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“THMIS mama”~お洒落の小部屋~

読んで楽しや、見て楽しい♪お洒落の小部屋が綴る、ユーモアたっぷりに、笑って過ごせる「生活応援情報」ダイエット・エステ・ファッション・社会・ビジネスと、トコトン学んで笑って“ハイ!スマイル~~♪

「あんたの…説得力に…感謝する。」

  1. 2019/03/31(日) 06:04:15_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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 既に彩萌、園加、愛寿美、史江、芽久、
弓香、摩耶、菜穂子からのLINEには、しっかりと…、
「バンド加入、おかあさん作戦成功のフレーズ。」

それぞれが、
「やった~~。」
「OK」
「やったね、矢島~。」
「可南子、ばんざ~い。」
等など、いろいろと…。

そして、履歴をポン。
数回のコールで相手。

「もしもし…、矢島…先輩…???」
「うん。可南子です。海野…くん…???」

「あ…。はい…。」
「両親に、バンド加入の許可、もらいました。」

隣のベッドで可羊子、
「ふふ。」

その声を聞いた途端に航、
「やった――――――っ!!!」
いきなりスマホを持ちながら万歳。

可南子、可羊子を見て、口パクで、
「やった~~」

そんな可南子を見てニッコリの可羊子。

そしてまたスマホを左耳に、航。
「ありがとうございます。先輩。」

「うん。…これから…、よろしく、お願い。」
「はい。こちらこそ、よろしくお願いします。」

「じゃ…、おやすみ。」
「はい。おやすみなさい。…わざわざ。ありがとうございました。」

電話を切って可南子、
「ふぅ。うん。」

可羊子の顔を見て可南子、
「…ん…???」

可羊子、
「ふふ~~ん。」
と、にっこり。
「な~んだか…、彼氏に電話…している…みた、わ~~~やめて。」

思いっ切り枕を投げようとする可南子。ベッドから飛び降りる可羊子に、
「イ――――――ッ。」
そして、すぐに枕を抱えながら、
「でも…カヨ…。」

可羊子、
「…ん…???」

「ありがとね。」

「ふん…???」
ベッドにドンとうつ伏せ状態に飛び込んで…可羊子。

「あんたの…説得力に…感謝する。」
そう言いながら、可羊子に敬礼をして。

「ふん。どんなもんじゃい。」
「これで…、カヨに、借りが出来たね~~。かかかか。」

「は~~あ~~???」




「ふ~~ん。これが…、ライズ…。」
夫婦の寝室でパソコンの画面を見ながら龍平。

「ん~~。どれどれ、私にも…。」
パジャマに着替えながらの可憐。

「ふん。ほら。」

龍平の隣に腰掛けるように可憐、
「男性…3人。へぇ~~。…多分、このギターの子が…、1年の…。」

「うん。…ん…???はっ…???」
「へっ…???…お姉ぇ。」

丁度、左近が可南子をキーボードに誘っている場面。

龍平、
「うそだろ…???」

「わっ。わわわわわ。」
口に手を当てて可憐。

「かかかかか。はっははははは。可南子、弾いちゃってるよ。…いやいやいや。曲、知ってんのかい…???」
「うそでしょ。あの子ったら。」

「いやいやいや。参ったね~~。」
唇に指を。目はまっすぐ画面に。下唇に人差し指を。そしてグイッと下に引っ張り、
「なんと、なんと。や~るもんだね~~。」

「ふん。我が娘ながら、天晴れ。」
龍平の右肩に両手を掛けて、にっこりと、
「ふん。」

龍平、口を尖らせて、今度は真一文字にして、
「そのようで…。」








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「かかかか。つまりは…こういう事。」

  1. 2019/03/30(土) 06:49:06_
  2. 友達、恋人、恋愛、結婚、家庭生活
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 「かかかか。つまりは…こういう事。」
留美子。
「簡単に言えば、今の状況、おかあさん、みんなを敵に回してると言う事。」

可羊子、
「えっ!!!」

「まぁ、この話を聞いて、龍さん…、どういうかは…分からないけど…。少なくとも、絶対、反対。とは、口からは、言えないのよ。考えてもみなさい。みんながお姉ぇの事、応援してくれてる。当然、先生も…。」

可羊子、
「うんうん。」

「図らずも、先生の場合は、教育者。ではあるけれど、教育者って、単に勉学を教えるだけが仕事じゃない。生徒を、正しい方向に導く事。それ以外にも、生徒の才能を伸ばしてあげる事も…教育者としての、仕事だもん。私はそう思ってる。」

可羊子、
「おばちゃん…。」

「今、思うと。…うん。あの先生。昨日の…演奏会、指揮してたの…そうでしょ。」

可羊子、
「うん。」

「あの先生なら、お姉ぇ…、任せられる。私なら、そう思う。それに、駅前で見た、あの子たち。」
「うんうん。みんな、凄い人たちばっかり。私やお姉ぇの幼馴染もいるけど、弓道部の部長。そして器楽部の部長。確か、成績もトップクラスの人たち…。」

そこまで可羊子から話を聞いて留美子、
「姉貴~~。」

そんな留美子に可憐、
「わ~かった、わ~かった。んもぅ~~。これ以上、私が反対してたら、成績も…落ちるって…言うんでしょ。」

留美子、首を傾げて、
「そこまでは…。かかかか。」

「顔が言ってるじゃないよ~~留美ちゃん。」

舌を出して留美子、
「わは。」

「…とは言え、お姉ぇだったら、私が反対しても、自分の道…、行っちゃうんだけど…。」

可羊子、
「そ~の通り~~。イヒ。」

「そのせいで、お姉ぇに、無視されたくも…ない!!!」

「かかかか。」

燐太郎、
「ほぅほぅ。私はこの辺で…。」

可織、
「さてと…。」

可憐、
「カヨ。お姉ぇ。」

可羊子、
「うん。分かった。」

そのまま、2階へと駆けて行く可羊子、
「お姉ぇ~~。」



「しっかし…、お姉ぇも、お姉ぇだけど、カヨも、カヨ。良く出来た娘たちで…。」
冷め切ったお茶を啜って留美子、
「うっ。冷た~~。」

可憐、
「はいはい。恐れいります~~。」
淹れなおしたお茶を留美子のお茶碗に。

「それにしてもカヨ。凄い、説得力。」
目を見開いて、唇を尖らせて留美子。

それに同感の可憐、にっこりと、
「我が娘ながら…。」

「当然、龍さん…、この話…。」
「反対出来る訳…、ないじゃん。5対1になっちゃうでしょ。」

「そりゃ、そうか…。かかかか。」




可南子、いきなりベッドが跳び起きて、
「うそ!!!」

可羊子、
「うんうん。OK。」

「や~~り~~!!!」




龍平、ご飯を食べながら、
「はぁ…???可南子が…バンド…???」

可憐、
「うん。反対したら、龍ちゃん、敵になる。」

「えっ…???はっ…???なんで…???」








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「みんな…、お姉ぇの事…、応援してくれてるんだ。」

  1. 2019/03/29(金) 05:55:00_
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 自分のベッドの上で仰向けに大の字になって可南子。
さっきからスマホにLINE、園加、愛寿美、彩萌、芽久。そして弓香。


台所で可羊子、
「横内、璃子。」

留美子、
「あ~~。そうだ、そうだ、その名前。や~~っと、思い出した~~。」

可憐、
「留美ちゃん、その子…知ってんの…???」

「うん。まっ、名前だけは…。結構人気って、話し。特に、大学生の中では、ね。私のママ友にも、何人かいるから、そのバンドのファン。」

「動画で探したんだけど、ひとつしかなくって…。だから、直接バンドのリハ。見せてもらおうって、その男子にお願いして。…で、今日。」

留美子、
「あの…子…たちと…???」

「うん。」

「みんな…、お姉ぇの事…、応援してくれてるんだ。」

可憐、
「……。」

可織、
「バンドと…可南子…。何なの…???」
可憐に…。

可憐、
「お姉ぇが、バンドに入りたいって。」

途端に可織、
「え~~~~。」

燐太郎、
「おやおや。」

いきなり可憐の左肩をペン。可織、
「いや…、だって、おまえ、可南子、…これから…大学受験。」

「うん。だから、私…反対した。」
「そりゃ、そうでしょ。この時期に…。」

その途端、留美子、
「かかかかかかか。」

燐太郎、
「ん~~???留美ちゃん…???」

「どうする~~姉貴~~。くくくく。」

可羊子、
「へっ…???何…が…???」

可憐、
「…参った~~~。」

また両手で顔を塞いで。そのまま両手をずるずると下に。

可羊子、
「えっ…???」

留美子、
「…で、カヨ。バンドのリハ。どうだったの…???」

可羊子、
「うん。バッチシ。もんの凄い、良かった。」
ニッコリと。

「で…しょうね~~。じゃなかったら、お姉ぇ…バンドに入る。なんて言わないか。」

「ちょっと、ちょっと。留美ちゃん。留美ちゃんは、可南子がバンド、入るの賛成なの…???」
可織。

そんな可織の声に留美子、間髪入れずに、
「うん。当然。若い時には、やりたい事、やればいいのよ。…逆に、やりたくっても、やれないってのもあるんだから…。お姉ぇなら大丈夫。今からバンドやっても、勉強もガッチリ頑張る。そう決めたから、バンド入るの、自分で決めたんでしょ。だから、その前に、バンドのリハも見て、自分で納得した上で。」

可羊子、
「凄~~い。留美子おばちゃん、ズバリ、その通り~~。」

留美子、笑いながら、
「そんなもんだよ~~。」
そして、可憐の顔見て、
「それに…。」

可羊子、
「それに…???」

「あ~~。やめて。それ以上…言わないで、留美ちゃん…。」
可憐、右指で額を撫でながら。

留美子、
「くくくく。」

可羊子、
「どう…いう…???」

「だ~~って~。言わなきゃ、カヨもお姉ぇも、逆に納得しないじゃな~い…。」
口を尖らせて留美子。

可羊子、
「は…ぁ…???」








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可羊子、「うん。先生も…反対。」可憐、「ほら、みなさい。」

  1. 2019/03/28(木) 06:29:42_
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 「昨日の定期演奏会で見たでしょ、サックス、ソロやってた人。」
可羊子。

「うんうん。凄かったね~~。」
留美子。

「あの人、完全音感の持ち主。その他にも、凄い音楽才能ある子たちばっかり。今の器楽部。」

可憐、そんな可羊子の話しを聞きながら、
「……。」

「それに、あの…バイオリンを弾いてた人。」

「彼女も凄かったよね~~。拍手、凄かったじゃん。」
また留美子。

「けど、一番お姉ぇの才能、見抜いた人が…。」

唇を尖らせながらすぼめるように可憐。

その隣で可羊子の話しを真剣に聞いている可織、
「何の話し…???」

「かあさん…お茶…???…ん…???」
台所に燐太郎、
「な…なに…???どした…???」

「音楽の先生。多分、お姉ぇに、メチャ惚れ。」

途端に留美子、
「わお。かかか。」

可憐、今度は両手を顔に…。

「メチャ惚れ…だと…思う。…だって、先生もこの事、知ってるもん。」

留美子、可憐、
「え゛――――――――ッ!!!!」

可憐、
「だったら…、尚更、反対。こんな時期に。」

可羊子、
「うん。先生も…反対。」

可憐、
「ほら、みなさい。」
にっこりと。

「でも…。その先生。教育者としては、断固反対。おかあさんやおとうさんの事、考えて見なさいって。」

可憐、
「当然です!!!」

留美子、
「……。」

「でもね…。その音楽の先生…。こう言ってるの。教育者として、生徒を導くのが仕事。…でも、個人的には、お姉ぇを、断然、応援するって…。」

その話に、可憐、
「!!!!」

留美子、
「キャッハハハハハハ。」
両手を叩きながら。

「こんな…才能…、勿体ないって。」

燐太郎、
「ん~~。」
腕を組みながら。
そして自分でお茶茶碗をキャビネットから出して、急須にお湯を入れて…。

「あっ、ごめんなさい、おじいちゃん。」
可憐。

「んやんや。」
左手を振って。

「クラスの男子から初めて、そんな話聞かされて…、私もびっくりした。お姉ぇも当然。でも、周りがお姉ぇのピアノ、聴きたがって…。クラスのその男子も、とにかく聴きたいってなって…。」

留美子、
「うんうん。」

「先生も同席して、お姉ぇのピアノ演奏、音楽室で…。もう…みんな、感動しまくり。」

可憐、
「……。」

「そのみんな…と言うのが、今日のみんな。」

「駅でカヨたちと一緒だった…と言う。」
留美子。

「うん。…その前に、お姉ぇのピアノの腕前みんなが分かっても、お姉ぇと私、ライズって、全く知らなかったから…。」

その時留美子、いきなり両手をパン。

燐太郎、
「ぶっ。」

可憐、
「きったなぁ。…って、びっくり。」
可織、目をパチクリ。

「思い出した。」
大声で留美子。
「ライズ、うんうんうん。あの子だ、あの子だ。…確か…。横内~~ん~~。」








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「これから、大学受験だって言うのに。」

  1. 2019/03/27(水) 05:12:01_
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 留美子のその反応に可憐、
「何…、留美ちゃん…知ってるの…???」

「…ん…???いや…。何か…どっかで、聞いたか…???…ん~~~。まっ、いいや…。…んで…お姉ぇ…。」
留美子。

可南子、
「うん。そのバンドのギター担当が、その1年男子なの…。物凄いギター上手。…でも…。」

「でも、そのバンドのリーダーが事故に遭って、今…病院に入院中。」
今度は可羊子。

「事故…???病院…???入院中…。」
「そのバンドのリーダー。女性なの…。左腕…故障して、動かないんだって…。その人の担当が…。キーボード。」

「あ、は~~ん。つまりは…その女の人の代わりって…訳だ。お姉ぇ…。」
留美子。

「な~に言ってんの、お姉ぇ。可南子~~。あんた、これから、大学受験だって言うのに。そんな今からバンドなんて。とんでもない。何考えてんの。」
いきなり可憐。

留美子、
「わお。」

可羊子、その途端に、右目を瞑って、口を真一文字に絞って、頭の中で、
「…きた~~~。」

可憐、いきなり両肩をがっくりと。右肘をテーブルに、右頬に右手の平を。
「はぁ~~。…ったく~~。…この前、龍ちゃんから言われたの。可南子、大学…だよな…って…。」

そんな、自分にソッポを向いている母親に可南子、
「おかあさん。私、おかあさんやおとうさんに反対されても、バンド、やるから。」
きっぱり。
「反対されるのなんて、始めっから分かってたよ。私だって、最初は絶対に出来ない。そう思ってたもん。」

「じゃあ、なんで!!!」

「やるだけの…。価値は…ある。…でしょ、お姉ぇ…。」
いきなり留美子。

「おや…。4人で…ここで…お茶…???」
いきなり入ってきた可織。何かしら、穏やかならざる雰囲気に、
「どしたの…???」

「かあさん。お茶…良いかな~~。」
リビングから燐太郎の声。

可織、
「あっ、は~~い。」

可南子、椅子から立ち上がり、
「私、絶対にバンド、やる。もう決めた。そして、観て来た。」
そのままズンズンと台所から出て廊下を。

「おぅ、可南子、帰ってたか…。」

そんな燐太郎を完璧に無視して…。

燐太郎、
「…ん…???お、お~い。」
頭を傾げて、
「…???」

台所のテーブルの上、可羊子、
「あ~~あ…あっ。やっちゃった~~。」

留美子、腕組みをした上に顔を乗せて、そのまま可憐を上目使いで見て、
「姉貴~~。」

そんな留美子に可憐、こちらも腕組みをして、
「んもぅ~~、留美ちゃん。」


「本当はね。お姉ぇ。物凄く悩んでた。迷ってたんだ。高校3年の夏。転校してきて…。この中途半端で…。友達からバドの部活…勧められたんだけど…。中途半端は嫌って、断って…。」
淡々と可羊子。

留美子、
「うん。」

「そんな時に、クラスに器楽の子がいて。」

黙って可羊子を見る可憐。








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「おかあさん。私。バンド、やりたい。」

  1. 2019/03/26(火) 05:43:28_
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 いきなり可羊子、可南子の右腕を左肘で突っついて、
「お姉ぇ…。」

可南子、
「う…、うん。」
そして、
「おかあさん。」
きっぱりと。

そんな、妙にきっぱりと自分の事を、「おかあさん」と言う可南子に可憐、
「…ん…???」

「おかあさん。私。バンド、やりたい。」
一呼吸置いて。
「…いや…。バンド。やる。」

そんな可南子の声にいきなり可憐、目をパチクリさせて、
「えっ…???えぇぇぇぇぇぇ???…何…???どういう事…???」

留美子もキョトンとした顔をして。

「学校の友達からバンドに誘われてたの。そして今日、そのバンド、観て来た。凄い良かったの。キーボード担当してくれって、言われて。…でも、あの…。そのバンドのキーボードの人…、今、事故で、病院で…。バンド、継続できなくって。それで、バンドの人も…。他のキーボード弾ける人、探してて…。うちの学校の子が、そのバンドのエレキギター、弾いてて。その人が私が…。」
母の顔を見て、前を見て、懸命に両手でジェスチャーをする可南子。

その時、いきなり可憐、両手を前に、
「ちょ…、ちょっと待った、お姉ぇ!!!」

可南子、
「えっ…???」

「そんないきなり、のべつまくなしに喋られても、全く、何を言っているのか…、チンプンカンプン。」

「あ…。あ~~。」
可南子。

「それに…。バンドって…。何の事…???」

そんな可憐の声に、いきなりその場が沈黙。

「ぷっ。」
にこりと笑って。
「とにかく。ふたりとも、座ったら…。かかか。」
留美子。

「留美ちゃん…、笑ってる場合じゃ。」

そんな留美子の言う通りに、ふたり共に、ぐるりと留美子、可憐の背中を通って隣の席に。

「お姉ぇの…。ピアノの腕、みんな凄いって…。」
可羊子。

可憐、
「うん。それはおかあさんも同じ。」

「でも…。実は…今回のこの話…。本当は…私のクラスの男子から出た話なの。」

「カヨのクラスの…???」
可憐、そして、そのまま留美子の顔を…。

「…最初はね。お姉ぇも、この話、絶対、無理無理無理無理って…。」

可憐、
「うん。」

「部活…どうするって…、友達から言われて…。ピアノが出来るって…言ったら…、そこからトントン拍子に…。」
可南子。

「お姉ぇ…、凄いもんね。ジャンル関係なく弾けるし。」
留美子。

「もう今じゃ、泉川学院高校に、お姉ぇ以上にピアノ弾ける人…いないんじゃないかって。」
にんまりとして可羊子。

「ばか。」
可羊子の顔を見て可南子。

「…で…???それが何でバンドに…繋がるの…???」
可憐。

「1年の男子に、都内でも結構有名なセミプロのバンドがあるのよ。ライズって…言うんだけど…。」

「ライズ…???」
留美子。








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「恋…多し、高校生。私ゃ好きだよ。」

  1. 2019/03/25(月) 16:28:07_
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 可南子、可羊子、玄関に入って、
「ただいま~~。」
そして台所に。

「ふん、おかえり~。」
台所のテーブルで留美子とお茶を飲んでいる可燐。
「友達と一緒だったんでしょ。」

可南子、可羊子、
「うん。」

留美子、
「お姉ぇも、カヨも…、友達、いっぱい出来たみたいだね~~。」
同じようにお茶を飲みながら…。

可南子、可羊子、
「へっ…???」
目をパチクリさせて…。

可羊子、
「留美子おばちゃん。なんで…???」
可南子と顔を見合わせながら…。

「かかか。駅前でママ友と一緒に見たんだよ。声、掛けたかったけど、あんなに大勢いたんじゃ、声…掛けづらくってね~~。」

可羊子、
「あ~~、は~~。ははは。確かに…。」

「そんなにいっぱい…???留美ちゃん…???」
可憐。

「ふん。ざっと見ても、10人以上は…、いたんじゃ。」

可燐、
「え゛~~~!!!そんなに…???」

「ふふん。…くく。もしかして…、お姉ぇも、カヨも…。なんだか…好きな人、出来たりして…。くくくく。」
にたりと留美子。
「男子もいたようだけど…。」

その声に可南子、可羊子、
「えっ!!!」

そんなふたりを真一文字の口に顔を傾げながらの可燐。

可南子、可羊子、思わず両手を前に、
「いやいやいやいやいやいや。」

留美子、
「かかかかか。冗談だよ。」

「あんたたち~~。」
可燐。

「まっ。でも…。いいじゃないのぉ~。好きな男子のひとりくらい。…でも、友達の中には、もう…好きな彼氏や彼女、いるって人、いるでしょ~。」

そんな留美子の声に、一瞬、目をパチクリと、キョロキョロとさせながらのふたり。

可憐、
「へっ…???いるの…???」

留美子、
「かかかか。図星だこりゃ。」

可南子、
「おばちゃん。もぅ~~。」

「ん~~~。かかかか。…でも、この際、言っとくけど、私はお姉ぇとカヨの、味方だからね。いっぱい。恋、しちゃいな。恋…多し、高校生。私ゃ好きだよ。」

「ちょっと、ちょっと、留美ちゃ~ん。」
留美子の前に手を差し出して可憐。

「幾ら、姉貴と龍さん、反対しても、私ゃ、あんたたちふたりの味方。頑張りな。」

「…ったく~~。」
唇を絞らせて可憐。
「…とは言え、名門校出の留美ちゃん…、私も…、逆らえないけど…。」


いつからか、可憐の事を、「ねえさん」と。
そして今では、「姉貴」と言ってくれる留美子に、嬉しくもあり、微笑みながら。


そんな留美子の顔を見て可南子と可羊子、
「へへ…ふふ…。うん。ありがと。」

「ところで、あんなに大勢で…、どこ行ってたの…???」

その留美子の声に、可南子と可羊子、いきなり目をパチクリと…。

可羊子、頭の中で、
「…うわっ。どストライクできた~~。」

可南子、いきなり口をすぼめて…。

可憐、
「…ん…???どしたの…???」








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何かしら、覚悟を決めたような面持ちで…。

  1. 2019/03/24(日) 06:30:11_
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 左近、そんな可南子と、学生たちを見て、
「…ん…???…どうしたの…???」

航も、
「……。」

左近、
「航…???」

その瞬間、可南子、
「はい。」
何かしら、覚悟を決めたような面持ちで…。
左近に、
「お願いします。ありがとうございます。」
お辞儀をして…。
そして航の顔を見て、ニッコリと。
「うん。」

航、
「せ・ん・ぱい…。」

彩萌、憲央、
「可南子…。」

可羊子、
「お姉ぇ…。」


左近、信一にカードを渡して、
「ありがとう。」




マンションを出て歩きながら憲央、
「しっかし、ビックリしたよな~~。いきなり…。」
何故か、そこで言葉が詰まる。

「な~~にが、ビックリしたよな~~。だよ~~。ず~~っと鼻の下、伸ばしていたくせに~~。」
そう言いながら、憲央のお尻をバッグで叩き付けて彩萌の左腕に、
自分の右腕を絡める史江。

憲央、
「あたっ。」

「ぷっ。くくくく…。」
可笑しがる佐智子、鈴鹿、レミ。

思わず、
「せんぱ~~い。かかかか。」
笑う可羊子。

「でも…。あの人、凄いわ。あの…声…。」
茉優の隣りで歩きながら紗枝。

「IT企業…勤務かぁ~~。羨ましい~~。憧れの職種だよね~~。私には…、まず、無理だわ。着いていけない…。」
遠くを見るような目から、いきなり地面を見つめるように…、茉優。

「…って…、何で、ひとりで黄昏れて、自己憐憫…なっちゃうかな~~。この子は~~。」
思わず変顔の紗枝。

「かかかか。茉優、おっかしい~~。」
弓香。
「…けど…。」
可羊子と一緒に歩いている可南子を見て…。
「可南子…。」

「うん。」
そんな弓香の傍で史江に左腕を占領されての彩萌、
「可南子…。おとうさん、おかあさん…。」

その彩萌の声に可南子、
「うん。」

可羊子、
「お姉ぇ…。」

マンションから出てきて以来、口を開いていない可南子。
真っ直ぐと前を見つめて。

憲央、
「可南子…。」
そして、いきなり信一の両肩をバーンと両手で叩いて。

信一、
「痛~~って!!!」

「大丈夫だ、可南子。」
大きな声で憲央。

可南子、後ろを振り向いて、
「へっ…???」

可羊子も、振り向いて、
「へっ…???定岡先輩…???」

可南子、
「憲央君…???」

史江、
「ん~~???」
にっこりと…。

「もし、おとうさんと、おかあさんに、反対されても、俺たちからも、お願いしてみるから。なっ、彩萌、史。」
そして園加と愛寿美を見て。
「弓香、摩耶。菜穂子。」

そして、それぞれが、
「うん。だね。」

「なんてったって、かっけ~よ、あのバンド。もしかしたら…。プロになるんじゃね。なぁ~~。」
信一。
「ビデオ、見せて、納得してもらお。」

「あはっ。松森先輩。」
可羊子。

「おほっ。や~るね~。信一~~。グ~~ッ。」
親指を縦に、史江。








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「久~し振りに、ライズ…見たな~~。うん。」紗枝。

  1. 2019/03/23(土) 11:11:27_
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ツーコーラス終了して、綺麗なメロディのエレキギターの間奏。

「なんともシットリとした歌だよね~~。」
彩萌。

「カヨッチ。やっぱ、あんたのお姉ぇ…。凄いよ。初めてで、もの凄い存在感じゃん。」
史江、可羊子の肩を抱いて。

可羊子、
「うん。…お姉ぇ。」

憲央、
「それにしても、良い声…。俺たちより…、ずっと上の人でしょ。」

そんな憲央の右二の腕をガッチリと抓る彩萌。左の脛を爪先で蹴る史江。

その途端、憲央…、
「い~~~。」

それを見て佐智子、鈴鹿、可羊子、
「ぷっ。」
静かに、そしてお腹を抱え、口を押えて笑う。

彩萌、
「ばか。」

史江、
「…ったく~~。どう見たって、私たちより、2つくらいしか…変わんないでしょ。」

「久~し振りに、ライズ…見たな~~。うん。」
紗枝。

サビのリピート。そして高音の声…。それにシンバルが加わり。演奏終了。

一同、
「凄い、凄い。」

拍手喝采。

美和、彩萌たちにお辞儀をして、後ろを振り返ってお辞儀をして。
航に握手。

その瞬間、航、ドキン。そして左近と握手、ドラムの和樹と握手。

和樹、
「ども~~。さすが…ナイス。うんうん。」

「筧さん…歌…上手~~。」
彩萌、史江。

「正しく。これで、まだ二十歳だからね~~。」
左近。

彩萌、史江、
「うっそ!!!」

そして可南子、目をパチクリ、
「二十歳…。」

憲央、
「え゛~~~~!!!」

可羊子、またそんな憲央の顔を見て、
「かかかかか。」

紗枝、
「声…。大っ人~~。」


「今年の春に。二十歳になったばかり…。」
美和。

園加、
「どう見たって、完璧に、大人…。さすが、彩萌。見る目、違う。」

「あっ。でも…紗枝や茉優、観てたら、それほどでも…。」
愛寿美。

左近、
「矢島さん…。大したもんだ。キーボード、コツ…掴んだんじゃない…???」

そんな左近の声に、可南子、
「うん。家にあるのが…エレクトーンだから…。」

「な~るほど~。うんうん。…それにしても、さすが、筧さん。璃子の声に似ている。うん。」

美和、
「ありがとうございます。」

信一、
「録画、バッチリで~~す。」

左近、
「はは。ありがとう。璃子にも…見せられる。」

「はい。」

美和、まだキーボードに入る可南子に、
「矢島さん…。よろしく…お願いします。」
握手を求めて。

可南子、
「こ…、こちらこそ…。」
そして美和と握手をした瞬間、可南子、頭の中で、
「えっ…???」
そのまま航の方を。

航、何かしら唇を絞った感じで…。
「先輩…。ありがとうございます。」

「良かったなぁ~、航~。矢島さん…ライズ…入ってくれて…。」

その瞬間、可南子、
「あっ。」

そして彩萌、憲央、可羊子も、
「あっ。」

そしてその他の面々も、
「あっ。あ~~…。」








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「ライズの歌…。…全部…、知ってるよ。」

  1. 2019/03/22(金) 06:10:50_
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 「ライズの歌…。…全部…、知ってるよ。」の、美和の声に可南子たち、
「へぇ~~。」
そして、
「凄~~い。」

左近と和樹、頷きながら。和樹、スティックを持った手で、音のしない拍手。

航、
「筧さん…。海野航と言います。」

「はい。璃子さんから聞いています。」
「ライズの歌…、何か…歌って…くれませんか…???」

「えっ…???」

可羊子、
「そ…そんな…。海野君。初めて逢ったばかりの…。」

可南子も彩萌も、
「うんうん。」

富田左近、そしてドラムの横峯和樹よりは、
かなりの年下に見える海野航と言う男性に…。

けれども、一瞬感じた、
「…私とそれほど…。」
そして、
「うん。いいよ。」

その瞬間、何故か敦司、信一、ガッツポーズ。
「ッシャー!!!」

「なんであんたがガッツポーズすんのよ。」
鈴鹿。

彩萌と紗枝も信一を見て、
「信一、何してんの…くくく。」

既に左近が、ファイルのページを繰っていた。
「ふんふん。」
そして、あるページを開いて、
「うん。」

可南子、
「か・け・い…さん…。」

左近、
「これ…いいかな…。」

楽譜を見せられて美和、
「うん。良いかも…。私も好きな曲。」

左近、
「おぅ、おぅ、おぅ。」

和樹、
「左近…???」

左近、
「黄昏の街角。」

その声に和樹、
「ほぅ、ほぅ、ほぅ…。」

航、
「……。」

けれども美和、
「あ…。でも…、富田さん…。これ…。」

左近、
「…ん…???」
そんな美和を見て、
「ふふん。…矢島さん…。」
もう一部の楽譜を可南子に渡して、
「どぅ…???」

可南子、
「へっ…???」

彩萌、園加、愛寿美、
「可南子。」
「矢島。」
「可南…。」

楽譜を見ている可南子の肩に。

そして自然に左近に促されるままにキーボードに歩み寄る可南子。
「綺麗な曲~~。」

左近、
「お願い…出来る…???」

美和、頭の中で、
「…うそ。彼女…。」

すぐさま左近、
「和樹。」

ドラムがカウント。
そしてシンバル。ベース。そしてキーボード。

その瞬間、美和、
「えっ…!!!」

弓香、摩耶、菜穂子、彩萌、史江、紗枝、茉優、
「綺麗~~。」

キーボードが2フレーズ終わった後に、美和が、
「オレンジに~~。」

「わは。上手っ。」
園加、愛寿美。

可羊子、
「うんうん。」

左近、ベースを弾きながら可南子を見て、にっこりと。航も可南子を見てにっこりと。
そして前を向いて歌い続ける美和。

「もしかして…。私たちより、少し…上…???大学生…かな…???」
茉優。

「なんだか…。サックス…吹きたくなっちゃった。」
芽久。
「へへ。」

「うんうん。だよね~。ちょっとジャズっぽい感じ…あるもんね~。」
菜穂子。

「綺麗な声~~。」
レミ。

「かかか。なんでレミ…目ぇ真赤してるかな~。」
可羊子。








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「全然…、あなたには…及ばない。」

  1. 2019/03/21(木) 06:20:55_
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 「出来ちゃった…婚…だって…。」
いきなり後ろから和樹。

可羊子、佐智子、レミ、
「わっ。」

「…と、言う訳で、筧さん。ライズのメインボーカルとして、参加してくれることになりました~~。」
左近。

「…でも…、でも…、富田さん…。私…。」
可南子、何かしら、申し訳なさそうに…。

そこに美和。
「んんん。矢島…さん…。筧美和と申します。残念ながら、私…、中学の頃からキーボード…やってるけど…。全然…、あなたには…及ばない。」

その話を聞いて可南子、
「へっ…???」「私…、あんな風には…ピアノ…弾けないもの…。」可南子、「へっ…???あんな…風に…って…???」

「リスト…。あれには…脱帽…。ふふ。」

「え…???えぇぇぇぇぇ…。」
目をパチクリさせながら…。

彩萌、憲央も…、
「へっ…???」

その他の面々も…頭を傾げて…。

「昨日…定期演奏会…、聴かせて戴きました。」

その瞬間、航、
「わお!!!」

弓香、そして摩耶、菜穂子、
「わ~~お。」

「…って、事は…、ここにいる…。全員…、昨日…、同じ場所に…、いた…???」
史江。
「凄っ。」

美和、にっこりと…。
「それに…、今まで、高校生の定期演奏会って、全く興味なかった…。」
そこまで言って、思わず舌をチロリと、
「あは…。ごめんなさい。」
そして、
「…だから…、矢島さんの事、璃子さんから聞いて、学校も、学校の部活も、教えてもらって…。昨日、定期演奏会があるから、覗いてみたらって、言われて…。」

可南子、そんな風に話す美和の顔を見ながら、少し微笑んで…。

「どんな人なんだろって…。気持ち的には…ある意味、高を括っていたんだけど…。」

史江、何かしら得意気な顔して…。
「ふん。」

「最初っから、感動しまくり。…凄い。…って…。」

弓香、摩耶、菜穂子、
「わっ。」
にっこりと。

「私たちのユニットって…。高校の時からなんだけど…。コピーから始まって、そこからオリジナルなの…。だから…。矢島さんみたいな…、本格的な演奏…。羨ましい。」

左近、
「まさか…、昨日…、ホールに来てたとは…。知らなかった。一応…、璃子から、筧さんの写真は…、預かって…いるんだけど…。」

「左近さん。」
いきなり航。

左近、
「ん…???」

「お願い…あるんだけど…。」
「おぅ。」

可南子、
「海野…君…。」

航、美和の顔に向いて、
「ライズの歌…。何か…知っているのって…???」

そんな航の声に一同、美和に注目。

美和、左近を見て、そして和樹を見て、航の顔を見て。
最初は厳しい顔…。けれどもすぐに笑顔で…。
「ライズの歌…。…全部…、知ってるよ。」








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「筧美和と申します。」

  1. 2019/03/20(水) 06:03:01_
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 ワンピース姿の女性、目の前の光景に、
少し戸惑いながらも…、お辞儀を…。
「こ…ん…にち…は。」

そんな女性に可南子たちも必然的にお辞儀を…。

和樹、
「こんちわ。初めまして。」

航、またしても頭を傾げながら…。

史江、紗枝、顔を見合わせて、
「誰…???…どうなって…???」

彩萌、
「あ…あの…。富田…さん…???」

左近、少し緊張しながらも、
「え~~。あ~~。うん。」

和樹、
「おぃ、左近~~。」

左近、後ろ髪を掻きながら、
「こちら…。筧…美和さん。」

航、
「か…け…い…みわ…???」

園加、可南子の傍で、
「かけいみわ…???」

美和、
「筧美和と申します。」

和樹、
「いらっしゃい。」
にっこりと。

左近、
「…実を言うと…。この…筧美和さん。ウチのリーダーの…知り合い…なんだ。数か月前まで、女性ユニット…やってた人。…ソレイユって言う。」

その左近の話しに航、
「うそ。ソレイユ。」

「ははは。航、知ってたか。」

左近、
「…で、璃子の知り合いで……。しかも…。璃子が、自分が不在の時に、ライズの…キーボード奏者として、引き受けてくれないか…と、打診した人が…。コチラ…筧…さん。」

その話にいきなり航、そして可南子たち、その他の面々も、
「えっ!!!」

そして航、
「左近さん!!!」

航の声に、
「うん。うんうんうん。分かる。航。それに、矢島さんも…。」

可南子、
「あっ。あ……。」

彩萌、
「富田さん!!!」

園加、
「矢島…、かわいそう…。」

愛寿美、
「うんうんうん。」

少しどよめきの中で左近、
「ごめん、ごめん、いきなり…空気、変っちゃったみたい…だけど…。…筧…さん…。」


「みなさん…。ごめんなさい。」
いきなり面々に謝る美和。
「多分、今の状況…理解しているのは…、私と富田さん、そして、横峯さん…だけかと…。」

その美和の話しに頭を傾げる可南子たち。

「璃子さんが…事故に遭って、しばらくしてから私に連絡来たんです。ライズの…キーボード…、やってくれないかって…。」

航、
「えっ!!!」

「そして、その後に、璃子さんから、また連絡が来て、キーボード奏者、見つかったって…。しかも、多分、その人は…私よりも才能があるって…。でも、その時…。」

可南子たち、沈黙。

「でも…、ソレイユって言ったら、メインの楽器…キーボード。都内でも、セミプロの中でも凄い人気ユニット。」
航。

左近、
「その…通り。」
そして腕組みをして左近、
「…で、その時。そのままキーボードとしてもそうだけど…。メインは筧さん、ボーカルでライズ、やってくれないか…って、璃子が…打診…したと…。」

「えっ…???えっ…???…でも…、今、ソレイユって…ユニット…。」
憲央。


「解散…しちゃった…。」
美和。

「相棒のボーカルの女性、結婚、そして出産で、ユニット…継続できなくなったんだ。」
左近。

史江、
「うそ…。」








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ワンピース姿のひとりの女性。

  1. 2019/03/19(火) 17:29:26_
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 マンションのエントランスで、
「おっかしいな~~。いない…はずは…ないんだけど…???誰も出ないって…。どういう事…???」
ワンピース姿のひとりの女性。
「璃子さんからのメールは…、ここで…確かに、OKなんだよね~~。」



盛り上がっている室内。曲が終わった瞬間、拍手喝采。
左近も和樹も航も。

左近、
「凄いよ、矢島さん。さっすが~~。」

和樹、
「いきなりで…、しかも…。大したもんだ。」

「すみません。なんだか…、無我夢中で…。」
ドキドキしながらも、深呼吸をして…。顔を真っ赤にさせての可南子。
「ふぅ~~。」

園加と愛寿美、そして彩萌たちの中に戻って。
「凄い、凄い、可南子~~。」
「うんうん。」
「びっくりした~~。」

そして航の方に振り向いて可南子、にっこりと。
航もにっこりと、そしてお辞儀をして。
その時、テーブルの上のスマホに着電。

一番近くにいた信一。
「すみませ~~ん。あの…。スマホ。鳴ってますけど…。」

その声に左近、
「あ~~、ごめん。ありがと。」

そんな左近に和樹、
「……。」

「あ~~っと…。先輩。」
航、ギターのベルトを首から外して。
「何もないけど…。ジュースくらいなら、向こうの部屋の冷蔵庫に…。」
そう言いながら、ギターをスタンドに、
「ちょっと待ってて。」

「あ~~。良い、良い。私たち、するから…。」
航を制止して、彩萌。
「史、紗枝。茉優。」
言われて動く3人。

左近、スマホを手に持って。
「この電話…番号…。」
そして腕時計を見て、
「おっと、そんな時間。」
慌てて電話に出る左近。
「もしもし富田です。」

スマホの向こう、電話に出た相手に、
「もしもし、筧と申します。筧美和(かけいみわ)です。…富田さんの…、電話番号…、ですよね…???」

左近、
「あ~~、はい。」

「今、さっき、インターホン鳴らしたんですけど、どなたもお出にならないので、スマホの電話番号に…。」

その声に、
「あ~~、すみません。」

「璃子さんに電話かメールでもと思ったんですけど、病院に…って、思って…。」

そんな女性の声に左近、
「すみません、すみません。どうぞ、お入りください。」

エントランスのドアが開いて、エレベーターに向かう女性。


スマホをまたテーブルの上に…。そして和樹の顔を見て頷く。
可南子たちは冷蔵庫のジュースを紙コップに注いで飲んでいる。
自然にキーボードに集まってお喋りをしている可南子たち。
そこにチャイム。

そのチャイムの音に微妙に反応する可南子たち。
同様に航も、
「えっ…???」

ドアに向かう左近。

数秒後、左近の後に部屋に入ってくる女性。

彩萌、小さな声で可南子に、
「誰…???」

そんな彩萌に頭を振る可南子。他の面々も、それぞれ顔を見合わせて。
航、椅子に座ったまま、ギターの上で腕を組んで…。
少し、口を尖らかせた風に。








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いきなり左近、可南子を手招き。

  1. 2019/03/18(月) 06:00:12_
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 信一、
「しっとり感…、半端ねぇな~~。」

「うんうん。それに…海野君、凄い、ギター上手~~。」
茉優。

「良く、あんな風に弾けるよな~~。」
憲央。

紗枝、
「これに…キーボード…加わったら…。」

愛寿美、
「うんうん。」


しっとり感が…やがては情熱的に変わり、
ドラマチックなボーカルにドラムとギターが加わり、
エンディングはギターのチョーキングでフィニッシュ。

そして、いきなり左近が手拍子。
「ン、ホゥ。ン、ホゥ。」

それに加わり航も同じように手拍子。そして和樹のドラム。テンポよく。
左近、可南子たちに手拍子を促す。そしてドラムに合わせての航のギター。
手拍子に合わせながら体を揺らして。

「はは。こりゃいいや。」
憲央。

彩萌、
「うんうん。」

左近、
「カモン、カモ~ン。」


自然に、それぞれが体を揺らしてそのまま手拍子。
数秒続いたかと思うと、いきなり左近、可南子を手招き。

可南子、
「へっ…???」

左近、可南子の手を引いて、そのままキーボードに。

可南子、
「えっ…???えっ…???」

その隣で航、ニッコリと。

可羊子、
「えっ…???うそ。うそ。」

彩萌、史江、
「わ~~お。」

紗枝、
「はは。」

ドラムはそのまま。航もギターと、手拍子。
キーボードには、今のリズムの譜面。
左近、にっこりとしながらその譜面に指を当てて、親指を。そしてウィンク。

可南子、
「うそうそうそ。え~~~???」

園加、愛寿美、
「かかかかか。イェ~~イ。可~南子~~。」

ドラムに合わせてベースのソロ。
「凄っ!!!ベースソロ。」

そして、その左近のベースソロに、圧倒される面々、
「カッコいい~~。」
佐智子、鈴鹿。

「ベースだけで、こんなカッコ良く出来るんだ~~凄ぇ~~。」
敦司。

弓香、
「ふふ。うんうん。」

そしていきなりドラムが炸裂。ギターがイントロを刻む。自然に譜面に見入る可南子。
ベースを弾きながら後ろを見て、可南子にニッコリと左近。
歌いだす左近。まだ可南子はメロディを聴きながら。彩萌たちはそのまま手拍子。

数秒後、いきなりキーボードの音。

憲央、
「わお。」

そしてサビの部分で本格的にキーボードがリズムに加わる。

弓香、
「う~~っわ。」

芽久、
「凄い、凄い、可南子さ~ん。」

和樹、にっこりと…。航、そんな可南子にお辞儀をして。

可羊子、
「お姉ぇ…凄っ!!!」

信一、敦司、
「マジで…。できんの…???」

史江、
「いやいやいやいや。驚いたね~~。」

紗枝、
「可南子、まじ、凄いわ。かかかかか。」

弓香、
「初見で、しかも…、途中で、これ…やる…???」
目をキョトンとさせて…。

腰を曲げて、笑いながら摩耶、手を叩きながら、
「ひゃ~~っはははは。可南子~~。イェ~~イ。」

菜穂子、
「やるやる~~。」

一番のサビから参加して、エンディングまでしっかりと…。

そんな中で、部屋のインターホン…。








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「昨日の…定期演奏会、行ってた…らしいんだ。」

  1. 2019/03/17(日) 11:11:40_
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 左近、そんな後ろの航に振り返って、顔をクィッと。
航、頭をポリポリと掻きながら…。

和樹、
「わったるっくん~~。」
またタムをタタン。

航、
「実は…さ…。」

紗枝…、
「ふん…???…ほぃ、わ~くん。」

左近、和樹、
「わ~くん…。わお。」

「左近さんも…、和樹さんも…、昨日の…定期演奏会、行ってた…らしいんだ。」

その航の声に、一同、
「え―――――――――っ!!!」

可南子、思わず口を両手で塞いで。

可羊子、
「マジで…。」

史江、
「こりゃ、こりゃ。」

彩萌、
「わおわおわおわおわお。」

園加、
「びっくりだわ、こりゃ。」

左近、
「…と、言う訳で、俺と和樹、しっかりと、昨夜の定期演奏会、聴かせて戴きました~~。当然、全て、ビデオにも…収めさせて…戴きました。…とは言え、無断で転載、転売、その他…、許可ない行為は…致しません。」

その左近の話しにいきなり彩萌、憲央、
「ぷっ。」

「かかか…。無断で転載、転売って…。」
史江、
「かっかかか。おっかしい~~。」
手を叩いて。

「しっかし。凄かったよ。久し振りに高校の定期演奏会って観て来たけど。まさか…、あんなに出来るんだね~~。」
ドラムから離れずに和樹。

左近、可南子たちに向かって、
「天晴れ。うん。」
拍手。
「矢島…さん。君…。凄いよ。…しかも…、あの…途中のピアノのソロ…。お見事。うん。」
可南子に拍手を…。

彩萌、
「うんうん。あの…リストね~~。もぅ~完璧だった。」

そんな左近からの絶賛の声に可南子、思いっ切り顔を赤くして、
「あり…がとう…。ございます。」


「左近。いいんじゃねえ。そろそろ…。」
スティックを叩いて和樹。

「おっ。そうだな…。じゃ、リラックスしながら、聴いてくれるかな…、ライズの生演奏。」

ベースを抱えながら左近のその声に、それぞれ、
「はい。ありがとうございます。」

「おっと。俺は…ビデオっと…。」
信一。

彩萌、史江、
「ふふ。頼んだよ。信一。」

そしていきなりベースからリズム良く、そしてドラムが軽快に、
そしてそれにエレキギターが加わる。

彩萌、史江、
「わぁ~~~。」

弓香、摩耶、菜穂子、
「凄~~い。」

可南子、
「……。」

園加、
「これ…でも…、プロじゃ…、ないんだ~~。」

愛寿美、
「うんうん。凄い、カッコいい~~。」


3分ほどの楽曲で、ボーカルのない、所謂インストゥメンタル。
演奏終了後にいきなり拍手。

憲央、
「凄い。」

史江、
「かっこいい~~。」

左近、にっこりして。
今度はいきなりドラムのソロ。そして航のギターが入る。しっとりとした楽曲。
そしていよいよ、左近のボーカルが入る。

弓香、
「いや~~。歌…上手~~。」
拍手しながら。

そして左近が弓香にウィンク。

可羊子、
「これ…全部…オリジナル…か…。」

可南子、
「うん。」








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「現在、リーダー、不在状態。」

  1. 2019/03/16(土) 06:36:56_
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「多分、みんな…、ウチのリーダーの事については…。」
可南子の顔と、その他、面々の顔を見ながら…、左近。

可南子、
「えぇ…。」

彩萌、
「知ってます。」

ドラムの椅子の上で腕組みしてコクリと頷く和樹。

「うん。そういう事で…。現在、リーダー、不在状態。そして、そんなリーダーが…担当している…楽器が…。」
航の傍にある数台のキーボードを指差して。
「今や、余り、触れられていない…。」

「3台も…。」
弓香。

左近、
「うん。」

「凄ぇ~~。カッコいい~。3台もあるんだ。」
信一。

「今は…。だから…。キーボードなしでの、演奏中心…なんだけど…。」

左近の話しを聞きながら可南子、
「……。」

「けれど、ライズの場合、殆どコピーって、ないんだ。…その理由が…。横内璃子。彼女は全て、自分のオリジナリティで、ライズを始めたんだ。…そして。そのオリジナリティが、結構評判で…。かかかか。」

「だから…。キーボード奏者が不在の今…。はてさて…これから…???…と言う現状で…あるわけ。」
今度は和樹。

「…で…。リーダーが、そんな状況であるもんで…。誰かキーボード…弾ける人…。探してたんだ…けど…。中々…見つからない…と~~。」
左近。

「そんな…矢先…。うちのギターの航ちゃん。素敵な人を見つけてくれた…と…。」
和樹。

史江、彩萌に、
「ふふ。素敵な人だって…。」
耳打ち。

自分を見られて可南子、恥ずかしくなる。

可羊子、
「素敵な人だって…。お姉ぇ…。」

そんな可羊子の左腕を突いて、
「もぅ…、カヨ。」

「そんな…、素敵な人が…。是非、ライブの…生の演奏を聴いてみたい。…とのお申し出…。」
にっこりとした笑顔で左近。

そんな左近の後ろ頭を見て航、
「……。」

「こちらとしては…。」

弓香、摩耶、菜穂子、
「……。」

左近、右手でVサイン。
「大歓迎~~。」

佐智子、鈴鹿、レミ、
「わぁ~~。」

園加と愛寿美も、にっこりと、
「や~~り~~。」

「逆に…。ライズの演奏…、聴いてもらわないと…。申し訳ない。」

そんな左近の声に彩萌、史江、憲央、
「えっ…???」

またシンバルとタムを叩いて和樹。

目をパチクリの芽久と可南子。可羊子、
「えっ…???えっ…???」

和樹、
「イェ~イ。」
スティックを指で回しながら…。

敦司、信一、
「カッケ~~。」

可南子、
「あ…、あの…???…逆に…って…???」
少しだけ頭を傾げて、左近の後ろの航に、
「海…野…君…???」

他も、航に注目…。

航、
「い…、いや…。あの…、その…。」
そして、頭を掻きながら、
「参ったな~~。」

何故かしら和樹が、可南子たちに向かって音のしない拍手。








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ドラムの和樹が、「ども~~。」

  1. 2019/03/15(金) 06:15:18_
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 一室のドアの前。そしてドアが開く。
「いらっしゃいませ。ささ。どうぞ、どうぞ、中に。」
可南子たちを部屋に招き入れたのが左近。

可南子たち、それぞれが、
「こんにちは~。お邪魔しま~す。」

そして入った途端に、可南子、可羊子、
「わっ、凄い!!!」

そして彩萌に史江、紗枝に茉優、
「わ~お。」

憲央、信一、敦司、
「凄ぇ~~。」

弓香、摩耶、菜穂子、
「こんな風になってるんだ~~。」

園加に愛寿美、
「かっこいい~~。」

佐智子、鈴鹿、レミ、
「凄い、本格的~~。」

いきなりタムとシンバルを軽く叩いてのドラムソロ。

敦司、
「カッケ~~。」

そして叩き終って、
「こんちわ。ようこそ。ライズへ。」
そしてまた叩き始めて、今度は航に合図。
その合図でエレキギターの音。

佐智子、鈴鹿、
「凄っ!!!」

僅か1分程度の演奏。ドラムの和樹が、
「ども~~。」

そして壁際から左近、
「こんにちは。ライズの富田左近と言います。初めまして。そして…。あっ、僕はベース、そしてボーカル担当してます。それから…。」
ドラムに顔を向けて。

「こんちわ。横峯和樹、ご覧のとおり、ドラム…やってま~~す。…そして…。」
航の顔に、顎をクィクィと。

そんな和樹を見て航、
「えっ???えっ???」
そして自分に指差して。

和樹、可笑しく頷いて。

その仕草に可南子たち、クスクスと…。

史江、
「かかかかか。」

佐智子、鈴鹿、
「お~~い。」

可羊子、レミ、
「ぷぷぷぷ。」

弓香、彩萌、
「頑張れ~~。」

憲央、笑顔で…。

航、
「い…いや…。その…。なんで…???俺も…???」

腕組みをしながら首を縦に左近。

「ギター…担当…してます。海野…航…です。」

間髪入れずに、
「そんな訳で、俺たち3人。」

ドラムの和樹、両手で聞こえない拍手を航に、
「…って、おい、左近。そりゃねぇだろ。折角航が挨拶してんのに。」
航に向けた顔をそのまま左近に向けて。

その途端、彩萌たちが爆笑。

左近、
「あっ、ごめん、ごめん。…航…、他に何か…???」

そんな左近に右手を振る航。

「ある訳、ねぇだろ。皆の前で…。なぁ~航~~。」
和樹、そしてまたタムを…。
「恥ずかしくって~~。」

史江、
「かかかか。おもしろ~い。」

弓香、
「うんうん。」

「…と、ウチの横峯が…、申しております。」

いきなり手を叩いて可笑しがる紗枝、
「かかかか。良い、良い。」

「そして、もう一人。ライズには。紅一点の…女性がおりまして…。」
左近のその一言で、可南子たち、いきなり沈黙。

「いやいやいやいや。そんなに…静かにならないで。」
スピーカーの上に飾ってある写真を手に取り左近。

可南子に。
「あなたが…、矢島…さん。この女性。です。」

可南子、可羊子、彩萌、弓香、写真を見て、
「この…人…。」

「横内璃子と言います。ライズのリーダー。」

「なんか…。凄い…貫禄…ある。」
彩萌。

「うんうん。」
紗枝、そして史江。








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「明日…だよね~~。」

  1. 2019/03/14(木) 06:20:53_
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 ホールの控室。抱き合う部員たち。涙流す部員たち。
様々な思いをそれぞれに感じながら、賑わっていた。

部員ひとりひとりを抱き締めながらの一華。
「良くやった、良くやった。うんうん。」

「先生――――――っ!!!」
一華に抱きついて泣き出す部員たち。

「うんうん。泣いちゃえ、泣いちゃえ。」

可南子も目を真っ赤にして芽久と抱き合い、何度も頷いて。
弓香も摩耶と菜穂子と抱き合いながら…。

「凄い拍手と歓声だったもんね~~。スタンディングオベーションまで…。頑張ったよ~~みんなで~~。うんうん。」
一華も涙を流しながら…。



航、敦司と一緒に歩きながら、
「…明日か…。」

敦司、
「…ん…???何か言った…???」

「…ん…???いや…。」

「んなろ~~。言えよ~~。」
と、背伸びして航の首を絞めようとする敦司。

「や…、や~めろ~~って…。かかかか。」


彩萌、史江や憲央たちと…。
「明日…だよね~~。」

「…うん。どんな感じなんだろ…、ライズ…???」
憲央。

「中古マンションの…一室ってか…。」
史江。

紗枝、
「うん。まだ、私も…行った事…ない…。」

茉優と信一、
「ふ~~ん。」





ベッドの中で可羊子、
「お姉ぇ…???」

「ん~~???」
可南子。

「眠れる…???」

そんな可羊子の声に、
「なん…だか…。まだ…、頭の中で、演奏した曲、鳴っているような…。ははは。」

「ふふ…。だよね~~。」
「今までに…なかったもんな~~。ああいうの…。控室で、みんな…泣いてた。」

「うん。良かったよ。凄かった。…あんな風に、出来るんだね~~。」
「みんな…凄いよ。」

「うん。」
そして、
「さて…。明日、明日。」

「…うん。みんな…来るよ。」
「…だよね~~。みんな…巻き込んじゃった。」

そんな可南子の声に可羊子、可南子の方を向いて、
「みんな…お姉ぇ…、応援したいんだよ。」

「ふふ…。うん。…ありがと。…さっ、寝よ、寝よ。」





「ふ~~ん。ここか~~。」
スマホの画面を見ながら憲央。

「シャルダン富永。」
彩萌のスマホの画面を見ながら史江。

「これでも…、中古の、マンション…???」
茉優と一緒に自分のスマホの画面を見ながら紗枝。
「何だか、新しいって感じ~~。」

先頭になって歩いている可南子と可羊子。憲央に促されて可羊子、
「お姉ぇ…。」

可南子、
「うん。」

マンションのエントランス、ドアの手前のオートロック用インターフォン、
番号を押して、数秒後に男性の声。

その声に応える可南子。
「矢島可南子と申します。」

その声に、スピーカーから、
「お待ちしておりました。どうぞ。…入って左側のエレベーターで、お願いします。」

可南子、
「私以外にも数名、友達、来てるんですけど…。」

すると、
「どうぞ、どうぞ。」








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「ばっちり、撮らせて戴きましたよ。ビデオ。」

  1. 2019/03/13(水) 11:07:13_
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 ホールの外、廊下を歩きながら、
「アハ。レミ、まだ涙流してる~~。」
可羊子。

園加、
「アズ…目ぇ真赤~~。」


パンフレットを見ながら出雲、
「なんだか…凄い曲ばかりですよね~~。聴きたかった~~。」
ホールの玄関で…。

「あら。我孫子先生。」
西園寺。
「来てたんですね~~。井川先生も…。」

宗雄、
「校長。やはり…来ておられましたか~~。」
そしてバッグに手をやり、
「ばっちり、撮らせて戴きましたよ。ビデオ。」

その声に出雲と夏妃、
「えっ!!!うそ。凄い、後で見せて下さ~~い。」

宗雄、にっこりと、
「お安い御用ですよ。」
そして、
「それにしても、凄いですよね~。あんなの…、出来るんですよね~~。とにかく天晴れです。みっちりと…聴かせて戴きました。」
何かしら、夏妃をチラチラと見ながら…。

「一華先生…。生徒たちに、恵まれてますよね~~。」
栞奈、しみじみと…。

「な~に言ってる~~。今度は竹脇先生の番ですよ~~。インターハイ。」
出雲。

夏妃、
「そうそう。」

西園寺、
「ふふ。…そしてほら。」

「栞奈先生~~。校長先生~~。」
手を振りながら彩萌、史江、そして紗枝に茉優。

宗雄、
「お~~。おまえらも…来てたか~~。」

夏妃、
「おまえらは…ないんじゃないかな~~。我孫子先生…。」

「おっと~~。…でした。はい。」
頭を掻いて宗雄。
「なんだ、なんだ。定岡、海野まで…。」

照れながら、
「えぇ…。はは。」
憲央と航。
「まぁ…、ウチの部員の矢島可羊子さんのお姉さんが器楽部…だからって…。みんなで、行こうって…。」

宗雄、
「おぅ。おぅ。」

「まっ、海野君は…、音楽的には…特にね~~。」
夏妃。

「えっ???おま…、海野…音楽って…何、おまえ…???」
宗雄。

「うそ。我孫子先生…、知らないんですか…???」

そんな夏妃に宗雄、
「えっ…???何…???えっ。はっ。へっ…???…井川先生…???」

振られた井川も…、懸命に手を振って…。

宗雄、夏妃に、
「はぁ~~???」

出雲、
「くくくくく。」

夏妃、
「教えて、あげません。自分で調べて下さい。」

航、少し照れながら…。

「さて。帰りましょ。」
西園寺。

彩萌、
「じゃ、校長先生…。私たち、これで…。」

「うん。気を付けてね~~。」


そして玄関で待っている両親たちに可羊子。
彩萌たちに、
「おとうさんと、おかあさん。そしておじいちゃんとおばあちゃん。」

憲央、
「こんにちは~~。」

そしてドアに向かう教師たちにも可羊子、
「校長先生~~。」

西園寺、
「…ん…???」

そして可羊子の傍にいる両親たちに歩みより、
「泉川学院高等学校、学校長の西園寺です。」

それぞれの教師たちも挨拶。

そして、それぞれ別れ別れに。

可織、
「な~に、鼻の下、長くして~~。」
燐太郎の脇腹を突く。

燐太郎、
「痛っ。長くしてないでしょう~~。」
痛そうな顔で…。

龍平、
「かかかか。んじゃ、行こうか。」








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次に注目されるのがマリンバ。

  1. 2019/03/12(火) 05:59:51_
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 ドラムがテンポよく、それに合わせてトランペットと、トロンボーン。
そして可南子のピアノが加わったかと思えば、次に注目されるのがマリンバ。
ここで初めて、唯一の男子、英吾のマリンバが絶賛を浴びる。

信一、
「やり~、やり~~。ルパンだ~~。かかかか。」

「うんうんうん。こりゃ、いいわ~~。」
佐智子、
「アハッ。英吾君。ここきて、初めて注目~~。」

鈴鹿、
「イェ~~イ。」

レミ、
「でも…凄~~い、木琴、上手~~。」

「お~~い、レミ~~。木琴じゃなくって、マリンバだ~~。」
いきなり可羊子。

その途端、その周囲の彩萌や史江、紗枝に茉優たちがクスクスと…。

レミ、
「えっ、うそっ…。」

可羊子、
「もぅ~~。かかか。」

憲央、
「へぇ~~。やるな~~あの男子~~。」



「それにしても…遅いですよね~~。出雲先生も…夏妃先生も…。」
栞奈。辺りを見渡しながら…。
「もう…最後の方…、入ってるのに…。」

西園寺、
「まっ、仕方ないじゃない…。それぞれ…都合があるんでしょ。」


舞台の上では、ルパンのテーマから、ジブリメロディに続き、ラストの楽曲となっていた。
観客席のあちらこちらから、低いどよめきの声。
演奏されている楽曲が、2015年に、最も話題となったテレビドラマ、
「下町ロケット」そのテーマ曲である。


燐太郎、
「へぇ~~。この曲、やるか~~。」

可織、
「凄~~い。…ははは。テレビ、齧り付いて、観てたよね、ふたりして…。」
笑いながら隣の夫に。

「あぁ…。」


彩萌、
「深い曲だよね~~。」

史江と紗枝、
「うんうん。私もテレビ…観ていた。」

茉優、
「凄い。こんなのも…出来るんだ。」


そして、ようやく、栞奈の隣の席に、
「すみません。遅くなっちゃって…。」

ようやく到着した出雲と夏妃。

「え~~。もう…最後~~。」
ステージを観て、そして演奏を聴きながら出雲。
「なんだか…、凄い曲…やってるのね~。」

夏妃、
「ごめんなさ~~い。遅れてしまって…。…車が…。」

西園寺、
「最後の曲よ。聴きましょ。」

出雲と夏妃、頷いて。


演奏終了。拍手喝采。鳴り止まない拍手。
そして、そんな拍手が続いたと思ったら、どこからともなく、拍手が一定のリズムに。

そしてあちらこちらから聞こえて、それが遂にホール全体から…。
「アンコール。アンコール。」

ステージ上、一切その場から席を立たない部員たち。

数秒後、ステージの袖から一華。中央へ。その途端にまた盛大な拍手。
そして、一華、観客席に向かって深いお辞儀。

口が、「ありがとうございます。」
観客席に両手を広げて。そして後ろに振り返り。
また両手を広げて、静かにメロディが奏でられる。

観客席の一部、
「わ~~。」

そして、
「お~~。」

そして一部からは拍手。

アンコールの楽曲、中島みゆきの、「糸」である。








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優しく語り掛けるように流れるメロディ。

  1. 2019/03/11(月) 06:25:44_
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 演奏が始まったやいなや、またまた観客席が立ち上がり手拍子。
そしてそれぞれのパートのソロ。
その中でも可南子のピアノソロ。
弾き終った後の大歓声。そして観客席とのコラボの中で弓香、
弓香のバイオリン演奏に手拍子が鳴り止まない。
ステージ上で、優雅に躍りながらのバイオリン演奏。
そしていよいよバイオリンを弾き終えて両手を高らかに。
ステージ袖で一華、ガッツポーズ。

拍手はいよいよ盛大に…。そしてステージ上、少しほんのりと暗く…。
そしてようやく拍手が静かになったと思いきや、静かなピアノの音。
そのピアノの音に観客席が今度は一斉に静まり返る。
優しく語り掛けるように流れるメロディは、「リスト・愛の夢・第3番」

ステージの袖で一華、
「可南子~~、さすが、ナイスタイミング。いいぞぉ~~。その調子~~。」

彩萌、
「凄~~い。綺麗~~。」

史江、紗枝、そんな彩萌の顔を見て、
「うんうん。」

可羊子、
「お姉ぇ…。」

今までの雰囲気から全く異なる観客席。物音ひとつしない。

園加、
「なんだか…。涙…出て来たよ。はぁ…。」

愛寿美、そんな園加の肩を抱いて、こちらも涙交じりに、
「…うん。」

栞奈、
「望海~~。」

西園寺、
「ん~~…???」

「教師…、やってて…良かった。」

そんな栞奈に西園寺、
「うん。当然。ふふ。栞奈~~。おめでとう~~。敏也と、しあわせに~~。」

栞奈、
「うん。ありがと…。…って…、今…それ…言う…???」

西園寺、
「はは。」

憲央、
「とにかく…凄いと言う言葉しか…、出ねえよな~~。矢島~~。可南子~~。」

史江、
「かかかか。憲~~。惚れんなよ~~。」
後ろを振り向きながら。

紗枝、
「かかか。」

憲央、
「はぁ~~???なんで…俺…???」

佐智子、
「なんか…物凄い、才能って感じ。」

鈴鹿、レミ、
「高校生で、ここまで出来る~~。しっかし…凄い。」

航、
「矢島…さん…。」

可南子のピアノ演奏が終わった。数秒の沈黙の後、
パチパチと拍手がなった途端に、ホール内、割れんばかりの拍手喝采。
再びのスタンディングオベーション。
可南子、椅子から立ち上がり観客席に向かって丁寧にお辞儀。

可憐、拍手をしながら、そして涙を流しながら、掠れた声で、
「お姉ぇ…、良くやった。うんうん。龍ちゃん。」

隣で何度も頷いて拍手をしている龍平、妻の顔を見ながら、
「うんうん。」

可織の隣では燐太郎、
「しかし…、これが高校生だけで、出来るとは素晴らしい。」

ここでまた、僅かばかりのインターバル。そしてホールのスピーカーからアナウンス。
「……。それでは…これより、泉川学院高等学校器楽部、第3部、お届けして参ります。どうぞ~~。」

航、
「いよいよ…、最後か~~。」








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客席も一緒になっての手拍子。

  1. 2019/03/10(日) 06:57:53_
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 客席も一緒になっての手拍子。それぞれのソロ。

西園寺、
「うんうん。凄い、凄い、客席、巻き込んでるよね~~。」

「まさか…。ここまで出来るんですね~。今の器楽部って…。しかも…、一華先生…、指揮もしてないのに。」
西園寺の隣で栞奈。

「今や、生徒たちが主体。そう言ってた、一華先生。生徒たちがやりたいように。教師は…それを見守ってあげるだけ。まぁ…、ある意味では…お手伝い…かしらね。」

栞奈、
「うんうん。」

「これが、正解よね。くくっ。」
いきなりクスリと笑う西園寺。

栞奈、
「…ん…???」

「栞奈~~。見てよ、生徒たちのあの体の動き~~。踊ってんじゃん。演奏しながら…。矢島さんなんて、さっきから立ちっぱなしだし。」

栞奈、
「うんうん。そうそう。はは…。」

最後の栞奈の言葉に、西園寺、
「…ん…???栞奈…???」

隣を見ると栞奈の目から涙…。


3曲を連続して演奏して、僅かのインターバル。
そしてステージの中央にスポットライト。
そして次第にステージ全体に照明。
ステージの中央に立ったのが一華。
観客席に向いて丁寧にお辞儀を…。

「わわ。一華先生、出てきた。」
園加。

愛寿美、
「うんうん。」

彩萌、史江、紗枝に茉優、
「綺麗~~。」

憲央に信一、
「それに、かっけぇ~~。」

そして一華、後ろに振り返り、そして両腕で軽くリズムを取りながら、
「ワン、ツッ。」

それに合わせてコンガ。そしてドラム。
そして今度は大胆に両手を大きく、ペットとトロンボーン。
「エル・クンバンチェロ」である。

「これって…凄い…。今まで、器楽の定期演奏会、そんなに興味なかったけど…。ねぇ、鈴鹿~レミ~。」
佐智子。

「うんうん。何だか、コンサートみたい。」
レミ。

「ライブ感、半端ないわ。」
鈴鹿。

航、
「先生…。」

「や~るね~~。お姉ぇたち。」
可羊子。

黙ってステージを観ている風な前席の方の可憐たちの頭を見て可羊子。
可織の頭が動き可憐の頭が頷いている。その可憐の左隣が龍平。
更にその隣が留美子、聰。あとは子供たち、頭の上だけが見える。


「ハハハハ。凄い、凄い。一華も踊ってるよ、あれ。」
西園寺。

栞奈、
「ほ~~んと。」


そして演奏が終了した途端に観客から拍手喝采。
客席から一人立ち盛大な拍手で、次から次へと。
仕舞いにはスタンディングオベーション。
一華がその客席に向かって丁寧にお辞儀を何度も。

そしてマイクを使って。声を弾ませ、大きな声で、
「ありがとうございます。はぁ、はぁ…。はぁ、はぁ。ふぅ~~。」
そしてニッコリと。
「え~~。う~~。はは、熱い。はははは。」
額の汗を拭いながら…。

その瞬間、観客席、大爆笑。

「ふぅ~~。今日は、泉川学院高等学校、定期演奏会。是非、楽しんで行って下さいませ~~。今回の主役は彼女たち~~。」
後ろを振り向いて拍手を。そして拍手を観客席にも促して。
その瞬間に小刻みのコンガ。そして弓香がステージ中央に。
そんな弓香の肩を抱いて袖に下がる一華。

踊り出す弓香。そして始まったイントロ。
観客席、
「お~~~。」

弓香のバイオリン。「情熱大陸」である。








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静まり返っているホール内。

  1. 2019/03/09(土) 11:04:46_
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 「いやいやいや。矢島姉。やるじゃん。」
掲示板の前で堂々と腕組みして史江。

可南子を背中から抱き締めて愛寿美、
「きゃっははははは。可南子~~。4位だよ、4位。凄い凄い。」


期末考査の結果発表である。
掲示には10位までの生徒の名前…。


「3位の彩萌の次って言うんだから…凄いよね~~。」
史江の隣で紗枝。
「まっ、弓道部からは彩萌が3位に入っているだけでも、嬉しい限りだけどね~~。」

愛寿美から抱き締められながら順位を見て可南子、
「あっ。わぁ~~。ふふ。そっか~~。9位~~。」

愛寿美、
「…ん…???9位…???…あ~~。弓香ね~~。あの子も…結構~頭…良いよね~~。」


そして片やこちらも…。

「まじで―――――――っ!!!」
佐智子。

「すんごい。」
鈴鹿。

レミ、
「カヨッチ―――――――っ!!!きゃっはははははは。」

敦司、
「凄ぇ…。」

航、
「矢島…。頭…良いんだな…。3位って…。」


羨望の眼差しの生徒たち。


「…って、事は…、当然…、矢島の…、可南子さん…。」

鈴鹿、そんな航の声に、
「ん~~???海野く~~ん。」
以前の史江の言葉を思い出して…。

航、
「…ん…???えっ…???何だよ、小暮~???」

「…で…???でで…???カヨッチから聞いたけど…???」
「…ん…???ん~~。まっ、そっちは…、何とか…決まった。うん。」

「ニッシシシ。私らも行くからね~~リハ。」
佐智子。

「あ…。あ~~。はぁ…。」

「…っと…。その前に…。楽しみにしてんだ、私~~。」
レミ。

「うんうん。私も。」
鈴鹿に佐智子。

「もし…か…して…???」
航。




静まり返っているホール内。客席は凡そ8割は埋まっている。指揮者はいない。
ベースを抱えながら弓香が後ろの摩耶に合図。
ドラムのカウントから始まる楽曲、「ムーンライト・セレナーデ」
泉川学院高等学校器楽部の定期演奏会である。

舞台袖の方で一華、
「うん。いいよ、いいよ。行っちゃえ、行っちゃえ。」

客席で、可羊子、佐智子、鈴鹿にレミ、
「は~じまった~~。」

燐太郎、
「へぇ~~。」

可憐、
「いよいよだね~~。」

弓道部の面々、
「うんうん、いい感じ~~。」

航、敦司、
「おぅおぅ。」

栞奈、
「始まりましたね~~。」

その隣の西園寺、
「うん。さて…。」



そして、次に演奏されたのが、「メキシカン・フライヤー」
それと同時に器楽部の部員たちの体が演奏と共に次第に動き出す。


「なんか…。涙、出てきた。」
愛寿美。

「かかかか。アズ~~。」
園加。


そしてメキシカン・フライヤーが終わったかと思いきや、即座にドラムのソロ。
その途端に観客席からどよめき。
「お~~~。」

そしてそのドラムが一定のリズムを刻んだ瞬間に、器楽部、
一斉に体を揺らしながら両手を挙げての手拍子。

弓香、
「行くよ~~。」

トランペットの部員はペットを回しながら。
トロンボーンが奏でる。そしてトランペット。
そしてサックス。「シング・シング・シング」である。

彩萌、史江、紗枝、茉優、
「凄~~い。」








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可羊子、「お…姉ぇ…。うそ――――――っ!!!」

  1. 2019/03/08(金) 06:36:39_
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 可羊子、
「お…姉ぇ…。うそ――――――っ!!!」

可南子、
「こ…の…、番号…???」
自然に右人差し指…。そして耳にスマホを…。聞こえてくる声、
「も…し、もし…。…もし…か…して…???…この番号…???…矢島…さん…???」
その声を聞いて可南子、思わず可羊子の顔を見て顔をコクリと…。
可羊子、口をすぼめて。
「あ…、あの…。」
可南子。

スマホの向こう、
「も…し。もし…???」

「あ…、あの…。矢島…可…南…子…です。あ…、あの…。」

「び~~っくりした…。電話掛かってて…。でも、何だかモソモソしてたから、何だよって思って…。…それに、知らない番号だったから…。けど…、考えてみたら…。…で、もしかして…って、思って…。」

そんな航の声に可南子、
「ご、ごめんなさい。全然電話、出なくって、番号…間違えてって…。」

「あ~~ごめん。ヘッドホンしてたんだ。外した途端に着メロに気付いて…。」

可南子、
「ヘッドホン…???」

可羊子も、
「ヘッドホン…???」

「あ~~。うん。動画観ながら、ヘッドホン付けて、聞きながらギター弾いてたんだ。」
可南子、その声を聞いて、
「あ~~。」
頷いて…。

航、スマホの向こうに、
「……で…。もし…か…して…。」

可南子、机の上に置いたメモを見て、
「妹からメモ、受けとりました。」

航、
「あ~~。ありがと。」

「…でね……。」

可南子の声を聞きながら航、
「うん。…うんうん。」
壁に掛けてあるカレンダーを見て、
「あっ、そうか…。器楽部の定期演奏会。…うん。分かった。ありがと。メンバーにも、伝えて置く。……あっ、それと、リハの場所…。」

可南子、航から言われた場所をメモして、
「うん。分かった。ありがと。…うん。じゃ。」
そして、電話を切って可南子、
「ふぅ~。」

可羊子、
「お…姉ぇ…。」

「うん。オッケ~~。」





それぞれの学年の掲示板で賑わう生徒たち。
「や~~っぱり凄ぇ~よ~。さすがだよ、生徒会長。」
男子生徒。
「まっ、当然と言えば当然。だけどな~~。」

「堂々たる1位か~~。」

そして、男子生徒と女子生徒の後ろの方で園加、愛寿美、
「どれどれ~~。」
「まっ、あたしらには…関係ないけど…。」
と、順位を見て、
「えっ…???」
園加。

そして愛寿美、
「うそ――――――っ。凄ぇぇぇぇぇぇぇ。」

園加、順位を見て、後ろを見て、
「矢島、矢島。彩萌、彩萌。委員長~~。」

愛寿美、
「これこれこれこれ。」

掲示板に群がる生徒たち。

彩萌、
「まっ、諸星君でしょ、当然1位は…。」

「しっかし…、頭を掻きながら、さすがだよ、彩萌。」
憲央。

そして彩萌の隣の可南子に、口を尖らせて、そしてニッコリと、
「可南子。天晴れ。かかかか。」

可南子も口を尖らせて、ニッコリと、
「…ん…???」

彩萌、
「う~~っわ。ほんと。可南子、凄~~い。」








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部屋で可羊子からメモを渡されて可南子。

  1. 2019/03/07(木) 06:36:17_
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 部屋で可羊子からメモを渡されて可南子、
「えっ!!!来た。」

「うんうん。」

「これだと…。定期演奏会…終わってから…、ライズのリハ…。大丈夫そう…。」
メモを見ながら可南子。

可羊子も、
「うんうん。」
そして、自然にバッグからスマホを取り出して可南子、
メモに書いてある電話番号に…。

可羊子、
「えっ、えっ…???お姉ぇ、いきなり海野君に、電話…???」

そんな可羊子に可南子、
「えっ…???いや…、だって、いつも、カヨ経由してたら…。」

その可南子の声に可羊子、口を尖らせて、目をキョロキョロさせながら。
そして首を傾げながらも…。
「ふん。」
そして変に納得したように頷いて、
「ふんふんふん。ふん。そっか。ふん。」

そんな可羊子を見て、
「…ん…???どした…???」

両手をひらひらとさせながら可羊子、
「いや。いやいやいやいやいや。うん。うんうん。」

スマホに指で、トン。トントントン。トン。そして耳に。
けれども、数回コールしても…。相手が…出ない。

少し膝を曲げて可南子の右頬に左頬をくっつける可羊子。

「…ん…???あんた、また背ぇ…伸びた…???」
可羊子の顔を見て可南子。

可羊子、人差し指を口に、
「シッ。」

凡そ、20秒…経っただろうか…。
可南子、耳からスマホを離して…。

可羊子、
「出…な…い。」

可南子、
「…よ…ね。」

可羊子、
「番号…、間違って…???」

メモを見ながら可南子、
「…る…はずは…。」
メモの番号を見合わせながら…。
「…な…い…。」

その時、
「わっ。わわわわわ。お姉ぇ…。」
可羊子。

「…ん…???いや…。間違って…。」
可南子。

「違う、違う、海野君、出てる、出てる。」

可南子、
「えっ…???えぇぇぇぇぇ。」
いきなりスマホを耳に。

「誰…???いたずら電話…。おっかしぃな…。知らない番号…。」
ぐちゃぐちゃと声。そして、
「誰だよ、ったく~~。」

そして、可南子、
「…も…もし。」

いきなり、
「プツ、ツ―――――ッ。」

その瞬間、可南子、顔が…フリーズ。

可羊子、
「お…お姉ぇ…。」

可南子、瞬きして。
「へっ…???…切れ…た。」
可羊子の顔を見て、舌を出して。

可羊子、変顔に、
「お…、お姉ぇ…???」

可南子、
「ヤ…、ヤバイ…。」

可羊子、
「えっ…???え―――――――っ!!!!」

可南子、
「い…、いや…。だって…。だって、だって…。」
そして、オデコに右拳を…、
「あっちゃ~~~。や~っちゃった~~。」

可羊子、
「ど…。どう…すんのよ…???」
何故か慌てふためく可羊子。

こちらも左手にスマホを持ち、その上で右手の所在が付かない可南子、
「あ~~~。なんで、なんで、なんで…。どうしょう~~。」

と、その時、着電。
「えっ…???」








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「誰の血筋かね~~。かかかか。」

  1. 2019/03/06(水) 06:47:45_
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 玄関で可羊子、
「ただいま~~。」

その途端に、「キャ~~。」と言いながらドタドタと廊下を駆けて、
玄関の可羊子にいきなりダイブの恵美。
「カヨ姉ちゃ~~ん。ハハ。」

可羊子、
「お~~~。はははは。恵美ちゃん、ただいま~~。」
恵美を抱き締めながら頭を撫でて可羊子。
その後に駆けてくる雄喜。
「雄喜君も、ただいま~~。」

可羊子、恵美の両肩を支えながら、
「イッチ、ニィ。イッチ、ニィ。」
リビングにいる可織、留美子に、
「ただいま~~。」

台所の可憐、
「あぁ~~、カヨ~。帰った~~。おかえり~。」

留美子、
「期末考査、頑張ったんじゃないかい…。」

「ん~~。まっ、あんなもんでしょ。やれる事は…やった。へへ。」
ニッコリとしながら可羊子。

「~~ったく、余裕綽々だよね~~。」
留美子。
「でも…、大したもんだよ。岡山でも、学年で上位だったんでしょ~ふたり共~~。お姉ぇなんて、学年で10位以内ってんだから、凄いもんだよ。しかも…偏差値めちゃくちゃ高い学校でしょう~~。誰の血筋かね~~。かかかか。」

「良く言うよ、留美ちゃん。あんただって、名門大学出だってのに…。」


確かに留美子は都内では難関大学で知られる慶明(けいめい)大学出身である。


そんな可織に留美子、
「それを言われると…、弱いんだけど…。」
可織に変顔でチロリと舌を出して。

「何々~~。誰の血筋かって~~。」
外から麦わら帽で、首に巻いたタオルで汗を拭いながらの燐太郎。

「わお。おじいちゃん…聞こえてた…???」
燐太郎にも舌をチラリと留美子。
「カヨも、お姉ぇも、秀才だよって。ねっ、おばあちゃん。」
可織と燐太郎の顔を交互に見て留美子。

「まぁ~~。そりゃ~~。かあさんの…血筋…かねぇ~~。なぁ~、かあさん。」
可織に顔をクィッと向けて。

「さぁ~~。そりゃどっちでしょうか~。大手不動産会社、取締役を経て、定年退職した人の、言葉ですかね~~。私は、そんな人に…黙って着いて来ただけですけど~~。」
下唇をクィッと出しての可織。

留美子、
「かかかかか。」

「はいはい。恵美~~。雄喜~~。ジュースだよ~~。」
可憐。

「さてと。私は…着替えてこよ~~っと。」

部屋で着替えながらの可羊子のスマホにライン。

鈴鹿、
「ライズのリハ。行くとき教えて。私らもカヨッチのお姉さん、応援したいからさ。サッチンも、そう言ってた。」

可羊子、
「OK。ありがと。お姉ぇにも伝えとく~~。…っと。」


そしてリビングで恵美と雄喜と一緒に遊びながらの…。

玄関から、
「ただいま~~。」
可南子。

「あっ、お姉ぇ、帰ってきた。」
可羊子。

その声の途端にまた玄関にまっしぐらの恵美、
「キャ~~~。」
そしてまた可南子にダイブ。

可南子、
「お~~っとっとっと~。かかかか。」








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弓道部の部室に入って可羊子、「ニッ。」

  1. 2019/03/05(火) 06:34:04_
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 弓道部の部室に入って可羊子、
「ニッ。」

そんな可羊子の顔を見て史江、
「オッ、カヨッチ。その顔…???」

彩萌、
「さっすが~矢島姉妹。期末…自信あるね~~。」

「この…自信満々の顔…、見なよ。」
変顔の紗枝。

「全く…。ようやく解放されたわ。…結果、見るのが…恐い。」
茉優。

そんな話に可羊子、
「いやいや。とんでも…。全然自信なんて…。それより、ようやっと、海野君から。」
と、彩萌と史江に航からのメモ。

すぐさまそのメモを可羊子から受け取って見る彩萌。そして史江。

「おっと~~。遂に来たか海野~~。」
史江。

「ライズのリハね。」
彩萌。

そして道場内で彩萌、
「憲~~、海野君から…来たよ。」

憲央、
「えっ、ほんと…???そっか~~。これでひとつ。」

彩萌、
「うん。ひとつ、また前進。」


彩萌、そして史江、そして憲央の射込み。
大前(おおまえ)に彩萌、そして中(なか)に史江。そして落ち(おち)に憲央。
その次にまた別の3年、紗枝、茉優、信一が続き、2年の部員たちの8名。
そして可羊子を筆頭とする1年の6名の…射込みが始まる。


可羊子の動きを見ながらニコニコしている信一。

「お~~い、信一~~。鼻の下、伸びてるぞ~~。」
からかう様に紗枝。

信一、そんな紗枝に、
「う…、うるせぇ…。」
ぶすっとして紗枝に顔を向ける信一。

そんな信一と紗枝を見ながらクスクスと笑う彩萌と憲央、そして史江。

「それにしてもカヨちゃん。凄いよね~~。全く…ぶれないよな~~。なんか…、集中力…ハンパな。」
憲央。
「良くあれだけ…。誰に教わったんだろ…???」

「んふ~~。気になる~~憲~~???」
憲央の左二の腕を右肩で突っついて史江。

「ん…???…ん~~。…だって…、見ればもう…。」
そこまで言って、史江に小声で。

「2年の8人を、完璧に超えちゃってるよね~~カヨッチ。」
そんな憲央と史江の間に入って彩萌、
「カヨッチ、中学の時の弓道の先生が滅茶苦茶綺麗でカッコいい先生だっただって。」

憲央、
「ふ~~ん。」

「その先生…、大学時代にも弓道やってたらしくって、かなりの実力で、何度も入賞してたらしい…。」

史江、
「ほぅほぅ。」

「…で、その先生が、カヨッチ、中学1年からの担任だったと言う。」

史江、
「な~~るほど~~。それでか~~。」

「…しかも~。その担任が、中学の時の校長先生の教え子だったんだって~~。」

憲央、
「わお。…何々、それじゃ、俺たちより半端なく、上手い訳じゃん。」

憲央、史江、思わずビックリマークの顔。

史江、
「おぃ、憲…、私ら…ヤバクない…???」
変顔で…。

そんな史江を見て憲央も変顔で、
「だ~~よな~~。けど…。」

「…ん…???」
「おんもしれぇ~~。」

「は…あ…???」

憲央、頭の中で…、
「…矢島、可羊子。カヨッチかぁ~~。」








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軽快なドラムの音が音楽室に響き渡る。

  1. 2019/03/04(月) 11:19:23_
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「じゃ、矢島、頼む。」
航。

可羊子、
「うん。分かった。」

そのタイミングで女子、
「さて…。部活~~。」

レミ、
「同じく~~。」

その場から自分の席に戻ろうと…。

敦司、
「えっ…???えっ…???…何…???何…???」
女子4人を見回して…。

「おまえ、敦司、何、照れて赤くなってんだよ…???」

敦司、
「え…???え…???…いや…。だって…、4人して、俺…???えっ…???えっ…???え~~~???」

可羊子だけが、敦司を見て、申し訳なさそうに…、
「ぷっ。」




軽快なドラムの音が音楽室に響き渡る。

「菜穂子、早~~やっ。」

音楽室に入ってきた部員たちにニッコリとしながら叩き続ける菜穂子。

「かか。んじゃ、私も。」
そう言いながらエレキギターを持ってアドリブで弾き始める摩耶。

音楽室に近づいて来ている可南子と弓香。
そして芽久。
「う~~っわ。みんな早っ。」


「一週間も楽器…、本格的に触れてないからね~~。」
「ふふ…。や~~~っちゃおぅ~~っと。」

可南子と弓香より早く音楽室に入る芽久。

可南子、弓香、
「はは。」

ドラムでウォーミングアップをした次に、
小刻みにテンポ良く叩き始めたのが野呂静香(のろしずか)のコンガ。
そのコンガと共に吹き出すサンバホイッスルの音に合わせて菜穂子のドラムがそのまま続き、
コンガとコラボしながら始まる演奏。

千秋と真紀のトロンボーンとトランペットが続く。
「エル・クンバンチェロ」ラテンである。


今までの器楽部としては異なるスタイルが2週間ほど前から出始めていた。
普段は立ったままで、そして椅子に座ったままの演奏だったのだが…、
今やその楽曲に合わせて、体を動かしながら演奏するスタイルへと変っていた。
しかも、今まで他の生徒たちとは違って内気で大人しい性格の芽久までも、
少しずつ部員たちとも話をするようになっていた。

そして何より、今までは一華が凡そ指揮を取っていたスタイルも、
弓香に変り、その弓香の指揮を菜穂子や摩耶、
そして芽久に可南子がサポートするスタイルに変っていたのである。

そして一華は、演奏する楽曲の全てのアレンジに…。
けれども、このアレンジにも、弓香たちも僅かながらに加わっていた。

少しずつ、聴かせるだけの音楽から、
パフォーマンスも加えたスタイルに変っていたのだった。



演奏数曲目、グラウンドで練習をしているサッカー部、
そして野球部の部員たちにも風に乗って耳に届く器楽部の曲。

サッカー部、パスの練習をしながら、
「へぇ~~。やるじゃん、ウチの器楽部。はは、これ、やってんだ~~。」

こちらも、外野でノック練習をしている野球部員たち、
「お~~。ルパンじゃ~ん。」








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「な~に精魂使い果たした顔、してんだか~~。」

  1. 2019/03/03(日) 06:14:42_
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「な~に精魂使い果たした顔、してんだか~~。サッチン!!!」
そんな鈴鹿の声。
「かかかか。」

その鈴鹿の声に後ろを振り向く可羊子、
「お~~い。寝るの、まだ早いぞ~~。」

椅子にダラリと背中を付けて天井を向いて目を閉じる佐智子。
「なんでふたりとも…、そんな余裕ある訳~~。」
目を閉じながらの佐智子。

そんな佐智子を見て鈴鹿、可羊子、
「くくくく。」

鈴鹿、
「その顔だと、カヨッチ…???…結構…出来た方…???」

可羊子、
「…???…ふん…???」
真一文字の口に、目をパチクリ。

「あ~~。その顔~~。」
元の体勢に戻り可羊子に指差しての佐智子。

「いやいやいやいや。…そんな訳じゃ…ないけど…。まぁ~。なんとか…。やり…とげた…かな…。」


「矢島…。いい…かな…。」
航。

「あっ。」
可羊子。

鈴鹿、佐智子、
「来た。」

レミ、
「海野…君。」

航、
「これ…。」
一枚のメモを可羊子に。

「ライズの…練習日…なんだ。」
そして、
「都合の良い日、教えてくれたら、メンバーにも連絡するけど…。…可南子…さんに…。お願い…、出来るかな。」


航から受け取った一枚のメモを見ながら可羊子。
佐智子に鈴鹿、そしてレミも、そのメモを覗くように…。


「あっ。それと…。…まぁ…。迷惑かも知れないけど…、俺の…電話番号と…、ラインのID…。書いといたから、もし何か…。…その…、都合悪い時…なんか、あったら…。」

可羊子、小さな声で…、
「海野君の……。電話…番…。」

「もし、迷惑なら、消しちまっても…。」

そんな航に、
「ううん…。このまま、そっくりお姉ぇに渡すよ。…正直言って、お姉ぇも、返事、待ってたみたいだから…。」

そんな可羊子の声に航、
「えっ…???」

黙って可羊子と航を交互に見つめる佐智子、鈴鹿にレミ。

「あぁ見えてお姉ぇ…。中途半端、嫌いな性格だから…。自分で、やるって決めたら、やっちゃう方だから。」

そんな可羊子の声に、
「へぇ~~。そうなんだ~~。」
鈴鹿。

佐智子、
「意外~~。」

「そんな風に…。見えないけど…。カヨッチのお姉さん…。」

敦司、
「何話してんだよ。航…???」

そんな敦司を見ながら女子。けれども全く敦司を無視したように…。

「でも…。あれだけのピアノ演奏出来るんだもん。さすがに、中途半端にはなんないよね~~。」
佐智子、敦司を見ながら…。

「うん。それは言えてる。」
鈴鹿。こちらも敦司を見ながら…。

敦司、何故かしら照れながら、自分の顔を指差して…、ニッコリと…。

「…っていうか…。普通…、あれだけ高校生で、出来る人って、探すのが大変。」
今度はレミ。腕組みしながら。同じように敦司を見ながら。

あまり女子の話しは頭に入っているかは微妙な…。
その割に自分の頭を搔きながら、頻りに照れる敦司。








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「あ~あ~。もう~やだ…。期末~~。」

  1. 2019/03/02(土) 18:37:32_
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「は…あ…。」
溜息を突いて園加。
「よ~~やっと…。終わった。」
机の上にバタリと…。

「あ~あ~。もう~やだ…。期末~~。」
コチラは机に右肘を突いて右頬に手を、唇をビロ~ンと…愛寿美。
「全く、自信…ないや…。…ったく~~。」

園加の前で、平然としている可南子。
「前で平然としている人が、羨ましくなって…くるよ~~。この~~。」
と、言いながら可南子の首を絞めて前後に揺さぶる園加。

途端に可南子、
「ギャ~~~。」
変顔で園加に振り向く。

「…ったく、この顔…、全く余裕綽々の顔だよね~~。」
そう言いながら、変顔のままで廊下側の愛寿美を見て園加。

そんな園加に両手の平の愛寿美。
「そんでもって、余裕綽々の顔が、もう一人。…ほらほら…来たよ、来たよ…。ひひ~ん。」
園加。

「な~に、ロバが笑っているような顔してんのよ~園加~~。」
彩萌。

可南子、
「かかかか。」

「だ~れが、ロバだっつぅの…。」
口を尖らせてぷぃとしている園加。

「かかかか。可愛いロ~バさ~ん。」
可南子の席に近づいて愛寿美。

園加、
「もう!!!」

「…で…、可南子~。あれから…何か…発展…???海野君の…???」

そんな彩萌に、園加、愛寿美も、
「うん。」

可南子、
「ううん…。まだ。…ただ、海野君に、生の演奏…聴きたい…って、言ってはあるけど…。可羊子からも…まだ…何も…。」

「ふん。部活も試験中は休みだったから…。」
彩萌。

「ねね、学校帰りに、何か…食べに行こ。」
愛寿美。

園加、
「うんうん。」

「あ~~ん、ごめん。器楽部、夏休み前の定期演奏会まで2週間切ってるから…。休みなし。」
可南子。

「え~~~~。」
あんぐりとした口の園加。

「へっ…???バド…部活…休みなの…???」
彩萌。

「ふん。今日明日はね。」

「弓道部は…???」
愛寿美。

「1ヶ月後に、インターハイ…。休めるはずが…。」

園加、
「あ~~。分かった、分かった。」

「でもさ…、可南子…。」
彩萌。

可南子、
「うん…???」

「器楽部、可南子が入部して、今までより、なんだか…テンション上がってるみたい。可南子自身、バンドに参加するとして…。大丈夫なの…???その…。何て言うか…、これからの進路の事…考えると…。私たち、応援は、任せて欲しいけど…。」

そんな彩萌の話しを聞いて可南子、
「うん。分かってる。…でも…。やってみたいって…。そんな感じになったんだ。あの…動画観たら…。」

園加、愛寿美、
「あぁ~~。」

「私が初めて出会ったピアノの先生の時と、何だか、感じ、似てたんだ~~。」

「あぁ~~。可南子、言ってたよね~。今は海外で活躍してるって女性のピアニスト。」

「うん。……。だから…かな…。なんだか…、挑戦…してみたいって、言うか…。ある種…、冒険…。」
舌をペロリと出して可南子。








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