな~~。」

「はいはい。分かりました~~。」

そして少しふたり、黙って歩きながら…、可南子、
「でも、彩萌さんも、憲央君も、紗枝さん、そして茉優さん。良いよね~~。カヨ、いい人が傍にいて、良かったよね~。お姉ぇも嬉しいよ。はは。」

そんな姉の声に可羊子、
「お姉ぇ…。」
そして、
「うん。」

また少し歩きながら可南子、
「さて…と。」

可羊子、
「お姉ぇ…。どうする…???」

「…ん…???」
「バンドの…事…???」

「分かんない。」
「へっ…???」

「そんな…、1日や2日で、返事なんか、出来ないよ。」
「…うん。」

「でも…昨夜、考えて、一華先生の、応援するよって…。あの言葉は…、嬉しかった。」
「うん。」

「それに、みんなが私のピアノ、聞きたがっていたのにも、嬉しかった。」
「うん。」

「でも…、海野君のバンドに参加すると言うのは…。かなり…ハードだよ。」
歩きながら、まっすぐ前を見て可南子。

そんな姉を見ながら可羊子、
「お姉ぇ…。」
そして、頭の中に浮かぶ数名の顔。
「でも…。もし、お姉ぇが、海野君のバンドに入るとしたら。私、絶対に応援する。」
そして、一呼吸置いて、
「そして、勉強も頑張る。」

その妹の声を聞いて可南子、
「かかかか。うん。ありがと。」




午前の授業を終え、そしてお昼休み。
そして午後の授業を終え、放課後。部活である。

可羊子、
「あれ…???」

レミ、
「…ん…、どうした~カヨッチ~~???」

「ねね、レミ、先生…、ちょっと…???」
「…ん…???先生が…どうした…???」

そして史江に可羊子、
「ねね、史先輩…。」

史江、
「…ん…???どした…???」

「竹脇…先生…。」

そんな可羊子に、
「栞奈…先生…???…あぁ~~。はははは。カヨッチ~~。あんた、なかなかだね~~。もしかしたら、もしかするよ~~。」








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「カヨ、あんた…、憲央君、好き…???」

  1. 2019/02/10(日) 06:56:19_
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いきなり可南子、可羊子の方に体を向けて。

可羊子、
「何…???なになに…???」

可南子、にっこりとして、
「カヨ、あんた…、憲央君、好き…???」

その声に可羊子、いきなり赤くなって、
「なっ!!!!…な~に、言ってんの~~。もぅ~~。…んな事、ある訳ないじゃん。」
そう言いながらいきなりバンとさせて仰向けになり目を閉じる可羊子、
「おやすみ!!!」

そんな可羊子を見て可南子、鼻の下を伸ばして、小さな声で、
「はぃはぃ。はぃ、はぃ。お・や・す・み…。…ふぅ~~。」
こちらも体を元に戻して…。

可羊子、今度は可南子に背中を向けるように。
そして小さな声で、ぶつぶつと。
「…何、言ってるかな…いきなり…。もぅ…。」



翌朝、朝のテーブルでムスッとしている可羊子。
その顔を見て、心配そうな可織と燐太郎。
至っていつも通りの龍平と可憐。

燐太郎、目の前の可憐に、
「な…、何があった…???可羊子…???」

その声に、
「ふん…???あ~~。単なる姉妹喧嘩でしょ。」

そんな可憐の隣で龍平、
「ん~~???」

ぶすっとしながらご飯を食べている可羊子。
その向かいで、なにやら訳知り顔の可南子。

可南子の隣で可織。
目をキョロキョロしながら…、こちらもパクパクとご飯。

燐太郎、
「ふ~ん。うんうん。そっか、そっか…。」
小刻みに顔を縦に振る。

そんな燐太郎の右肘を左肘で二度ほど突いて可織、
「ふん。」


一言も言葉なく可羊子。ただ、ご飯食べ終えて、
「ごちそうさま。」
そのまま2階に。

その後ゆっくりと、
「ごちそうさま~~。」
可南子。
「さてと。」

そんな可南子に可織、
「可南子、可南子。」
小さな声で、そして目で可羊子の方に指を…。
「何かあった…???」

可南子、そんな可織に、
「ふん…???」
目をキョロキョロと。

「か~よ~こ~。」

可南子、
「ふん。ふ~~ん、ふん。まね。」
そして、くすっと笑って、
「だ~いじょ~うぶ。」
椅子の背もたれに置いた可織の手に自分の右手を重ねて。
「心配ない、心配ない。ふふ。」

「…そう…かい…。」
語尾を上げて可織。

「さすがにカヨだよ。私より、友達、いっぱいできたみたいだからさ。」
「…なら、いいんだけど…。」

4人に手を振って、
「行ってきます。」

龍平、
「おぅ。気を付けてな。」

そして燐太郎に可憐、
「ほ~らね。」

燐太郎、
「お…おぅ…。」



可南子より一足先に玄関から外へ可羊子。

それをゆっくりと追い掛けるように可南子。
「カ~~ヨ。」

玄関前でプランターの花に水入れ水をしている留美子。
その前をブスッと通り過ぎる可羊子。
「はい、カヨちゃん。おはよ。」

まっすぐ向いて歩く可羊子。

留美子、
「へっ…???」

その後に可南子。
「はい、お姉ぇ。おはよ。」

いつからか、留美子も可南子をお姉ぇと呼んでいる。

可南子、恥ずかしそうに、
「おはようございます。」








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ベッドの中で璃子、「うん。ありがと。」

  1. 2019/02/09(土) 11:16:38_
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都内の某総合病院、リハビリテーション病棟の一室。

「さて…と。」
腕時計を見て左近、
「そろそろ、時間だわ。んじゃ、行くわ。」

ベッドの中で璃子、
「うん。ありがと。」
テーブルの数枚の楽譜を右手で持って。

「ほい。…んじゃ、明日からこれ、練習入る。さすが璃子、いい感じ。」

その左近の声に、
「どういたしまして。」

「それにしても、こんな状態で、良くこれだけの曲、書けるよな~~。」
「まね~~。音感だけは、任せなさい。シシ。」

書類封筒に数枚の楽譜を入れて左近、
「璃子~~。」

「…ん…???」
左近の顔を見て璃子。
「ははは。だ~いじょうぶだって~~。幾ら、先生が、あんな診断出したって、リハビリ、やってんだから~~。それに、当分の…私の代わり…、ちゃ~んと見つけてるし~~。」

「あ~~。」

少しためらいがちの左近に、
「何…その顔…???…あ~~はっはっはっ。航~~???」

「…ん…???ん~~。まぁ…。あいつ、とにかく璃子の事、心配してさ…。おまえ、あいつの事、めちゃくちゃ可愛がってんだろ。」
「うん。あの子は凄い。私がいない間、しっかりと…育ててよね~~。ほぃ、時間時間、看護師来るよ~~。」

「おっ。じゃな。」
椅子から立ち上がり、手を振って病室を出る左近。


「さてと…。」
オーバーテーブルのボイスレコーダーの録音ボタンを押して、
「ふんふん~、ふふん~ふ~~。」



ベッドの中で龍平、
「やけに、静かだったよな~~ふたりとも~。」

隣のベッドで可憐、
「うん。何か…あったか…???…まぁ…、あのふたりの事だから、心配ないって思うけど…。」

「学校…いい感じだって、おばあちゃん、言ってるけど…。」
「ふん。もうすぐ…期末~~。さて…。ふふ。」

「でもさ…、かあさん。」

「…ん…???」
隣のベッドを見て可憐。

「可南子…。3年…だよな~~。」
「うん。」

「あいつ、どの大学…。」



そして、こちら…。ベッドの中、可洋子、
「お姉ぇ…???」

可南子、
「ん~~???」

「寝た…???」
「んんん~~。…って、眠れる訳…ないし…。」

可羊子、
「どうする~~???」

そんな可羊子の声に可南子、
「ふぅ~~。分かんないよ。まさか、いきなり…。バンドにって、言われても…。」

「ん~~~。」
「大学受験、発表会、演奏会。…あるよな~~。」

「ん~~。お姉ぇ。3年だもんね~~。」
そして、可南子の方に体を向けて可羊子、
「ねね。」

「ん~~???」
「でもさ…。一華先生…。応援するって…。で、最後に、自分に素直にって…。」

可南子、
「うん。私も聞いた。」

「それ…と…。」
「何…???」

「定岡先輩も…、彩萌さんも、紗枝さん、茉優さんも…。応援…するって…。」

その可羊子の声に可南子、
「ふふ。そっか。」
そして、
「カヨ~~、あんた…、もしかして…。」




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「当然、リーダーの女性だって、同じ事考えてるよ。」

  1. 2019/02/08(金) 07:12:14_
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「他にも…数名って…???」
訝しそうな顔をして史帆。
「どういう事…???」

「つまりは…妹の方の友達と…。うちら、3年。弓道部の数名がね~~。要は、妹の方が弓道部に入部してるんだ。それが切っ掛け~~。」
そして紗枝が史帆に、もう少し詳しく説明する。


「ほぅ、ほぅ、ほぅ。それで今日のお昼に音楽室で先生が見守る中での生演奏…聴いたってか…。」
今度は両膝を曲げて両腕を回し、体を後ろに倒す。
「あんた、航~~。それで帰ってから、ず~~っと、部屋の中で…ってか。な~るほどね~~。」

紗枝、
「わ~君。」

ベッドにゴロン、ゴロンとしながらも、今度は両手を放し、
起き上がって両膝を両手でペン。
「そっか。んじゃ、諦めな。…そんな…教師が反対してるもの、いつまでもウジウジしてたってしょうがない。」

仏頂面をしている航。

紗枝、
「わ~君。」

「…って言うか、バンドメンバーも…探してるんでしょ。キーボード出来る人~~。当然、リーダーの女性だって、同じ事考えてるよ。そんな、自分が今、こんな状態になってんだから、考えない訳、ないっしょ。」

航、ここで初めて、
「…んな事…、言ったってさ。」

「ばか。あんたがそんなに悩んでても、一番は、リーダーが考えてんだよ、これからバンド、どうするかって…。」

史帆の話を聞いている紗枝。

「もしかしたら、そのリーダー、既に自分の代わり、見つけちゃってるかも知れないし。」
続ける史帆。

「でも…、ひとつだけ…。」
紗枝。

「…ん…???」
史帆。

「先生…。個人的には、矢島さん、バンド入っても完璧にやって行ける。…って、言ってた。個人的には、応援するって…。でも、教育者としては反対って…。」

その話を聞いて史帆、
「へぇ~~~。」
そして天井を見ながら史帆、
「かかかかか。あんたらの音楽教師、なかなか、いい先生じゃん。」

その時、航、
「…うん。かっこいい。」
そしてニタリと笑って航。

その顔を見て史帆、
「ぷっ。」
航の背中をドンと叩いて。

航、
「痛~~って。」

「おま、航、その音楽の先生に…惚れたか…???かかかかか。」
その瞬間、
「…ん…???音楽の先生って、男…じゃ、ないよね…。」

その声に紗枝も航も、
「ぶっ!!!…んな訳、ないでしょ~~。」

そのふたりの声に…、いきなり意気消沈して史帆、
「…だ・よ・ね~~。かかかか。」

「わっ。私…、帰んなくっちゃ。」
いきなり紗枝。

「かかかかかか。ごめん、ごめん紗枝ちゃん、いきなり、付き合わせちゃった。スマン。」
顔の前で両手を合わせて史帆。

紗枝、
「ううん。」
そして…。
「でも…、ちょっと…、嬉しかった…。ふふ。」

そんな紗枝に、階段の途中で史帆、
「…ん…???何が…???」

「ふふ…、それは…また…、いずれ~~。お邪魔しました~~。」
ダイニングキッチンのドアの向こうに紗枝。








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「問題ないじゃん、弟よ~~。」

  1. 2019/02/07(木) 05:28:17_
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そんな紗枝を見て史帆、
「え~~~~。えぇぇぇぇぇ。」
またまた目を真ん丸くして、
「へぇ~~~。そうなんだ~~~。いや~~~っはっはっはっ。」
そして、航の顔を見て史帆。
「ふんふんふんふん。…じゃ~~。問題ないじゃん、弟よ~~。キャ~~ッハッハッハッ。心配して、損した~~。」
そして両腕をまっすぐと伸ばして両大腿の中に差込んで。
「ねぇ~~紗枝ちゃん。」
紗枝と航、交互に見て。

…けれども、紗枝も航も、浮かない顔で…。

史帆、
「へっ…???えっ…???えぇぇぇぇ???…何、そんな浮かない顔…。」

航、
「だから、姉貴は…いいって。大丈夫だから~~。」

史帆、
「何…???なになになに…???どういう事…???」

紗枝、
「実は~~。確かにその転校生の女子、もんのすごいピアノ…上手。音楽の先生も一目惚れしたくらいだから…。」

「ふんふんふん。」
「なん…だけど~~。」

「は…あ…???」

紗枝、困ったような顔で…、
「その…音楽の先生…、彼女の…バンド参加…。」
そして航の顔を見て。

史帆、そんな紗枝と航の顔を見て、
「…を…???」

「先生…。反対…なんだよね~~。」

史帆、いきなり紗枝の声に、
「反対…???…なんで、なんで…???」

航、
「紗枝っ!!!」
紗枝を睨みつけるように。

紗枝、
「だ~~って、いいじゃんよ~~。もう…史帆さん、ここまで知っちゃったんだから~~。」

史帆、
「うんうん。私の友達がね、ライズのリーダー怪我して、左腕、もう動かないらしいって…。」

紗枝、
「うん。…で、学校に、転校生がふたり…。姉妹でね~~。」

「うん。それは前に、紗枝ちゃんから聞いたってかあさん。」
「なんだ…けど~~。」

「ふん。」

そして紗枝、
「その…ピアノが上手な女子が~~。妹じゃなくって、お姉さんの方…。多分、妹の方だったら、まだ先生もOKだした…と、思うんだけど…。お姉さん…、私と同じ、高校3年。これから受験勉強…。」

そこまで聞いて史帆、口をポカ~~ンと、
「あっ。あぁ~~。あっちゃ~~。」

「つまりは、高3年で、これから受験、しかも、器楽部だって、これから発表会やら、定期演奏会やら…。そんな状態で、バンド参加なんて…。教育者としては…。」
紗枝、胸の前で×。

史帆、
「う~~~っわっ。」
思いっ切りしかめっ面をして、
「な~~るほどね~~。」

「わ~君も、彼女のピアノ…今日のお昼に、音楽室で聴いたばっかり。」
航を見ながら紗枝。
「…で、私もその中にいたんだけど…。」

史帆も航の顔を見ながら、
「ふ~~~ん。…って…。へっ…???紗枝ちゃんも…???」

口を尖らせて目を真ん丸く紗枝、
「ふん。他にも数名…。」








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紗枝、「史帆さん…、何を…???」

  1. 2019/02/06(水) 06:41:45_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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紗枝の肩を抱いたままで階段を上る史帆。
「ほいほい。」


充希、
「史帆~~。史帆~~。」

洋、
「あいつ…、なんか…言ってた…ような…???」

「紗枝…ちゃんが…どうの、こうの…???」
箸を置いて、そして椅子から立ち上がり廊下に…。


史帆、航の部屋のドアの前。
紗枝、
「史帆さん…、何を…???」

ドアをノックして、
「航~~。入るよ~~。」
ガチャリとドアを開けて。

航、ベッドの上でヘッドフォンを頭に。
そして、動画を見ながら…。全くふたりが部屋に入って来た事に気付かない。
ギターのストロークが弾んでいる室内。

紗枝、
「おっと~~。やってたか…。」

航の部屋だけが、防音になっている。
航が中2になった時点で父親の洋が、
航の部屋を防音タイプに業者に手配して施工したのだった。


やがて史帆、航の頭からヘッドフォンを外して。

いきなりでびっくりする航。
「…ん…???んんんんんん…????わっ!!!!」

紗枝、
「ニシッ。お邪魔してま~~す。」

航、
「紗枝!!!!」
そして史帆を見て、
「びっくりした~~~。」


キャビネットの上にある大きなお皿のご馳走を見て充希、
「う~~っわ。美味しそう~~。」
そして、
「…ん…???紗枝…ちゃん…???…どこ…???」
辺りを見回して、
「史帆~~。紗枝ちゃ~~ん…???」
首を傾げて、ドアを開けて、
「すんごい、ごちそう~~。ほ~っほっほっほっ。」



椅子をグルリと、
「はい。紗枝ちゃん。」
そして自分は航の隣に、ベッドに腰掛けて史帆。
そして脚を組んで、その上に右肘を。そして頬杖を付くように。
「おぃ。…で、どうすんだい、リーダーの代わり…???」

その史帆の声に紗枝、
「えっ…???史帆さん…???リーダーって…???」

その紗枝の声に航、
「紗枝っ!!!」

そんな航と紗枝の顔を交互に見て史帆、
「や~~っぱり~~。」
そして、
「何にせよ。あんたは口下手なんだから…。紗枝ちゃん、一体…どうなっとるかね…???」

目はまだ動画の方に航。

そんな航を見ながら紗枝、
「わ~君…。」
そして、
「し…ほ…さん…???」

史帆、にっこりとしながら、
「ふん。」
首をコクリと。

「実は……。わ~~君。最近転校してきた女子生徒。バンドに誘ってる。」

それを聞いた瞬間、史帆、いきなり、頬杖からビックリ仰天、
「え゛――――――――――っ!!!!」

紗枝、その史帆の声にびっくりして、体がポン。

「姉貴、うるっせ。声、でかっ!!!」

目を真ん丸くして史帆、
「いやいやいやいやいやいや。いやいや。…。うそ。…え゛―――――――――――っ!!!!」

「だから、うるっせ~~~っつの。」

「なになになになになに。ねねねねねねね。ねね。」
そして自分の口に右拳を。そして左手で航の右膝をペンペンペンペン。ぺペンと。

航、
「痛ぇよ。」

史帆、またもや、ぺペン。
「ねね。マジで!!!!…で、その子って、キーボード…???」
まだ口に右拳を当てながら…。紗枝の顔も見ながら…。笑顔で…。

紗枝、首をコクリと。








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「まっ。…なんとか…なるっしょ。」

  1. 2019/02/05(火) 06:21:56_
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航、数秒そのまま立ち尽くしたままで…。
そして、髪をグシャグシャとさせながらも、
「う~~ん…。」
そして、
「まっ。…なんとか…なるっしょ。」
そう言って、くるりと体を廊下の方に。
「ごちそう…。」

「航~~。」
史帆。

「左近さんも、和樹さんも…、璃子さんの代わり、探してると思うから…。」
歩きながら、
「大丈夫、大丈夫。」
そのままドアを開けて消えていく航。

洋、充希、史帆の顔を見て、
「史帆…、おま…。」
「璃子って、あの…リーダーの…???…凄い、綺麗な人…、しかも…物凄いキーボード、上手な…。」

そんな両親の顔をチラ見して史帆、お味噌汁を啜りながら…。
「うん。事故にあって、左腕、故障。片麻痺だって…。多分…もう…、動かないんじゃ。」

洋、
「え~~~???…んじゃ、ライズ、大変なんてもんじゃないだろう…。アマでも都内であれだけ人気なバンド…。」

「もしかして…、このまま、解散…なんて事あったら…。あの子…。」
充希。

「ん~~。…多分…解散は…ないとは思うんだけど…。キーボードなくっても…バンド自体は…できるし…。」
史帆。
「でも…、あのリーダーの人、とにかく物凄い素敵な人だから…。」

既に洋も充希も史帆に連れられて何度かライズのステージやリハを観ている。

航の場合、勉強はそこそこ。
けれども、子供の頃から野球と音楽、しかもギターは小学高学年から始めて、
中学時代からいろんなバンドから声を掛けられてもいた。
そのために洋も充希も、本人が好きなのなら、
若いうちにとにかく好きなものを好きなように伸ばすと言う考えの持ち主でもあったのだった。


「ごちそうさま~~。」
自分の食器を持ちながら流しに。そして洗って。
「ヨッシ。」
史帆。
「あんにゃろ。」

洋、
「ん~~???」

「子供の頃から、照れ屋で余り本当の事…話さないからね~~。」
口をへの字にしながら…。
「まっ。とうさんとかあさんが向かっても、…。無理っしょ。」

「史帆。」
充希。

廊下に向かいながら史帆、
「ふん。」
そして階段を上がろうと、チャイム。

史帆、
「…ん…???…かあ…さ…。」
一瞬、顔を傾げて、
「まっ、いっか…。」
そのまま玄関に。
「は~~い。」

外から、
「紗枝で~~す。」

史帆、思わず、
「ビンゴ!!!ニシッ。」
ドアを開けて、
「バァ。」

「わぁ~~。史帆さ~~ん。」
紗枝、両手で大きなお皿を持って。

「ちょっ、ちょっと。紗枝ちゃん。」
そのまま紗枝の肩を抱きながら。

紗枝、
「おっとっとっとっと。…史帆さん、うちのかあさん、持って行けって…。」

史帆、
「うんうん。分かってる、分かってる。」
そのまま紗枝の肩を抱きながら階段に、
そして紗枝の持っている大きなお皿を受け取ってドアの向こうに、
「かあ~さん。紗枝ちゃん、ご馳走持ってきたから、ここ、置いとく~。」
傍にあるキャビネットの上に皿を置いて…。

紗枝、
「えっ、えっ…???」








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ベッドに近づき、「ご・は・ん!!!」

  1. 2019/02/04(月) 10:47:25_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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「航~~。ご飯~~。」
航の部屋のドアをノックしながら史帆。全く反応がない。

テーブルでは洋と充希。
「な~にやってんだ、あいつ…???」

「変ね~~。」


首を傾げながら史帆、
「航~~、入るよ~~。」
そして部屋のドアを開けた途端、腕組みしながら、
「な~にやってるかね~~。」
ベッドに近づき、
「ご・は・ん!!!」

その瞬間、両腕をバタバタと、
「お~~~。」
いきなりベッドからむくっと起きて。

史帆、
「きったな~~~。」

航、
「へっ…???」

「よ・だ・れ~~。」
自分の左口角に指を当てて史帆。慌てて左手で口を拭う航。

「な~にスケベな夢…見てたんだか。」


まだボゥ~~っとしている航。
「お~~。いつの間にか、寝てた…か。」

航の顔に近づき、
「ご~は~ん~。」

「おっ、お~~~。」




テーブルに歩きながら史帆、
「寝てた~~。」
目を真ん丸にして。

洋、
「はぁ~~???」

充希、
「何…やってる…あの子…???」

史帆、
「ふん…???」



もくもくとご飯を食べる航。

洋、充希、史帆、
「……。」

充希、
「ねね、航…。何か…あった…???」

航、
「…ん…???んや…。」

洋、
「なな、航…???」

航、
「…ん…???んや…。」
そして、
「おかわり。」

史帆、ぶすっとしながら、
「あ…のね。」

航、御飯茶碗を受け取り、また、もくもくと、
「…ん…???…なんもねぇよ。…んめ~~。」

史帆、
「…ちょっとさ…。航…???」

「だ~から…。何もない。…大丈夫、大丈夫。」

洋、
「な…に…が…。だい…じょうぶ…???」

そんな父親の声に、
「あっ。…いや…。んん、別に…。うん。」
そして、お味噌汁を啜って、
「あっ、かあさん。明日、俺、練習。…遅くなるから…。」

充希、
「あぁ…。うん。」

洋、
「…で、どうなんだ、バンドの方は…???」

「…ん…???…うん。OK。いい感じでやってるよ。」

そんな航の声に洋、
「ふん。そっか…。うん。そっか。そか。うんうん。」
数回首を縦に。

そんな夫を見て充希、夫に唇を尖らせて、顔をチラリと横に。
そんな妻を見て洋、顔を顰めながら…。

「うぃ、ごちそう~さま。」
椅子から立ち上がる航。
「さ…て…と。」

テーブルから離れる航に史帆、
「キーボードの人…、怪我したんだって…???」

その声に航、すぐさま、
「えっ…???」

洋、充希、いきなり史帆の顔を…。

「大学の友達にさ、ライズのファンだって人が、いる訳よ。…その人が、教えてくれたんだけど…。」

航、
「姉…貴…。」

「キーボードの人、怪我して、キーボード、弾けない…とか…。」

洋、充希、
「史帆。」

「いや…、父さんと母さんが、今日、あんたが何も言わないでいきなり部屋に…って、聞いたから。…もしかして…って、思って…。」

その場に立ち尽くす航、
「姉…貴…。」








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雄喜と恵美に構いっぱなしの可南子と可羊子。

  1. 2019/02/03(日) 07:48:51_
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 電車からホームに降り、そして階段を降りながら栞奈、
「道理でね~~。矢島可羊子。部活で元気なかった訳だ~~。…それにしても、矢島可南子。教室じゃ、そんな感じ、見せなかったけど…。」

改札を抜けて駅前に。バッグの中のスマホから着メロ。

画面の名前を見て、
「はい、私。」
聞こえてくる声に、
「うん。今着いた、駅前。……うん、分かった~~。これから行く~。じゃね~~。」




学校から帰って、ず~~っと、雄喜と恵美に構いっぱなしの可南子と可羊子。

留美子、
「しっかし、凄いなつきようだね~、雄喜も恵美~~。」

可南子の横に座って懸命にあやとりをしている恵美。
そして可羊子と床に座り込んでじゃんけんをしながら、
「あっちむいてホイ」をしながら大笑いをしている雄喜。

「可南子~~。ごめんね~~。受験勉強の邪魔しちゃったようでさ~~。」
留美子。

可南子、
「ううん…。全然平気。私も嬉しいよ、恵美ちゃん、もの凄い可愛いもん。私の方こそ、楽しい。」

そんな姉を見ながら可羊子、にこやかに。
可織と燐太郎も笑顔で。

「ほぃ、雄喜~~。今度はじじと遊ぼうか~。」
雄喜に両手を広げて。

「や~~だ。お姉ちゃんと遊ぶ~~。」
体と頭を大きく振りながら雄喜。

可織、そしてトレイを手に、
「わっ。おじいちゃん、振られちゃった~~雄喜に~~。はははははは。」

留美子、両手を叩いて、
「かっかかか。」

可燐、
「はいはい。お茶、そして御菓子だぞ~~。」

可南子、
「恵美ちゃん、恵美ちゃん、ケーキ、ケーキ。ほらほら。」

恵美、いきなりソファから降りて、
「ケーキ、ケーキ~~。」

「ほぃ~~。雄喜君も、ケーキ、ケーキ~~。」
可羊子、雄喜の背中を押して。
「ふふ。」

御菓子を食べながら気になる可羊子、姉の顔をチラリ、チラリと見ながら…。
恵美を笑顔で見守っている可南子。けれども、目は恵美を見ながらも、頭の中では、
航の顔と一華の顔、そして弓香の顔が何度も何度も。

ご飯を食べながらも、何日か振りで早めに帰宅した龍平も一緒の食卓だったせいもあるのか、
いつもよりは口数が少ない可南子と可羊子。


「龍平さん。こっちに異動になって、何件目なの、契約取れたの…???」
ご飯を食べながら可織。

龍平、そんな義母の声に、
「5件…ですか…。はい。」

「へぇ~~。凄いもんだね~。異動したばっかり、だってぇのに、もう…5件。1ヶ月経ってないのに…。ねぇ、おじいちゃん。」

「ん~、ん~。大したもんだ。うんうん。」
喜びながら食べる燐太郎。そして龍平の顔をチラリと見て。

そんな燐太郎の顔をこちらもチラリと見て龍平。

「それにしても…、妙に静かだけど…、可南子、可羊子…???」
可織。

「え~~???へへへへ。」
龍平。

可燐、
「…ん~~…???」








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部活終了後の職員室…。

  1. 2019/02/02(土) 06:40:19_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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電車のつり革に摑まりながら窓の外を見つめている栞奈。
駅に止まり、ぞろぞろと乗客が歩き出し、そして目の前の座席シートも数人分空く。
そのシートに納まりながら鞄を横に、そしてバッグからスマホを取り出し、
履歴を見て、指を…。けれども、すぐさま、
「おっと…。いけない、いけない。電車の中…。」
そして、溜息ひとつ。
「ふ~~ん。さて…。」

部活終了後の職員室、出雲と話ながら、
今度は夏妃とも話し、その後に話した相手、一華である。
まだ傍にいる透を気にして一華、職員室の隅のブースに。

「栞奈…、あなたには話しておかなきゃいけない。」
椅子に座りながら一華。

栞奈、
「うん…???どしたの…???」

「もう…生徒たち数人…知っているから…。栞奈のクラスの彩萌、委員長でしょ。」
「うんうん。」

「しかも、弓道部の数人も知っている。」
「何々…???」

「実は…。」

ブースから顔を少しだけ職員室に…。

「湯上先生は…。」
キョロキョロと職員室を見回して…。
「まだ…部活…か…。」
体を栞奈に戻して一華。
「今日のお昼休みに、こういう事…あったの…。」

栞奈、
「うん…???」


そして、一華の話しを聞きながら、
「えっ…???うそ…???そんな…???」

「海野君も今、学校もそうだけど、自分の好きなギターやバンドにも夢中なの。それでいて野球だって、もの凄い人気あるし、そして実力もある。」

栞奈、
「うんうん。」

「でも、私の知り合いのその横内璃子って子も、音楽に関しちゃ、凄いセンス持ってる。」

「ふ~~ん。…でも、今の時期にバンドにって…。私だって反対。そんな、とんでもない、これから受験で、それどころじゃ。」
「私もそれは彼らにしっかりと伝えた。…でも、若い子たちの…夢も…、応援したいって、私は、伝えた。」

「一華…。」
「でも…、現実的には…。」

「一番は…。矢島…可南子…。」
「うん。」


少し、間を置いて、
「…そっか~~。ふん。そういう事…あったか~~。」


「でも…。」
にんまりとして一華。

栞奈、そんな一華の顔を見て、
「…ん…???」

「私がこんな事…言うのも変だけどさ。あの子、矢島可南子。物凄いセンス持ってる。これは…間違いない。多分、私以上…。あの年齢で…あれだけ弾ける女子高生、珍しいよ。」

そんな一華の話しに栞奈、
「うそ。」

一華、またまたにんまりとさせて、
「ん~~。あの弓香に火を点けたんだから…。」

「えっ…???じゃ…、あの…情熱大陸…???」
「ん~~。とにかく最高。私の小さな夢も…叶った。かかかかか。」

「へぇ~~~。聞きたかった~~。」
「今度、音楽室、聞きにきな。機会あったら、こっそり教えるよ。」

栞奈、
「うんうん。うんうん。」








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「なぁ~~。航…なんかあったか…???」

  1. 2019/02/01(金) 11:53:42_
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玄関前で可南子。お昼休みの一華から言われた言葉、
「矢島さんのお父さんやお母さんの事考えたら、確実に、無理。言語道断。」
そして、さっき弓香から言われた言葉。
「一華先生…。もしかしたら、可南子、ライズに入って欲しいのかも…。」
何回も頭の中で繰り返している。

困ったような顔をして両肩を落として、
「ふぅ…。」





玄関のドアをガチャリと。靴を脱いで、そのまま廊下を歩いて2階への階段を…航。

「ん~~…???もしかして…航…???」

リビングで休憩のコーヒーを飲んでいる海野洋(うんのひらく)。航の父親である。
独立開業しているシステムエンジニアであり、またプログラマーでもある。
数社との契約をしている。

「珍しいなぁ。何かあったか…???何も言わないで…???」
コーヒーカップをテーブルに、歩きながら2階への階段を見ながら。
そしてキッチンに、
「母さん、航…何かあったか…???」

料理を作りながらルンルン気分で体を揺らしながら。全く夫の声が聞こえていない。
テーブルの上でパソコンから聞こえるメロディ。そのパソコンの音量を低くして。

海野充希(うんのみつき)、突然体が止まって、
「あれ…???」
後ろを振り返って、
「もぅ~~。おとうさん。大好きな歌手なのに~~。」

洋、
「はいはい。」
そして、
「なぁ~~。航…なんかあったか…???…帰ってきて、何にも言わずに2階上がってったけど…。」

「えっ…???うそ。めずらしい~~。帰っていっつも冷蔵庫、そして何かしら、つまみ食いのあの子が…???」
「学校で、何か…あったか…???」

「いやいやいやいや。全く。全然…、何にも聞いてないし。…それに志帆からも、何にも…???」

そんな妻の話しに洋、口を尖らせて目をキョロキョロと、
「ふ~~ん。ふんふんふん。」
頭を掻いて腕組みをして、
「さぁ…???」

充希、返すように、
「さぁ…???」



2階の自分の部屋、バッグを机の上に、そしてそのままでベッドにドン。
ベッドに仰向けになったままで両手を頭の後ろに、
「璃子…さん…。矢島…可南子…。ふ~~ん。あんなに弾けるのに…。先生だって、結局…賛成じゃん。」
そして、今度は起き上がって両足を床のカーペットに。
「けどな~~。…確かに…。高3、大学受験。しかも…優等生。転校生…かぁ…。」
そして髪をバサバサに掻きながら、
「もぅ~~。勿体ない。」
そして、そのまま後ろ向きにまたベッドにバン。
「どう~すんだよ。」

航の頭の中に過る左近と和樹の顔。
「左近さんたち、誰か、見つけたかな~~。」


自室で数台のパソコンで作業をしている洋。
パソコンから流れるメロディに良い気分になって夕食の準備をしている充希。
「ふんふんふ~ん。」








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